「伊藤 ゆたか」の日々の生活、考え方、まちの情報などを、随時お送りいたします。伊藤ゆたかは、市民の目線を失わずに、強いものに取り込まれず、是々非々を貫きます。
 
2009/11/25 0:01:22|その他
12月議会
12月議会が今日から始まりました。今回は質問の出番があり、今議会のトップバッターとして、12月3日木曜日10時からと決まっているのに、気合いが入りません。

付け焼刃の勉強らしき事もしなければならないのに、関係のない資料を見ながら感心しています。

肉牛の19年の生産額は4808億円。国内自給率43%。
乳牛        7298億円。     66%。
養豚        5233億円。     52%。
ブロイラー     2713億円。     69%。
卵         4060億円。     96%だそうです。

21年度の補助金の額を畜種別に見ると、
肉牛で1618億円。
乳牛で558億円。
養豚で115億円。
ブロイラーで2億円。
卵鶏で12.7億円だそうです。

圧倒的に肉用牛や酪農への補助金なのだそうです。異常に偏っていることが理解できませんが、本市の補助メニューを見ても同じような傾向にあります。

豚価低迷にあえぐ養豚農家は、今や6000戸だそうです。完全に養豚から廃業して、17年がたってしまいましたが、昔から小動物ほど企業化していて自立していました。

養鶏が成功しているのは、販売から入って生産があるからで、農業全般に言えることですが、価格も自分では決められない生産から入っている農業の未来は、まだまだ厳しいものがあります。

農家の個別価格保証は成功するのか。僕は、花みどりの事業は、農業の革命を起こす起爆剤になりうると思っています。

生産農家から、販売・製造・生産の一貫した経営に転換するチャンスがあります。

地産地消や食の安全が叫ばれている現代、平塚の農業は潜在力があります。40才まで専業農家だった元百姓としては、いてもたってもいられないのです。







2009/11/22 14:50:15|その他
政権のブレ
毎日、事業仕分けのニュースが放映されている。1兆何千億の話の一つ一つに、一喜一憂しながら、各々がコメントをだして、それがブレを感じる。

そもそも89兆円を見直し、97.5兆円にしてしまう事に問題はあるが、この事業仕分けの価値は、予算を削る作業だけでなく、国民にオープンな形で、予算の効果的な使われ方を議論していることに価値があるのだと思う。

TV局の意図はよくわからないが、うまく行っても3兆円の事業仕分けより、天下り根絶のブレ(郵政問題で、民営化のために住友から来た西川さんを、くびにして大蔵事務次官の斎藤氏をつれてくる。亀井さんのやったことは、民主党は知らないとでも言うのか。)と普天間基地の話は、先の選挙での3党合意を守るのか守れるのか。国際間の合意は、政権交代という錦の御旗で反故にできるのか。ブレなんてことでは済まされない大問題だと思う。

先日、普天間基地を視察の途中で外から見てきましたが、(実は辺野古にもチャンスがあれば行きたかったのだが、残念でした。)想像以上に住宅街に近いものです。

自民党時代とは言え、長い時間をかけて様々な案の中からの合意に、選挙前の3党合意とは言え、県外・国外移転など、無責任としか言いようがない。

県外のどこで引き受けるのか、対案もないあり様。嘉手納基地統合案も、すでに検討された結果であり、これも基地周辺を見てきたが、同じような密集状態でまちの規模も大きい。米軍も沖縄県民も反対しているのである。

野党だから言えた事と、政権についてから言えない事の(実は、各大臣がかってに言っているのだが)間で、矛盾に苦しんでいるのが今の民主党政権なのだ。







2009/11/18 13:28:49|その他
御嶽神社
何故、青梅の方の神様を信仰しているのか、誰にもわからないが、神主さんが年に一回回って見えて、お祓いをしていただく。
講中の方たちと、国政の話で大話になった。

厚生労働省所管の3つの独立行政法人で、6人の官僚OBが嘱託でポストを得ていた。

参与だとか参事だとか部長級だとか。役員としての天下りに目を奪われていたら、嘱託なんてポストで1000万円近くの給与を得ていたそうだ。

こんな隠れみのを考えるのは、いかにも官僚組織らしいのだが、地方自治体も人の振り見てわがふり正して欲しいものだ。

今朝のニュースでは、全国の自治体での不正経理が、調査中100%
だったそうだ。マスコミのアンケートであり得ないと胸を張っていた所も含めて、すべてだったそうです。

僕は監査という役目をしてい、議員という仕事をしながらチェックをしているのですが、勉強すればするほどわからなくなります。むしろわからないようにつくっているとさえ思えます。

行政職員の公平公正さに、期待するしか手はないとさえ、弱音を吐きたくなる時も・・・時々あります。でも、頑張ろう!







2009/11/17 9:39:23|その他
邪馬台国はどこだ !
ふるさとの歴史を子どもたちに伝えようと、沢山の宿題を預かっていながらためこんだままになっているのだが、昨日のクローズアップ現代は刺激的でした。

魏志倭人伝の中に登場する、卑弥呼がどこで日本を統治していたのか。すなわち邪馬台国はどこか。30もの国を従えていた、日本の中心はどこか。

九州か、大和か。吉野ヶ里遺跡の発掘で、九州説に傾いていた感もあった。番組の中でも、佐賀大学の教授は否定的な意見であった。

あくまで番組は中立であったが、奈良県桜井市の纏向(まきむく)遺跡という所で、古代史の常識をくつがえす発掘が行われたそうです。

東西方向に規則正しく並んだ4棟の建物の柱の穴。周辺からは、九州から関東までの全国各地の土器がみつかり、畿内大和説も有力になったそうです。

新しい発見にロマンを感じながら、真土大塚山古墳から出土した卑弥呼の鏡といわれている、平塚で最古の文字が記されている、三角縁四神二獣鏡に思いを馳せるのでした。







2009/11/13 18:11:35|その他
天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典
TVでも、たびたび放送されていましたが、昨日皇居前広場で行われた式典に出席してきました。
EXILEの前ステージに、平塚の中・高生60名あまりが出演されるので、応援がてら出かけてきました。
オンデコ座の太鼓に始まり、疾風乱舞の子どもたちのステージは、とても見応えのある素晴らしいステージでした。
EXILEと同じステージでも、全然見劣りなどしませんでした。
前から10列目の、二重橋の見える席でしたので、とても良い場所からの観賞となりました。3万人の観客の2万8000人位は、画面だけでの参列ですから、とても贅沢な時間でした。