昔カッコいい飛行機野郎が、歳を取ってジジイになったから?【ヒコ爺】
 
2022/04/12 13:13:02|飛行機関係
ナルケアシュラー70の改修 【その1】

 前記パイパーカブの製作が終わり、一段落したので以前に知り合いから頂いたナルケホビー製の「アシュラー70」の改修を始めました。
 ぱっと見、普通の中古の機体で何処も痛んで無いように見えますが、フィルムはかなり劣化して剥がれや破れ等が散見します。

 数を飛ばせば痛んでくるのも当たり前ですが、着陸時のダメージでペリーパンのヒビ割れや脚の取り付け部が基盤ごと破損していますね。
 これでは”もう要らない”となってしまいますね。

 画像のペリーパンはヒビ割れ箇所をガラスクロスで裏打ちして修正した状態です。


 脚の取り付け部の破損状態は基盤はおろか、底板も無い状態で引き取りました。
 これでは結構修理に気合入れないと…。です。(◎_◎;)
 引き取った時はエンジン仕様で飛ばしてましたが、その前のオーナーは電動仕様で飛ばしていたみたいです。リポホルダーのベルトが付いていました。


 今回の改修は胴体のフィルムを剥がし、絹貼り塗装に変更し、主翼や水平尾翼はキズ、破損部のみの小幅で修理していきます。

 まず、フィルムをヒートガンで炙りながら剥がします。
フィルムの種類によっては色素がバルサに残るものもありますが、このフィルムは綺麗に剥がれました。しかも糊残りが少なくほぼベタ付がありませんでした。
 (フィルムの良品?粗悪品?)
 とにかく綺麗に剥がれたのでまずまずです。







2022/04/03 16:59:30|飛行機関係
パイパーカブの製作…その9(初飛行編)

 いよいよ初飛行に挑戦です。
飛行は3/27(日)にIHCの大会があり、これで参戦するつもりです。
 天気をみて3/24(木)に行いました。
やはり、大会に参戦するN村会長のエンジンカブも練習に持ってきていましたので記念写真です。
 (この時からお互いに心の中では俺が勝つ!!と思っている。)

 いそいそと機体を組みたて、恒例のクラブ員のあ〜じゃねえ、こうじゃねえ〜とか洗礼をうけます。
 そんな事はよそにTAKE OFF〜ッ!!
機体は電池込みで1,130gで軽く仕上がったので少しの滑走で軽々と上昇していきます。

 初飛行は重心位置がやや後気味だったせいもあるかも知れませんが、機体の特性もありパワーを入れると頭をあげてしまいます。
1/3位のスロットルで飛ばせばおとなしく水平で落ち着いてますが…。
 2回目はノーズに25gの錘を取り付けとエンコンにエレベーターダウンのミキシングを入れて飛ばしてみました。
最初より上空は良くなりましたが、着陸アプローチで沈下が少なく伸びてしまい定点着陸には難があります。

 更にノーズに25gの錘を載せて再トライ!!
今度は適当な沈下で着陸コースに入ってくるので飛ばし易くなりました。

 後日、主翼の迎角を減らし、フラップ(フラッペロン)を下げて進入すると更に着陸しやすくなりましたね。

 暇つぶしのお遊び機体の製作編でした。(チャンチャン!!)

画像はIHCK木広報班の画像です。
いつもかっこいい画像有難うございました。


 追伸:春の大会はタッチ&ゴーで着陸時に水たまりに足を取られて途中リタイヤでした。(´;ω;`)
 タイヤもワンサイズ大きくしなきゃ!







2022/03/30 12:46:53|飛行機関係
パイパーカブの製作…その8

文字入れの続きです。

 胴体の横側には稲妻ストライプ?が定番ですが、チョイト淋しいのでエロチカ天使を入れる事にしました。


カラーは黒でも良いのですが敢えてブラックメタリックで色地付けしました。
マスキングを剥がして主翼と胴体を組んでみたところです。

 中々いい感じです。






 最後にフィルム全体をバフレックスで磨いてクリヤー塗布しました。

 乾燥中!!


 乾燥後は正式にメカ積みです。
サーボ関係は生地完で仮組してあるので問題無く取り付け出来ましたが、重心が前軽(10o位)で動力リポの配置にやや苦労しました。

 完成した機体の全体像です。
早く飛びてぇ〜と騒いでるようです。(笑)







2022/03/28 19:57:31|飛行機関係
パイパーカブの製作…その7

 いよいよ仕上げ工程に入ってきました。

 まずはエンジンカウルや脚、主翼ステーの色付けです。

小物のサーボハッチやバッテリーハッチも塗色します。





 次にフィルム貼りです。
小手試しに小物から攻めて感覚を養います。(◎_◎;)
 フィルム貼りはあまり好きではありませんがやるしかないですね。




 主翼の翼端は結構シワが入りやすい形状です。
貼っていてイライラしますね。







次に文字入れの準備です。
粘着シールでも良いのですが、文字入れは塗装でやっていきます。

 ステカで文字のマスキングを作って塗装します。










2022/03/26 23:04:00|飛行機関係
パイパーカブの製作…その6

この機体のメインギヤーはピアノ線で、バルサのカバーがセットされていますが、着陸時タイヤが後退するとバルサのカバーが胴体と当たってしまいます。それを避けるにはカバーと胴体の間に隙を設けなくてはいけません。
 結構厄介な取り付け方が必要です。
 そこで1o厚のジュラ板の手持ちがあったので切り出して作製しました。

 サイズは図面の大きさを参考にカットしてコの字型に曲げて完成です。

 タイヤを付けるとこんな感じかな!
1o厚では華奢かなと思い実機感を出すために開き防止のワイヤーを張ろうかと思いましたが以外としっかりしてるのでとりあえずこのまま使ってみようと思います。


 次に主翼の胴体への取り付けですが、標準はゴムバンドで取り付けです。
 やはり、スケール感とズレ防止の為ダウエル方式を取りました。
構造上ダウエルの設置位置はこんな感じになりました。



 主翼を取り付けて全体像を見てみます。
これでやっと生地完になりました。

 この機体は不足パーツがあったためハンドメイドが多く結構手こずりましたが何とか形になりました。