「伊藤 ゆたか」の日々の生活、考え方、まちの情報などを、随時お送りいたします。伊藤ゆたかは、市民の目線を失わずに、強いものに取り込まれず、是々非々を貫きます。
 
2009/10/17 13:12:23|その他
栗まさりの芋掘り
今朝、岩田議員が丹精こめて栽培した畑に行って、会派の仲間と芋掘りをしてきました。お土産いっぱいで、ありがとうございました。

大野地区は、昔は一面の芋畑で、大野中学校の校章には芋の葉っぱが使われているほどの、お芋の産地でもありました。

栗まさりという品種で、今は、紅あずまなどという見てくれのいい品種が主流で、幻の芋になってしまいましたが、芋掘りをして、その難しさの一端を垣間見れました。

今日と明日、たまたま川越まつりだそうですが、川越は、大野と同じくお芋の産地として有名ですが、都市化の波の中で生産量は少ないようですが、まちおこしにお芋が生き続けています。

「九里四里(栗より)うまい十三里」と言って、小江戸川越の名物として、芋菓子中心に川越ブランドとして、87品目も推奨しています。

生産量の減少は、全国から補っているそうですが、平塚の農家からも、契約栽培をして川越のまちおこしを支えているそうです。

平塚は・・・・色々な方が、色々な努力をされていますが、どうも新しいことが好きなのではないでしょうか?







2009/10/15 0:11:29|その他
羽田のハブ空港化
前原国交大臣の発言で大騒ぎになっているが、羽田の国際化は当たり前の事だと思う。国内線と国際線を分けたのは、前の時代の出来事だと思う。

ハブ空港が話題になり始めて久しい。国内線も飛ばない茨城空港に、韓国のインチョン空港だけは名乗りをあげているのだ。あらゆる所から、お客をかき集めているのが、航空業界の国際競争力なのだ。

そもそも、成田には時間をかけすぎた。平塚からも多数反対運動に出かけたものと思う。僕の知人も出かけていた。

成田はいまだに、夜間のフライトはできない。一日の1/3近くは使えない状況では、時差を超えての国際競争には勝てない。

アジア・ゲートウェイ構想を持ち出すまでもなく、韓国のインチョン空港や香港・中国の空港と伍して行くために、24時間対応可能な国際競争力のある、便利なハブ空港が日本に必要なのである。

後は、空港使用料(着陸料)である。ジャンボ機で、成田が95万円、関西空港が83万円、インチョン35万円では、勝負にならない。

国際社会の中で、人・もの・かね・情報の交流拠点を、みすみす他国に譲り渡す事はない。このままでは、国策の敗北である。

わがまちを考えると、空港はないのだが、施策をたてるのに他市の状況を勘案しないと考えられない。長年染み付いた仕事のスタイルは、地方主権の時代に平塚は平塚らしくと言って見ても、簡単には変えられないのだ。


今日は、まずいお茶を飲んで、暗い気持ちで家路につこうとしている所で、友達に出会って、おいしいウーロン茶を飲みなおすことができて、少し救われました。・・・何のコッチャ・・・







2009/10/12 9:43:05|その他
国の行方
モラトリアム法案(返済猶予法案)なるものが、民主党政権の最初の法律として出来る予定だそうです。

亀井大臣発言から、閣内不一致との話も出たが、出来上がる法律は貸し渋り・貸しはがし対策法案だそうです。

金融への政治の介入が、どう成果を上げるのか。利息を受け取らない金融機関は、あり得ない。利息の猶予もして、どんどん貸し出す仕組みを、どうつくるのか。法案の中身が大事。

一方、こうした中小零細企業への支援によって、活力を取り戻そうとすることと、大企業においては公開会社法なるものが、検討されているそうです。

中身は、従業員の代表が監査役会に入るそうです。

株主に主権が有るのか、取締役会に主権が有るのか、組合にも同じ経営という土俵に上がってもらうのか、議論が分かれる所だと思いますが、金融や産業構造が壊れて国際競争力は低下し、中小企業は活力を創出して、内需の拡大につながるのか。はなはだ疑問に思うのは、私だけでしょうか・・・

今の地方自治体にとって、景気対策としての補正予算など、貸し渋り・貸しはがしをやっているのは、政権与党なのではないでしょうか・・・







2009/10/10 23:35:17|その他
知識と知恵
人間の脳の中には、1000億個の脳細胞があるそうです。そして、知識として記憶したり、知恵を働かせて創造したりしている。

コンピューターの出現によって、暗記という行為は無駄な作業となってしまった。コンピューターはプログラミングされたことを根気よくやるので、暗記という行為は、コンピューターのデータベースにかなう人はいない。

コンピューターに出来ないことは、創造性やコミュニケーション能力で、創造性は議論から生み出され、コミュニケーションや協働から創造性が生まれる。

脳科学的に言えば、記憶力ではなく記憶を編集する能力が創造性だ。とのことである。

人間は夢を見るが、レム睡眠中に記憶を編集しているのだそうで、寝ていても起きていても、夢を見るということはいいことなのだ。

学校での教科学習では、わかるという行為を通じて、繰り返しドーパミンを脳に出させ、脳に快楽を与えることによって学習意欲を引き出すのである。

記憶するという行為に体験があって、それに意欲が加わって創造性を引き出すのです。

昔、非常に記憶力の良い人を、研究したそうです。結論は、記憶を編集する能力がないと、記憶力が良いのだそうです。

自分のアホを正当化できるお話ですが、なんとなく考えていた事を、茂木健一郎さんに言い説いてもらえました。

自分に対しての苦言も、言葉通りの苦言として受け取る人と、悪意と善意の苦言を整理して、消化できる人がいます。

相手に通じない時にはどうしたら良いのか、自分は相手の言葉が消化できているのか、反芻する時間がとても大切です。

高校生の頃から、当時は空想という言葉を当てていましたが、とりとめもなく色々な事へ想いめぐらす、このような時間が、とても気持ちよかったものです。

少なくとも議論は避けて通っていませんので、創造性につながるような反芻の時間を、自分からつくっていかねばと、改めて思いました。







2009/10/06 21:46:27|その他
グレーターチャイナ
大中華圏のことをグレーターチャイナと言い、中国本土と香港・シンガポール・台湾のことを言うそうです。

アメリカと日本との、輸出・輸入の占める割合が16.1%となったそうです。戦後づっと貿易の相手国のNo1は、アメリカだと思い込んでいましたが、中国との貿易が17.7%となり、グレーターチャイナでは27.8%にもなり、アジア諸国では45.8%にもなるそうです。

統計数字は古いかもしれませんが、日本の貿易は対米貿易を対中貿易が上回っており、アメリカ偏重からグレーターチャイナを中心に、アジアにシフトをしている。

グレーターチャイナのGDPは、日本のGDPにも匹敵することからも、無視できない存在になってきている。

こんな古い文献を読みながら、民主党政権がアメリカと対等な関係をつくると言っていることを考えると、まんざらおかしなことを言ってとも思えなくなってくる。

日本にやって来る外国人は、圧倒的に韓国・中国人で、アメリカ81万人、中国94万人、韓国260万人なのである。

昔は、日本人が香港やシンガポールにブランド品などを買い物に出かけていたが、今は日本に行列をなして買い物にきているのだ。