アマチュア落語家・壱生の不覚

アマチュアの落語家です。同好の士へ発信したく、ブログを開設しました。
 
2025/09/29 6:00:00|独り言
便利すぎる世の中を切り替える
生活史研究家の小泉和子さんは、昭和51年にお父様が作られた住宅を「昭和のくらし博物館」として展示しているそうです。
新聞の紹介記事の中の、小泉さんのお話が心に残りましたので、一部を紹介させていただきます。
「省力化はどんどん進みました。家電製品は多機能化し、衣服も食料品も工場が製造し、家事を代行する商品が次々と開発しました。それは女性たちの願いに応えるもので、歓迎され、家事が家庭の外に出て行った。規制緩和で巨大なスーパーが現れ、街のあちこちでコンビニが24時間営業しています。確かに便利になりました。でも流通が広域になり、パッケージにも輸送にも費用と資源を費やしている。大量生産と大量消費と大量廃棄が当たり前になり、人間の体内からマイクロプラスチックが検出されるようになってしまった」(略)「もう一つは、商店街の復活です。プラスチックの容器も使わず、生鮮食料品なら近郊の産品を扱うこともできる。買い物の際の会話もあって、人のつながりが生まれ、コミュニティーが育つ。今より不便かもしれません。でも、なんでも便利じゃなくて、少し不便でもやらなくちゃいけないことを、みんなで考えなきゃいけない。破滅するよりはいいじゃない」







2025/09/28 6:00:00|独り言
コンビニもロボットを参入
ローソンやファミリーマートが、店内にロボットを使っているようですが、セブンイレブンでも飲料補充や清掃に活用する計画があるそうです。
これが始まると、従業員は1日に1〜2時間の作業が軽減される見込みです。
何でも、ロボットの時代ですね。







2025/09/27 6:00:00|独り言
ドライアイスが足りない
地球温暖化の原因として評判の悪い二酸化炭素であるが、これが不足している向きがあるのだ。
保冷材であるドライアイスは、CO2に圧力をかけて液化炭素ガスにして、それを凍らせて固体化したものだ。
ドライアイスのメーカーは、製油所やアンモニア工場から出るCO2を原料にドライアイスを作ってきた。
ところが、車の燃費向上によるガソリン需要の減少などで、原料が不足しているという。
問題解決のカギを握るのは、工場から出る排気ガスの吸収だそうだ。
回収コストなど、種々問題があるようだが、これがうまくできると、より回収率が上がることだろう。







2025/09/26 6:00:00|独り言
気候変動対策に日本が遅れているわけ
「地球沸騰」で、いろいろな障害が起きていますが、どうも私の感じでは、国の対応が遅れているような気がしてなりません。
そういった話題が、次のように新聞に載っていました。
「2月に閣議決定された国の中長期のエネルギー基本計画の立案過程だ。
経産相が所管する第7次エネでは、原発を再生エネルギーとともに「脱炭素電源」として最大活用するとし、40年度の発電電力の比率の方向性も示した。
これらの会議体の構成を調べると、ほとんどの委員の過半数が50〜70代、男性の割合は平均で7割を超えている」
これでは、男性の老人会の会合ですよね。
 







2025/09/25 6:00:00|独り言
今夏の熱中症搬送
この夏の、熱中症患者の救急車による搬送の集計が、タウン誌に載っていました。
平塚市内では、昨年より3人増えたそうです。
内訳をみますと、65歳以上の方が屋内で発症する数が多いそうです。
熱中症は炎天下の事故ではないようです。
高齢になったら、ウチにいても、温度管理と水分補給が必要なのでしょう。