もうすぐクリスマス、皆さんはメリークリスマスと喜びますが、私はメニュークルシミマスとなります クリスマスに欠かせないケーキですが店はフレンチ、当然ケーキは「ビュッシュ・ド・ノエル」なのですが、日持ちの問題やら仕込みの問題で、ドイツスタイルの「シュトーレン」を焼いています 食材的には大して違いがなく、フランスのケーキにもタップリのナッツや木の実が入るからです 宗教的に知恵や勇気を、果物やナッツで表現しているのでしょう シュトーレンも果物やナッツがたくさん入りますが、ラム酒で香りを付けるために、前もってカットし、ラム酒に漬け込んでおきます あとは生地にバターを練り込み、焼きあがった後にバターの風呂に漬け、芯まで浸透させます 仕上げは粉砂糖で化粧し、仕上がります 召し上がり方は、スライスして表面を温めた後食べますが、この食べ方は昔の家屋の生活の中での食べ方 今は暖房のある部屋で召し上がりますので、そのままスライスして食べます クリスマスディナーを召し上がったお客様には、お帰りの際にプレゼントさせて頂きます お楽しみに・・・ |