アマチュア落語家・壱生の不覚

世界では、子供の餓死者が出ている現状で、我が国の食品ロスは想像できないほどの量です。
チョット暇な時に、外食産業の食品ロス対策はどうなっているんだろうと、ネットで眺めてみました。
すると、皆さん相当の努力をされているんですね。
ある回転ずしチェーンの努力をご紹介します。

「一船買い」により仕入れた魚のうち、骨、アラなどの不可食部分や市場価値のない魚は、ほかの料理への二次使用や養殖魚のエサとして活用。また商品として提供ができない未成魚は成魚まで養殖した後に出荷するなど、魚は100パーセント使い切る。

こんな工夫をされているんですね。
こういう話題を、私たちにもPRしていただくと、心あるお客様は、そのお店にいかれるのではないでしょうか。

お茶の水女子大の名誉教授であられる、外山滋比古先生の著書は、とっても面白いのです。
最近先生の「最高の雑談術」という本が目に止まり、古書店で探していました。
ネットで手ごろな価格のものが見つかりましたので、手に入れました。
私なりに解釈すると、「人間は一人で考えているよりも、他人と雑談をしている方が、素晴らしいひらめきが得られる」といった話です。
本に対して「乱読」という言葉はあるが、「乱談」ということばはない。
そして、「乱談」を勧めているのです。
面白い内容なので、一気に読み切ってしまいました。

先日、市役所の間を通ったら、歩道の植え込みにあるバラが満開でした。
写真に撮ってみたら、市役所の庁舎も立派に見えました。