パリ・パラリンピックの話題で持ちきりですが、パリの街のバリアフリーについて、新聞で読みました。 日本の街に比べると、パリの街は点字ブロック、駅のエレベーターの設置など、かなり遅れているそうです。 しかし、子供のころから障害者に対するお手伝い意識が教育され、皆さんとっても積極的に、お世話をしているそうです。 うちの近くに盲学校がありますので、先生に聞いてみました。 「私たちは、視覚障害者には、どう接したらよいのでしょう?」 その時の回答は、「障害者を目にしたら、『お手伝いをしましょうか?』と、声を掛けてあげてください。そして、『結構です』と言われたら、『気を付けてお出でください』でよいのです。それ以上は必要ありません」と言われました。 また、視覚障害の方に、「私たちはどのように、お手伝いをしたらよいのですか」と聞きましたら、歩行を誘導するときに、後ろから押されるのは、とても怖いそうです。横に並んで、二の腕などに触ってもらうのがよいそうです。 また、周囲の様子を教えてあげるときに、エレベーターとエスカレーターを間違えて告げられると、非常にびっくりするそうです。 私が知り得た知識です。 |