先日富士山で採取した野イチゴ、この使い道に迷ってしまった 粒が大きく完熟果で傷がなければ、デザートに使えるが、標高の高い富士山で採取、それを下界に運ぶと、気圧の変化や気温の上昇などで、どうしても傷みが出る それを上手く使うには、ジャムか果実酒の材料が最適なのだが・・・ 色々と思案の結果,コーディアルの材料に使うことにした コーディアル・・・簡単に説明すれば、テーブル用の甘さ控えめのジュース…といったところだ シロップの中にハーブや果実を漬け込んだもので、水や炭酸水で割って頂く イギリスなどで盛んだとか これを作るきっかけは、お車でご来店の方や妊娠中・授乳中の方、アルコールの受け付けない方にお出ししたいからです ジュースも季節ごとに数種、コーラやジンジャーエールも自家製で仕込んではいるのだが、どうしても甘くなる で、食事中には合わないので、お勧め出来なかったのだが、一人だけ仲間外れというのも寂しいもので、何とかしなくては・・・との思いから始まりました 今回は野イチゴで仕込みましたが、季節の野趣豊かな「野山の果実」から仕込むつもりです 甘さは控えめで、炭酸水のシュワーという触感が、料理の邪魔をせず相性が良いです・・・ |