昔カッコいい飛行機野郎が、歳を取ってジジイになったから?【ヒコ爺】
 
2015/12/14 13:31:19|飛行機関係
アセント製作その13(胴体フィン取り付け編)

 胴体のサイドフィンの取り付けです。
部材は予め単品で三角に削って、また逆Rに削り込みます。






 肉を落としたら結構ふにゃふにゃなので直線を綺麗に出すためにアルミのパイプで椹木をしておきます。






 取りラインは胴体中心線から前方にマイナス1°の設定。且つ、先端は200mmの所を軸に更に10mmの下げ角を付ける設定です。
 まず、胴体の中心線を糸で引っ張り、それと平行に取り付け位置のラインを引きました。図面から、フィン先端部は水平線より10mm下げ、200mmの位置から更に10mm下げる角度設定です。

 取り付け完了です。
後側の長い部分はマイナス1°で前側は更に先端を10mm下げてます。

 難しい空力理論は分からないけど、これも結構メンドクサイです。







2015/12/13 21:24:44|飛行機関係
アセント製作その12(胴体フィレット編)

 胴体の主翼フィレットの取り付けですが、胴体に接着する前に予め□断面を△断面に削り落としておきます。

 この方が効率がいいですね。





 続いて胴体に取りつけますが、主翼との間にソフトテープを挟みクリアランスを確保しておきます。







 またしてもフィレットの逆R削りです。
最初は彫刻刀でシコシコと前座で削っておき、後は丸棒にペーパーを付けて凹に削り込みます。

 この辺の工程はバルサ塵との戦いです。

 ”ハ〜ックション”







2015/12/13 21:09:00|飛行機関係
アセント製作その11(主翼ペリーパン編)

 主翼のつなぎをグラスで補強し、硬化を見計らってグラス部分の全体を粗目のペーパーで砥ぎます。
 結構樹脂の粉が出ますが、払いのけながら面出しをします。
グラスの網目と粗目のペーパーで砥ぐのでガーガーと音がうるさいですね。



 概ね平滑になったところで全体にパテを塗り、再び研いで更に平滑に面を出します。






 面が整ったところで主翼とペリーパンの間の衝立の取り付けです。主翼面のカーブと衝立のカーブをすり合わせて接着して行きます。 この辺は割とスムーズに作業が進んで形が出来るのが楽しみですね。





 衝立を取り付けたら、今度はペリーパンとの隙合わせです。
胴体との面出し、主翼がフローティングの為、ペリーパンとのクリアランスを2o位確保します。完成時に隙はソフトテープを貼って塞ぎます。







2015/12/12 20:53:35|飛行機関係
アセント製作その10(動翼フィン削り)

 この機体にはエレベーターとラダー後端にフィンが設定されてます。
 なんだか削りは逆Rなので面倒です。
 エレベーターフィンの部材を接着し、まずは彫刻刀でざっと削り込みます。
 図画工作版画の時間です。



 ある程度削り終わったら、彫刻刀の柄の部分にペーパーを両面テープで貼り付け、ついでにスクラップバルサでガイドを貼り付けインスタント削り治具でシコシコ逆Rに削り込みます。





 ラダーフィンも同じ要領ですが、幅が広いのでタイトボンドの曲面を利用してペーパーを貼り付け削りました。







2015/12/12 20:17:45|飛行機関係
アセント製作その9(翼プランク編)

 前ページの続きから上下のプランクをして前縁材を付け、翼端ブロックを付け軽く整形した所です。

 片面をプランクした時にエルロンのカットラインのコーナーや、主翼フローティングマウントのビス部センターに錐で穴を空けておくと後で楽です。



 主翼マウントビス部の穴あけです。
穴空けは色んな方法がありますが、ご覧の通り、プランク時に空けた錐穴を目安にドリルでガリガリと…。





 次に空けた穴に取り付けビスのカラーを入れます。
この方向は翼の上面になります。
 胴体側の受け部が翼のカラーの凹部に入り位置決めされます。




 次は合わせた左右の翼の補強をガラスクロスで補強します。
図面にガラスクロスの面積が表示してあるので、それに沿ってカットし、FRP樹脂で貼り付けです。
 センターの繫ぎ目はダブルで貼り付けます。
FRP樹脂はガラスクロスの幅より大きめに塗布しておくとサンディングの時にバルサプランク材がヘコまなくて綺麗に平滑に出来ます。