昔カッコいい飛行機野郎が、歳を取ってジジイになったから?【ヒコ爺】
 
2023/06/05 19:25:02|飛行機関係
シーハンターの製作 その6

 胴体の形が出来てきたのでノーズ周りの組付けです。
エンジンは2st 75エンジンを搭載します。
 まず、エンジンベッドに搭載できるか確認とスラストのアライメントに合わせてF1の位置を決めておきます。






 最近のノーズ周りはラジアルマウント方式で樹脂製のカウリングが付属していて、わりと簡単に形状が出来ますが、この機体はバルサブロックの削り出し方式です。
 手持ちの厚めのバルサブロックをベタベタとくっ付けて積層して周りを固めていきます。



 周囲が組上がったら整形ですね。
ノコギリ、カンナ、カッターを使って周囲を丸くなるようにバッサバッサと削り落として整形します。

 バルサ屑が山の様に出て凄く軽量化した気分になります。



 仕上げは#80位のサンドペーパーで丸みをつけて形を整えていき、エンジンを載せてマフラー、ニードルの位置を等、干渉部分を削り落としておきます。







2023/06/02 14:26:13|飛行機関係
シーハンターの製作 その5

 胴体の続きです。
ラダーの製作ですが、平板構造なので中にリブを入れますが、F3A 機体の部品を抜いた脱け殻がラダーの大きさと丁度良くバルサ板をプランクして作りました。




垂直尾翼も胴体と仮止めして見ました。




 




 フィレットも接着前に仮整形してから接着して曲面にペーパーを貼ったものでサンディングして逆アールを付けておきます。






 フロートの底はマイクログラスをポリ樹脂で貼り付けて補強しておきます。







2023/05/28 18:39:09|その他
シーハンターの製作 その4

 主翼と水平尾翼の形が出来たで次に胴体の組立ですが、このショートキットには胴枠とエンジンマウントと側板の補強しかありませんでした。(泣)
  
 




 図面から側板を切り出して定盤の上でセンターが狂わないようにガイドを咬まして組み立てます。






 背中のパネルを貼り付けますが、事前にバルサシートに水を噴霧して胴体に巻き付けて乾燥させクセを付けておきます。
こうする事により割れや胴枠への馴染みが良くなり接着がスムーズに行えます。



 背中部分にパネルを貼り付けたところです。
歪みもなく綺麗に貼り付け出来ました。







2023/05/22 12:21:00|飛行機関係
シーハンターの製作 その3

 主翼は前縁材、後縁材、スパー材とフロート支柱のベースをリブに組み込んでからプランクです。

 テトラのキットは捻れ防止の為にリブ後端に突起部があり、定盤の上で組み付ける事により捻れ防止になりますが、この突起部がポキッと折れて扱いにくいですね。

 オーナーの要望で絹貼り塗装仕上げなのでフルプランクにします。
バルサは軽量化を目指して、軽量ランクのSSSをチョイスしました。

水平尾翼も翼型はフラットですが、軽量化を意識して1.5o厚でプランク仕上げました。(通常2o厚かな)







2023/05/17 9:04:03|その他
シーハンターの製作 その2

 まずはフロートからの組立です。
胴枠は左右分ありましたが、側板は片側一本分しか無かったので、側板を型取りして作りました。

 片側の側板に胴枠を溝に合わせ仮止めし、もう片方の側板も仮付けし、定盤の上でセンターを出してから本接着して固定して置き、底板を貼り付けていきました。


 主翼も前縁材、後縁材、スパー材も10oバルサの角材を切り出してリブを組み付け骨組みが出来ました。
 フロート支柱の取り付けの基盤も忘れずに取り付けておきます。
ここまで来たら後はプランクですね。