昔カッコいい飛行機野郎が、歳を取ってジジイになったから?【ヒコ爺】
 
2015/12/07 19:56:39|飛行機関係
アセント製作その8(翼プランク編)

 水平尾翼のプランクです。

繫ぎ合わせたバルサ板を翼の形に予めカットしておき、治具の上で接着します。片側は瞬間接着剤で各リブ部を押さえながらサッサと貼り付けます。
 もう片側は、タイトボンドを塗り、プランク材を被せて、もう一つの治具で押さえつけます。



 水平尾翼の出来上がりです。






 主翼のプランク前に取り付けビス部のフローティングホルダー部をリブのラインに沿って整形しておきます。
 この補強バルサ(3層)は接着する前にリブ型に合わせて整形しておいた方が作業がしやすいと思います。
 その前にビスのダンパーラバーをはめ込んでおくと後で楽です。



 主翼のプランクです。
翼の形にプランク材を切り出して、治具の上に載せて下面は瞬間接着剤でプランクします。







2015/12/05 11:21:03|その他
アセント製作その7(胴体ペリーパン編)

 ペリーパンのレールの取り付けはノーズ部のみレールを取りつけます。エンジンカウル部はカーボンで形成されているので、その延長に這わせます。





 ペリーパン部もノーズ部分のみにメス側のレール部を取り付け、主翼に接触する部分はレールは無く、フラットになります。
(主翼フローティング方式の為、主翼が微妙に動くため)






 ペリーパンロック部の取り付けです。
キットに入っていた西岡製のセットを使います。
 
 一度仮付けしながらレバーのストロークやピアノ線の摺動がスムーズに動くか確認しておきます。



 最後にペリーパン側にピンを取り付けロック状態を調整しながら完成です。

 さも簡単に出来たように思えますが、ペリーパンと胴体の面差、隙合わせにとても時間が掛りました。







2015/12/02 23:17:05|飛行機関係
アセント製作その6(胴体編)

 ペリーパン後部にエアーアウトレットを取りつけます。
一般の機体は胴体の真ん中に一ヶ所設置してますが、この機体は左右に分かれて2ヶ所です。
形成された凹型のカーボンパネルがキットに入っており、胴枠側はカットラインに沿って合わせればいいのですが、先細になった先端部分の向きはどうにでも付いてしまいます。


 考えるより、まずは目安となるセンターラインとパネルの切り込みラインをケガいて胴枠の部分からリューターでカットし切り抜いていきます。
 木の焦げ臭さと、発泡スチロールの粉末が飛び散ります。
それにもめげずにギーギーガリガリと削っていきます。



 少しずつ切り落とし、パネルを当てて削り代を確認します。
削り過ぎたら”おしまい”ここは慎重に進めます。





 パネルの耳が少し残る程の大きさに切り抜き接着し、耳を削り落として整形します。

 ふ〜っ!何とか取り付け出来ました。







2015/11/30 20:09:41|飛行機関係
アセント製作その5(胴体編)

 胴体の前カバーを取りつけた後はコックピットの板張です。
部材はそれぞれバルサの木目が縦目と横目の同じ形がはいってました。同じものを貼り合わせて剛性が増します。





 パネルを張り合わせたまでは良かったのですが、カバーのコックピット開口部と寸法が今一合いません。それに、取りつけの基準となる処が曖昧で…。
 何とかごまかしながら取りつけも落ち着きました。





 でもって、パイロットを乗せてみました。
中々雰囲気が出て来ました。






 このキットはENG’ルームの防火壁と脚の基盤部が肉抜きしてありますので0.5mm厚のカーボンシートでカバーしました。

胴体の主翼取り付け後部にエアー抜きの穴を細工しなければいけません。これも面倒くさそうだな〜。







2015/11/26 9:19:29|飛行機関係
アセント製作その4(胴体編)

前カバー(エンジンカウル、キャノピー部)を取りつける前に胴体に空間がある内にメインギヤーの取り付けの位置決めをしておきます。ジュラ脚の取り付け部を両面テープで位置決めして取りつけのビス穴を空けておきます。裏側の爪付きナットもこの状態なら簡単!




 前カバーの取り付け段階になり気が付いたのですが、図面では同枠の後方で接着代がありますが、現物を合わせたら胴枠に届かず接着代がありません。図面に前カバーを合わせたら接着代の分が短く届かな〜い!ではありませんか。部品不良!(怒)
 仕方なく接着代を発泡とバルサを合わせて継ぎ足しました。


前カバーの接着部は面差が出ないよう、カーボンの板厚分削り取ります。最初はマーキングラインを深さに気を付けながら削り、周りの面を彫刻刀と粗目のペーパーでフラットに削っていきます。
どうせパテ処理する部分なのでカーボン板部分がマイナス面差の方が面合わせが楽です。


 簡単にパコッとはめ込むだけかと、そのつもりでいたのですが、結構無駄足を踏みながらやっと前カバーが付きました。