「伊藤 ゆたか」の日々の生活、考え方、まちの情報などを、随時お送りいたします。伊藤ゆたかは、市民の目線を失わずに、強いものに取り込まれず、是々非々を貫きます。
 
2009/10/04 0:09:53|その他
脱官僚依存
無謬性(むびゅうせい)という難しい言葉をテレビで言っていたので、思わず辞書を引いてしまいました。間違いや誤りが、無いことだそうです。

官僚が、自分たちは間違いを犯さないと、いうことを表現して使われたのですが、官僚も国民も、官僚は間違いを犯さないものだと、思い込んでいる幻想に対する意識改革がなされないと、政治の主導なんて夢のまた夢です。

大前提、官僚は優秀である。寝る間も惜しんで、仕事もしているのである。政治家が勉強もせず、努力もせずに官僚はけしからんと言っても、無意味である。

官僚バッシングするのではなく、確かに、今まで政治があまりにお粗末であったため、一部で官僚のおごりもあったと思う。が、頼りすぎていた事を改めて、政治が主導するのです。

僕は今まで、政治が主導するなんて恐れ多いことは言えずに、行政と協働しましょうと言うのが、精一杯でした。

帰ってくる言葉は、前の市長からは不愉快だと言われ、今は特に何も言われないが、行政からはフッンという声が聞こえてきそうな雰囲気です。


民主党政権にエールを送りたい。







2009/09/29 0:15:31|その他
日本の農業
友人から、昔平塚の食料自給率が何%だなんて言っていたが、その資料どこに載ってるの。と、問い合わせがあった。

県の発表した資料だと思うが、見つからない。

僕は、面白いデータや情報・心にしみる言葉などに出会うと、手帳にメモる。

探していて、「責任を今日逃れることによって、明日の責任から逃れることはできない・・・リンカーン」なんて、耳の痛い言葉に出会った。

また、今の日本の農業は、6割の65才以上のお年寄りに支えられていて、全国の農家所得の全体でも、パナソニック1社の売上より小さいそうです。

日本中の田圃240万haの内、1/3の80万haを減反しているのだが、減反政策はすでに崩壊していて、コメ農家の3割が減反不参加であり、千葉県などは7割が不参加だそうです。

農家収入は減る一方で、10年後に日本の農業はあるのか?

民主党のマニュフェストである、農家への戸別価格保証で、日本の農家が守られるのか、育てることができるのか。日本の農業は自立できるのか。

生産者と消費者がミスマッチしていたのでは、どんな施策も功を奏しない。日本の農政は、危ういのである。

こんなメモ書きを見つけて、太郎さんの言っていたカロリーベースの食料自給率は、農水省が予算欲しさの作為だという話を思い出してしまった。









2009/09/27 22:14:45|その他
Poro-cle
マイカーを持たずに、自動車の共同利用について書き込みましたが、札幌市ではPoro-cleと称して、自転車の共同利用を実験的に試行されているようです。

かつて、フランスのレンタサイクルを写真で見て、あまりのかっこよさに感動したものですが、フランスのパリでのベリブ・スペインのバルセロナでのスマートバイクなど、ヨーロッパではすでに導入がされているようです。

我家でも、自動車3台・自転車3台(ただしボロ自動車・ボロ自転車ですが)のように、日本の自転車保有率は世界でもトップクラスです。(0.67台/1人)

なのに、道路インフラ含めて、自転車への認識が薄いのです。







2009/09/26 18:53:37|その他
カーシェアリング
マイカーを維持管理するにも、購入費・車検・整備・ガソリン代・駐車場代等、月々4万円位の経費がかかります。

日常的に車を使わない人たちの間で、カーシェアリングと言って、1台の車を20人程の人で共同使用する仕組みが、普及し始めている。

もちろん、入会金・月会費・使用料等費用はかかるが、月々1万5千円程度で抑えられるそうです。

長時間の利用はレンタカーの方が安価なので、レンタカーとカーシェアリングの組み合わせが、経済的なのだそうです。

今後の普及が拡大していくと、ますます使いやすくもなり、欧米などでは1台を50人位が利用可能だそうです。

こんな現代的な事例を聞きながら、このまちの事に想いを馳せるのですが・・・

先ごろ、駐輪対策のたたき台が発表になり、課題として先送りされている、都市型レンタサイクルなども、普及拡大がすすんでいます。

一台の自転車を、平塚市の住民が通勤通学用に、夜から朝まで使用し、平塚市内に通勤通学している人が日中使用するというもので、自転車の利用促進を図りながら、駅周辺の自転車の飽和状態の解消にもなるという施策です。

たたき台の中身ウンヌンよりも、14000台の駐輪対策の話が12000台の話になっていて、調査した時はこうだったそうですが、あまりにも都合がよすぎではありませんか?

たたき台の中で、施策と呼べるのは民間活力の導入だけですが、それも中身は白紙だそうです。

会派が割れたような状態で、昨年の9月議会のような、反対できるものならやってみな・・・・てな声が聞こえてきそうな、たたき台の中身です。







2009/09/23 23:38:26|その他
総裁選横浜西口駅頭
横浜まで、会派の仲間と3人の候補者の話を、聞きに行ってきました。
地元である事を差っ引いても、太郎さんの国を思う気持ちは、群を貫いていました。
一般的には、筆頭候補者であるべき谷垣さんの話は、気迫のかけらもありませんでした。
一番若い西村候補者の話は、太郎さんを意識した発言に終始し、自分が総裁になろうとしていることが、伝わってきませんでした。
自民党を新しくつくり替えなければ、自民党の二大政党としての存続意義もないことが、太郎さんの話からだけ伝わってきました。
国民の審判が、河野太郎に下らなければおかしいとさえ思えました。
それにしてもマスコミの対応はおかしい。
21時のニュースで横浜の模様が流されたのですが、自民党総裁選のニュースではなく、自民党総裁選の駅頭演説会において、小泉進次郎が司会を務めたというニュースに化けていました。
笑ってしまいました。
自民党を正しくつくることが、民主党に正しい政治をつくってもらうことになるのに。