この文章の見出しに書いた言葉が、新聞に載っていました。 内容の解説は、若き哲学者が論じていましたが、興味ある部分を、一部紹介します。 「注意しなければいけないのは、『自分が正しいと感じること』と『正しいこと』とは別だということです。自分の感じる正しさを他人に押し付けようとするから、対立の衝突が生まれる。そういう場面では、他人の立場や主張をよく聞き、みんなで『正しさ』を決めていく必要があると思います。基本的人権も、みんなが正しいと合意することで『正しいもの』になってきたのです。」 そして、文章の末尾の方に・・・ 「一度考えた『正しさ』にあまり執着しないことも大切です。常に『より正しい正しさ』を求めて、本を読んだりニュースを見たりして検証し、時には意見を変えないといけないこともあると思います。そしたら、『こないだの話したことだけど、いろいろ調べて考えなおしたら、私の方が間違っていたわ〜。あなたの方が正しい」って、また話せばいいんです。」 そして、この記事にヒマワリの写真が載っていました。 ヒマワリは、正義の象徴として、弁護士バッジにデザインされているとありました。 |