アマチュア落語家・壱生の不覚

最近の新聞で知りました。
「トンボロ」とは、イタリア語で、大きく潮が引いた時に、海岸と島を結ぶ砂州のことだそうです。
藤沢の江の島へ向かう橋の左側に、今でも歩道が出来るのは知っていました。
江戸時代の浮世絵の、江の島を描いたものには、そのトンボロを渡って島めぐりをしている図がいくつかあります。
歴史の記録では、徳川家康もトンボロを渡ったとあるそうで・・・。
今もこのトンボロが現れることがあるようですが、現在は江の島の護岸に階段がないので安全に上がれないそうで、観光協会で仮設の階段を付けたそうです。
護岸を管理する県では、今秋から常設階段の工事をする計画がありとか。
一度渡ってみたいと思っています。
 

新聞で知りました。
「森の賢人」こと、オランウータンが、傷の治療に薬草を使っていることが判明したそうです。
ほおに傷の出来ているオランウータンが、植物の葉をかみつぶし、その汁を指で傷に塗り付けた。
その後に傷口は化膿することなく塞がったことが確認できたそうです。
その植物には、鎮痛や解熱作用があるとか・・・。
どうして、そんなことを知っているのでしょうね。
私たちは傷を負うと薬屋さんへ行って、薬の箱の効能書きを読んで信用するだけです。
やはり、人間は万物の霊長ではなさそうです。
 

先日の新聞に、雲や雪の中から、マイクロプラスチック（MP）が見つかったと書いてありました。
ＭPは、プラスチックごみが波や紫外線で壊れて生じる、大きさが５ミリ以下の物を言いますが、それが雲や雪の中から見つかったそうです。
雲の誕生は、海水が温められて空に上がり、空気中のゴミ粒などについて雲になるようですが、MPも雲の誕生に一役買って、ゲリラ豪雨の元になっているのではないでしょうか。
素人考えで、失礼しました！
 

今日５月３０日は、「ゴミゼロの日」だそうです。
あちこちで、ポイ捨てのゴミの収集が行われているようです。
そこで、私の提案ですが、「ゴミゼロルック」というものを商品化し、肩掛けのおしゃれなバックに、軍手・トングなどを入れたセットがあり、それを持ってお散歩に出かけるのはいかがでしょう？

先日の新聞のコラムに、「我が意を得たり」といった記事がありました。
以下に、その記事を、省略しつつ書きます。

お客様は神様です。昭和の国民的歌手、三波春夫さんがステージ上で語ってたという伝説のフレーズは、その後、かなり誤解されて今に伝わっている。客の言うことは神にも等しく絶対である、故にサービスを提供する側は聞き入れるのが使命である、というように。
ご本人の思いは全く違った。・・・ステージで完璧な芸を披露するには神前で祈る時のように雑念を払い、澄み切った心でなければならないとの思いから、聴衆を神様に例えたという。・・・

ところが、いつの間にか迷惑行為、カスハラを容認するようになってしまったのですね。
私たちも、客の立場は何なんだろうということを、考え直す時です。
また、言葉の真意は徐々に歪められて伝わることを、知るべきです。