文字入れが終わり、クリヤーを塗って完成ですね。 クリヤーを塗る前に軽く見切りの段取りをして塗面を少しでも平滑にしておきます。
クリヤーを塗り終わって硬化したら鏡面仕上げに掛かります。 最初は#1200のバフレックスで塗膜のゆず肌とブツを取るために丁寧に磨き上げます。 次に#2000バフレックスで更に磨いてスリキズを落とします。 更に#3000のバフレックスで磨き上げると鈍い艶が出だします。注意する事は角が擦れ過ぎてクリヤーが剥げない様にします。 ここで磨きが不十分だと艶ボケが出るので丁寧に磨き上げる事が大事ですね。 そして、コンパウンド掛けの工程です。 私は車用のホルツを使ってます。 ここも三段階で磨きます。 最初は細目(7ミクロン)で全体をバフ掛けします。 これで普通の艶が充分出ますね。 次に極細(1ミクロン)で更にバフ掛けします。 見比べると艶もより出て来ます。 最後に超極細(0.2ミクロン)をスポンジバフで掛けます。 綺麗に磨き上げるとスッキリと光る艶が出ますね。
面倒で神経を使いますが、工程毎に艶出し成果が現れるので自身の励みにしながら頑張ってます。
フロートも底板の補強次第で重量も左右されますが、片側213gで出来ました。
以下全体像のスナップを掲載します。 |