昔カッコいい飛行機野郎が、歳を取ってジジイになったから?【ヒコ爺】
 
2023/07/10 12:56:24|飛行機関係
コルセアの補修 【主翼編】

 次に主翼を点検して補修です。
一見、大きく破損した所は無いようですが、フィルムの剥がれをアイロンを掛けながら触っていくとバルサプランクが割れて居るところが2ヶ所ありました。フィルムを剥がして割れ目に瞬間で補修しておきました。
 ところが主翼の下側に胴体の下側の膨らみがありません。
別パーツであり紛失したとの事なので作ります。



 主翼の前と後ろに胴体に合わせて半円のパネルを作り、これに合わせてバルサの角棒を這わせてバルサの板を貼り付けて整形しました。
 主翼の翼型に合わせるのに手間が掛かりました。
翼型の合わせ面はパテで整形しておきます。



 整形してフィルムを貼ります。
コルセアブルーのフィルムがあれば良いのですが、手持ちが無いので白のフィルムです。(^_^;)
 





 フィルムに足付けして最初はグレー色を塗ってからウレタンのコルセアブルーを吹き付けて出来上がり!







2023/07/07 8:17:33|飛行機関係
コルセアの補修 【キャノピー編】

 次にキャノピーの補修です。
透明キャノピーですが、かなり亀裂が入ってます。
予備パーツを取り寄せれば良いのかも知れませんが、塗りつぶしにすれば使えそうなので直すことにします。






 破片が回収出来ずに無い部分はプラ板をカットして穴埋めです。(^_^;)
 ビビ割れの部分は裏側からマイクログラスを瞬間で貼って補強しておきます。
 表側のヒビも瞬間で隙間を埋めて平らに整形しておきます。


 

 胴体に載せて縁の合わせを確認です。







 まずはグレーで下塗りしておきます。
この後シルバーを吹き付け窓枠を入れます。



 




 







2023/07/05 14:51:14|飛行機関係
コルセアの補修 【胴体編】

 胴体の亀裂を修復していきます。
特に大きな亀裂はキャノピー付近の胴体回りがほぼぐるっと一回り亀裂が入り側板が胴枠から剥がれてブカブカの状態です。
 また、塗装のひび割れもその周囲にあちこち走ってます。



 


 そのまま裏からグラスで補強すると側板が反ったままになるので、外側からバルサの角材をピンポイントで平面になるよう貼り付けます。
 この時内側から手で押してバルサ棒に密着させて瞬間で止めていきます。





 反対側も同じようにバルサ棒を貼って平面を出します。


 



平面が出たところで内側からグラスで亀裂部分を補強!
内側の補強が固まったところで、外側のバルサ棒を削り落として細かなキズをパテ修正しておきます。
 こうする事に依り側板の波打がかなり軽減されました。







2023/07/03 16:08:00|飛行機関係
コルセアの補修 【エンジンカウル製作】

 まずは型にキチッと腰を付ける為に胴体に嵌めて、円周を合わせて紙粘土で薄く練って巻き付けました。

 乾燥すれば腰が強くなります。
前側はRが付いているのでペコペコしないので割愛しました。


 

 胴体から外して離型剤を塗っておきます。
#200のガラスクロスを内側にポリエステル樹脂で貼り付けていきます。取りあえず1プライで硬化待ち!







 ポリエステル樹脂が硬化したら型から取り出します。
量産はしないので型はカットしながら外しました。
 以前、スパッツ等は壊れると型取りして作った事はありますが、この大きさは初めてでしたが、我ながら上手くいったと思いますね。
 先端部分は曲線なのでしっかりしてますが、胴体はめ込み部分がちょっと腰がないので部分的にグラスを追加しておきました。

胴体に合わせるとこんな感じです。
 まだ、エッジ等の修正箇所はありますが、一応再生できました。







2023/07/01 20:58:03|飛行機関係
コルセアの補修

  シーハンターの製作が終わり一段落したのでコルセアの補修の状況をアップしていきます。

 知り合いからこのコルセアを飛ばし、エンストしてスピンに入り回復不能で撃沈した物を譲り受けました。
 主翼はバルサ組のフィルム貼で胴体はFRPのグラス胴体です。

 落ちた衝撃が強く胴体はキャノピーの後部に亀裂があり、胴枠もほぼ剥がれており修復には手間が掛かりそうです。
 ロ軍に討ち落とされたかの如く"Z"マークを入れられ無惨な姿に…。






 ノーズのカウルは破損して使い物にならないけど、穴明用のテンプレートがあると言うのでテープで押さえてみたら形になりました。



 


 
 エンジンカウルの製作の型代わりになるものがあったので胴体に合わせてこれからカウリングの製作を進めます。