昔カッコいい飛行機野郎が、歳を取ってジジイになったから?【ヒコ爺】
 
2021/03/03 22:49:17|飛行機関係
フラミンゴ10のリニューアル!

 手持ちの水上機で遊んでいたテトラのフラミンゴ10ですが、胴体に水が入ったりしてフイルムもたるみと浮き等があり思い切ってリニューアルする事にしました。
 昨年の暮れに少し手を掛けましたが、それっきりになっており、手が少し空いた時期を狙って作業を進めてみました。

 水平尾翼のフィルムはペラペラ剥がれていたので全部撤去!
 





 胴体も色あせや下部のシワが多くアイロンを当てて直しても無駄な感じです。
 主翼は意外とシワも無くこのまま行けそうです。
アクセントストライプの剥がれ程度かな。

 エンジンはOS15FPですね。古いエンジンですが快調です。







 問題のフイルム剥がしです。シワや浮きのあるところは素直にぺりっと剥がれてくれますが、上手くくっついているところは綺麗に剥がれません。
 アイロンで温めながら接着を剥がしたら割と綺麗に剥がれました。ただ、しつこくバルサ目に色材が残っており中々上手く剥がれず苦労しました。
 最終的にはヒートガンで色材を溶かしてへらでしごいて除去しました。




 剥がし後サンディングし直してからシーラーを厚めに塗って研いでます。特にエンジン回りはオイルが染み込んでいるので塗料のハジキが心配ですね。







2021/02/20 13:12:30|飛行機関係
アポロ35の製作…初飛行編

 初飛行は既に終わっていますが、20年間も眠り続けていたYS53エンジンが始動せずチョイト苦労しました。

 最初はプッシュロッドも固まって渋かったりでオイルを注入したりして回るようになったのですが、スターターで回しても始動する気配がありません。キャブから燃料を注入すると暫く廻って止まります。燃料系統の不具合ですね。
 早速レギュレーターをバラしてみるとダイヤフラムが煎餅のように固くなっていました。
 運よくN村さんから予備のダイヤフラムを頂き、今度はバッチリ回るようになりましたが、高速(ピーク)が不安定で定まりません。
 初日は多少パワーの不安はありましたが、エイヤで離陸させました。パワーが不十分なので引きは満足出来ませんでしたが、やはり小さくてもスタント機だぁ〜ッ!!
 水平直線飛行はスポーツ機と違い座ってます。
 追加したドーサルFINの効果あり〜ってか!!

 その後、エンジンの調子を最高潮に戻すためにYSよりパーツ取り寄せてオーバーホールしました。

 小型機で、翼面荷重も大きく、スピードに乗せて演技すれば軽快にパターンをこなす事ができますね。

 暫くお伴になりそう!!

 4枚目の画像はアポロ3兄弟です。
手前からアポロ35、中央アポロ50、奥はアテナ70ですね。

 カラーリングが良く似てます。








2021/02/15 13:52:37|飛行機関係
アポロ35の製作…その6

前記事の全体像の画像を見ると脚が長すぎ的な感じです。
着陸時のクッション性は良いと思いますが、必要以上に長すぎても無駄と言う事で、30o程縮めました。
 これで7gの軽量化!((◎_◎;))
 しかし、縮めたところの折り曲げで案の定、塗装が剥がれてしまいました。



 仕方なく別な色で塗装して化粧直しですね。







 メカ積みが終わり、あとは初飛行を待つばかりですが、せっかく精魂込めて作ったので機体カバーも作っておきます。
 材料はホームセンターで梱包用の緩衝材を購入。
 (5mで800円位)
主翼は平面形の大きさと、のりしろを取った大きさのものを切り出して両面テープで接着して袋状にして完成です。
 後で入れ口を幅広のテープで補強しておきます。

 水平尾翼、垂直尾翼周りも同様に作製。
胴体はカナライザーがあり、持ち運び時の取り外しはしないつもりなので、胴体カバーの半分にスリットを入れてかぶせるようにしました。

 簡易カバーですが、車載、運搬時に気を使わなくてすみますね。







2021/02/14 12:03:26|飛行機関係
アポロ35の製作…その5

 メカ搭載は全体的に前重なので出来るだけ後部に積みたいのですが、メカ室の最後部に電池を組み込みました。







 エンジンカウル、キャノピーを胴体にセットして全体を眺めてみます。(なかなか宜しい!)
 エンジンカウルとキャノピーの青メタはフィルムと塗装色
なので色差異があるのでブルーメタで塗り直し!




 スパッツ色塗りとスピンナーが白だったのでカウルに合わせて赤で塗りました。




 


 主翼、胴体に文字入れしてほぼ完成です。
機体名はアポロ35ですが、少し手を加えてみたらアドバンテージに似てるので”MINI ADVANTAGE”としました。







2021/02/10 21:20:11|その他
アポロ35の製作…その4

 ARFの機体をそのまま作っても面白くないので、最近のF3A機体のトレンドであるドーサルフィンを付ける事にします。
 バルサを貼り合わせ適当な大きさでマイクログラス貼りしました。垂直前と下部です。
 FRP樹脂を塗ってガラス板に挟んで圧着して作りました。


 フィンのバリを取って機体に仮付けした状態です。
接着は瞬間接着剤で取り付けました。
 接着面をザッとパテ処理して綺麗にしておきます。






 こちらはキャノピーです。
クリヤーキャノピーですが、ライトブルーメタで全体を塗って原色ブルーで縁をぼかしました。
 なかなかいい感じです。



 で、キャノピ−の本体は結構しっかりしており、バルサ板の一部をカットしました。
 バルサの密度が高いのか、これで7gの軽量化です。