アマチュア落語家・壱生の不覚

最近のテレビニュースで見ました。
小中学校の体育の先生に、オリンピック選手を採用しようという動きがあるそうです。
オリンピック選手となれば、生徒たちも興味を持って、よく聞くのではないでしょうか。
しかし、私なりの素人の考えで、とかく実績のある方は、他人に対して「どうしてこんなことが出来ないのだ」という気持ちを持つそうです。
そんな心配が老爺心（？）であればよいのですが・・・。

この文章の見出しに書いた言葉が、新聞に載っていました。
内容の解説は、若き哲学者が論じていましたが、興味ある部分を、一部紹介します。
「注意しなければいけないのは、『自分が正しいと感じること』と『正しいこと』とは別だということです。自分の感じる正しさを他人に押し付けようとするから、対立の衝突が生まれる。そういう場面では、他人の立場や主張をよく聞き、みんなで『正しさ』を決めていく必要があると思います。基本的人権も、みんなが正しいと合意することで『正しいもの』になってきたのです。」
そして、文章の末尾の方に・・・
「一度考えた『正しさ』にあまり執着しないことも大切です。常に『より正しい正しさ』を求めて、本を読んだりニュースを見たりして検証し、時には意見を変えないといけないこともあると思います。そしたら、『こないだの話したことだけど、いろいろ調べて考えなおしたら、私の方が間違っていたわ〜。あなたの方が正しい」って、また話せばいいんです。」
そして、この記事にヒマワリの写真が載っていました。
ヒマワリは、正義の象徴として、弁護士バッジにデザインされているとありました。

新聞で、うれしいニュースを読みました。
この秋は、戻りガツオが豊漁だそうです。
私は秋の戻りガツオを方が、脂が乗っていて好きなんです。
相場で３割ほど安いようですから、楽しみです。

パトカーの赤色ランプに、障碍者への思いやりが増すそうです。
現在の赤色ランプは、緊急の場合も普通に走っているときも点滅リズムが同じです。
すると、聴覚障害の方が運転をしていて、後ろからパトカーが来ると、「緊急か普通走行か」の区別がつかないので、路肩に停車してしまうのです。
この問題を解決するために、緊急の場合は今までどおりの5秒間隔で、普通の場合はもっと感覚の長い点滅リズムにするそうです。
やはり、時代の流れで、少しずつでも改善がされています。

国会が。一応収まったようです。
しかし、すぐに解散とは・・・！
選挙で必要な費用は、６００億円とか言われています。
自民党の都合で、そんなお金を出してもよいのでしょうか。
何か、政治は国民と、どんどんと離れていくような、気がしてなりません。