昔カッコいい飛行機野郎が、歳を取ってジジイになったから?【ヒコ爺】
 
2022/02/26 21:55:31|飛行機関係
パイパーカブの製作…その1

 3月末にIHCクラブの飛行大会がありますが、大会用の機体が無いような事を言ってたら、N村会長から丁度いい機体があるよ!とパイパーカブのキットを頂きました。(太っ腹だ!)
 機体は10エンジンクラスですが、電動も可能です。
グレートプレーン社製で昔ながらのダイカットですが、スロットイン方式ではないので作り難そうです。
 

 早速パーツを外して簡単そうな水平尾翼から組みたてです。
プランク材は無く枠組みだけですので図面の上に並べてペタペタとパーツを接着して組みたてます。
 パーツに反りや歪が出ない様に重しをおいて針で固定しながらやりました。



 次に垂直尾翼とラダーも同じ感覚で組みたてます。

 この辺はたいして難しくはありませんが、部材の精度が今一で図面と合わせるには修正が必要でした。




 次に主翼を組みたてようと思い、パーツをみたら部材が入っていません。
 欠品部品を確認したら主要部品の前縁材、後縁材、リブ16枚がやはりありませんでした。前オーナーに強奪された模様!
 画像のリブ関係の部品がほぼありません。
 仕方なく図面からトレースして作る事にします。











2022/02/01 21:38:32|その他
今日もグライダーと戯れ!

 最近はグライダーにハマってしまいました。

自分で手投げで発進出来るようになり、手投げの依頼もする必要もなくなり気兼ねしないで気が向いた時に飛ばせる様になりました。

 最初は手投げはクラブの方にお願いしてましたが、一度自分で投げてみようと度胸を決めて投げたところ
❝案ずるより産むが易し❞
7割くらいのパワーでも軽く上昇していく姿に味を占めて躊躇する事無く投げられるようになりました。

 このグライダーはフワフワと空気を掴んで飛ぶ感じではなく、スピーディーな飛行でパワーをOFFにすると沈下率は大きいですが、運良くサーマルにあたると高度維持が期待できる程度かな?

 高度が下がってきたらパワー入れて一気に上昇させます。
澄んだ青い空に吸い込まれて行く姿は何とも言えないストレス解消ですね。

 
 着陸もフラップを下げてエルロンを跳ね上げて、いわゆるバタフライのブレーキで降ろします。

 エルロンとフラップも細長く面積が少ないのでどの程度ブレーキが効いてくれるか心配でしたが、遠目からアプローチすると着陸地点まで届きそうもなくなる位効いてます。

 
 今回の画像もIHC広報のK木さんに撮って頂きました。
いつも綺麗な写真有難うございます。








2022/01/23 19:13:11|その他
富士エアロフレンズ遠征!

 一昨日天気予報を見て昨日富士エアロフレンズに遠征飛行にいってきました。

 朝は関東と同じくらいの冷え込みでしたが、日中は日差しと共に暖かくなりオーバーコートも脱ぎましたね。
 折角広い飛行場に行くので今日の出し物はADVANTAGEと
最近ハマりつつあるグライダーを持って行きました。

 同行したIHCのN会長のアイオロスの飛行スタートです。
伊勢原のホームでは空域が少ないのでアイオロスは富士にくる時に持ってきて飛ばしてます。




 付き人を侍らしていざテイクオフ!!
 いつもはスポーツ機やスケール機を飛ばして遊んでますが、フルサイズの安定した飛行に取り憑かれ、たまに緊張も刺激と言って飛ばしてます。





 この日は天気も良く風も微風で大勢の方々が集まりました。
KEITANのリードでこの日集まった方々と飛行機を前に富士山をバックに記念撮影しました。

 さすが富士エアロフレンズの風景ですね!
 
 ちと、富士山が恥かしがって雲が掛かってますが…。







2022/01/10 19:28:00|飛行機関係
グライダーASW28リベンジ飛行!

 飛ばない要因を検討した結果、ギャラリーの意見は第一にパワー不足との見解!でした。
 飛ばす前のモーターランではいい感じと言ってクセに!
 無責任な野郎たちだ!!
 使用した動力モーターの参考データーではリポ3セルで11×8のペラが推奨で13×7ではオーバーパワーなのでスロットルで調整してくださいとありました。
 初回は13.5×7の3セルで回してみて大丈夫と思ったのですが、後日計測したら7,000rpm位しか回っていませんでした。
 それともう一つ気になるところの主翼、水平尾翼のアライメントを確認していなかったので確認しました。主翼、水平、垂直のそれぞれの傾きは修正しましたが、インシデスメーターで計ったら水平尾翼基準で主翼の迎い角がほぼ0度でした。(ARFの機体なので疑ってませんでした。)
これでは手投げの初速では浮きませんね!
 早速、水平尾翼の角度を前縁を下げて後縁を上げてアップ側になるように修正しました。
(画像の水平尾翼の後端に隙がでる位!)
 これで主翼の迎い角が約0.8度位付きましたね。
もう一つは、やはりパワーアップですね。
手投げは初速が遅いのである程度の引きが必要です。結果4セルのリポに変更し回してみました。
 ペラを11×8で回してみたら9,800rpm回ってました。
3セルよりかなり引きます。次に13.5×7のペラで回しました。回転は8,700rpmと落ちましたが、引きはペラが大きい分手応えのある推力でした。この組み合わせに決定しトライです!!

 わいわいガヤガヤやってましたが、リベンジ飛行”いざ出陣”です。
画像A手投げ名人のKさんにお願いし発進!
 プロポを持つ手が震えます…。
画像B心配をよそに糸を引くように青空に向かって勢いよく上昇を続けているではあ〜りませんか!!
 上がってしまえばこっちの物、トリム修正して様子をみます。

グライダー本来の飛ばし方はわかりませんが、飛んでるシルエットと動きや舵のレスポンスが違うので緊張しますね。
 しばらく遊んでフラップを作動させバタフライでブレーキを掛けて無事に着陸させました。

 とりあえずリベンジ飛行は成功しました。
アドバイス頂いた皆さん有難うございました。







2022/01/09 17:06:02|飛行機関係
グライダーASW28の初飛行!

 前記事のグライダーASW28の製作メカ積みが終わり初飛行挑戦までの記録です。
 初飛行は昨年の12月28日に執り行いました。
とりあえず完成したので押し迫る年の瀬を機嫌良く過ごしたい気持ちもあり、いそいそと飛行場へ持っていきました。
 飛ばす前にモーターランをして、これなら何とか曳っぱれるかな?っと感じを掴んでいざ手投げリリースです。
 初飛行の手投げは自分で投げるにはちと自信がないのでクラブ員のSさんに頼みました。
 (外見は良く飛びそうなので快く受けてくれました。(笑))
快晴微風!こよなく晴れた青空に〜っ!!と飛ぶはずが…。

 手投げ文句のない角度でフルパワーで発進!!

ところが、発進後徐々に頭を下げて放物線を描くように下降姿勢に移りました。


 飛行距離は数メートルで着地!!
❝飛べなくてゴメンナサイ!❞といってるような哀れな接地!

 運よく頭から突っ込まなかったので機体のダメージは少なくてすみました。

 さて、そこから、なんで飛ばなかったの?と模索です…。




 











 画像はIHC広報のKさんに撮って頂きました。