「伊藤 ゆたか」の日々の生活、考え方、まちの情報などを、随時お送りいたします。伊藤ゆたかは、市民の目線を失わずに、強いものに取り込まれず、是々非々を貫きます。
 
2009/11/09 10:32:04|その他
湘南国際マラソン
4回目の大会が、昨日開催されました。
仲間たち19名で、ボランティアとしてお手伝いしてきました。
写真は、昨年ボランティアとして参加して、一念発起してトレーニングを始め、初めてのフルマラソン、初完走された石井さんです。
夜、疲れた体にムチ打って、反省会と称する飲み会に合流です。
コース誘導という仕事で、楽しく参加できたのですが、大会の運営には反省点も沢山でました。
毎年、回数を積み重ねながら、素晴らしい大会になって行くのだと思います。







2009/11/07 23:18:44|その他
一日の締めはジョン万次郎
スタートはまちかど広場での、農協青壮年部によるイベントへの顔出し。おれたちの牛乳の試飲をして、市民プラザへ移動。

山の写真展を見て、青春時代の感傷に浸ってきました。前にもどこかに書きましたが、山登りをやっている当時、写真の趣味があればなぁと思います。僕の脳裏には、この写真のような素晴らしい景色が、鮮明に残っています。

後、浅間祭にお邪魔をし、スイトンをごちそうになり、素晴らしい歌声を聴かせてもらいました。昔とった杵柄か、まだベーゴマなぞまわせるものですね。

役所に車を置いたので駐車場に寄ったら、休日にもかかわらづ奇特な職員が仕事に来ていました。視察の随行ということで、たまった仕事を片付けに来たそうです。頭が下がります。

中央公民館で公民館フェスティバルが開催されていて、明日は湘南国際マラソンのボランティアのため、見学できないので覗いてきました。舞踊・フラダンス・ジャズ体操、どれも素晴らしい。来年のよさこい祭りが楽しみになるような、ハードだけど息のピッタリあったかっこいい演技も見られました。

締めは、大野公民館で開催された「社会を明るくする運動」講演会で、子孫が語るジョン万次郎というテーマで、仲濱万次郎さんの三男の長男の息子さんで、大磯町在住の仲濱武彦さんという講師でした。

幕末から維新にかけて、スポットライトの当たっているのは、司馬遼太郎などの影響を否定できないが、坂本竜馬や後藤象二郎・岩崎弥太郎などに、ジョン万次郎が影響を与えていることを、初めて知りました。

ジョン万次郎は漁師で、漂流後アメリカに渡り、帰国後幕末の混乱期に通訳として仕事をした。この程度の知識でしたが、アメリカで学校に通い、航海術などを学び、さまざまな知識や物を日本にもたらしたことを初めて知りました。

締めがいいお話でしたので、得をした一日となりました。







2009/11/06 10:52:29|その他
消費税は4年間引き上げないけれど
ガソリン価格が、民主党のマニュフェストによって、引き下げが検討されているようです。高速道路無料化、暫定税率廃止、車を日常利用する私たちにとっては、真に結構なことです。

大ざっぱに言って、リッター126円で給油すると、約1/3がガソリン税で、その1/2が暫定税率と言われ、暫定でありながら長期間とられ続けている税金です。

暫定的に払っていた税金を廃止すると、ガソリン価格は今なら100円位に安くなります。

CO2の25%削減と、低炭素社会を目指しながら、暫定税率廃止というマニュフェストによって、ガソリンの使用抑制が利かなくなり、化石燃料に頼らないという施策も逆効果となります。

そこで環境税の導入となる。消費税は約束しちまったけど・・・
オイ・オイって感じ。

太陽光発電では、買い取り価格が24円から48円と倍額になる。

ただし、家庭においてeco社会を目指すのではなく、余剰電力のみの買い取りではなく、全量の買い取りとなるようです。

つまり、何百万もの投資のできる家庭だけが、家計費刺激の恩恵を受けて、他は世帯当たりの負担増になるのです。







2009/11/03 10:44:02|その他
住居表示整備事業
真田・北金目の区画整理事業が進行中ですが、まちの区域に対する線引き案が示され、これに対し変更請求が出されました。

これによって議会は、何十年ぶりだそうですが、少なくとも現職の議員は誰も経験したことのない公聴会を開き、公募によって応募された公述人5名の方から、意見をお聞きして、昨日の都市建設常任委員会で非常に悩ましい判断を致しました。

公聴会は10月23日に開催され、賛成2名反対3名の方が公述されました。真田・北金目まちづくり推進協議会役員として、あるいは自治会役員として、案をまとめるためのご努力や、先祖代々受け継がれた土地に暮らす人たちの思い。

私も住居表示審議会委員長として、原案を答申している立場もありながら、魂の叫びの間で心は揺れました。

結果、委員会委員全員の署名による、修正案の提出ということになりました。

多くの方々のこれまでの努力に感謝しながら、住居表示の本来の主旨から逸脱した修正案が、今後の10年先20年先100年先の地域に、なじんで行く事を祈るばかりです。







2009/11/01 10:32:14|その他
人口増と食料
面白い、と言うか、危機せまる記事を見つけました。
今から2000年前、世界の人口は2億人だったそうです。それが、1000年で2倍に増え、その後の800年でさらに2倍に増え、つまり1800年間で8億人になったそうです。

世界の人口は、100年後の1900年には16億人となり、さらに2000年には4倍の64億人になったそうです。つまり、この100年間で48億人も増えたそうです。

その後も急速に増えつづけ、現在は68憶人。2050年には、100億人を超えそうな勢いで、世界の人口は増え続けているのです。

現在の日本では、少子化問題が取りざたされますが、1900年の日本の人口は4400万人。2000年には1億2700万人の3倍に増えているのですから、世界の状況と変わりません。

かつては、人口増と食料の増産は比例していました。1950年の日本の農業従事者は、全体の54%を占めていました。産業が発展して行っても、農業の比重は高かったのです。

今では、農業従事者の人口は、全国で300万人を切った状態で、ほとんどが60才以上の高齢者によって、日本の農業は守られているのです。

急激な人口の増加は、食料生産とは無縁なところで進行しているのです。

僕はかつてから、日本の農業を守るのは、自給自足の推進であると考えていました。こんな危機的な文献を読んで、まんざら間違ってないぞ。と、改めて思いました。

具体的には、市民農園(家庭菜園)の普及です。食料増産のみならず、老後の生きがいや家庭生活の潤いにつながります。農作業での汗はストレス発散になり、食卓の潤いにつながり、食べきれない野菜などで、ご近所とのコミュニケーションも深まります。もっと言えば、直売所などでのコンテナ販売などの仕組みづくりも考えられます。