狩猟犬と言っても様々で、犬は全種狩猟犬です まあチャウチャウ犬だけが、食肉用に改良された犬でしょう 今はほとんどの犬が愛玩用として、飼育繁殖されており、猟犬の本能はあるのでしょうが、退化しています ランボーはもともとは保護犬で、十数年前に山中湖の山で見つけたものです 一目見て猟犬だと分かったので、保護して飼い主を探したのですが、見つからず引き取ったものです この犬、そうとう長く山にいたらしく、野犬になる一歩手前でした、野良犬は人間の住む環境で、残飯などをあさり生きている犬で、あまり危険性はありませんが 野犬は自然の中で、自力で食料を獲り生きている犬で、非常に危険ですし 見つけ次第射殺されます ランボーも飼い始めた頃は、かなり凶暴で私も手を焼いたものです ですが、十数年一緒に暮らすと、今は猫のようにおとなしく従順です このランボーと組んで狩猟に出かけるのですが、先代の犬とは違い癖があります タヌキとキツネに異常な執着があり、山で嗅ぎつけると徹底的に追い詰めます(多分匂いが強いのでしょう) 今回もアナグマの穴を見つけ、異常なまでに吠え付きます 前世で何か?と思うほどです・・・ それで、今回の結果ですが、アナグマはとうに逃亡した後でした 巣穴には無数の逃亡用のトンネルが掘ってあり、ランボーが吠え付いたころには、逃げた後でした 狩猟というのは確実性がなく、まして私は単独猟ですので、大物は十数回挑戦し、一回のチャンスがあれば、良いほうです 獲れた獲物は店の食材として使いますが、料理は地魚中心ですので、年に一頭仕留めれば十分まにあいます・・・ |