先の9月議会で、ちょっと古い資料を用いて、平塚市の行政サービス度は全国の中で205位ですと言ったら、答弁で、そんな古い数字を用いて悪さを強調するのではなく、良い数字もあるので、そういう事例を挙げてもらいたいというような主旨の答弁がありました。
時間に詰まって言葉足らずだったので補足しておきます。
2005年の調査資料の後、子育て環境や高齢福祉などに対して、努力されている事を百も承知の上で、今調査したらもっと数値は上がっているとの答弁もありました。
古い資料をあえて持ち出したのは、その後の平塚市の施策が社会保障の分野での進展が見られるものの、交付団体に転落したような赤字財政では、何にもならないことを言いたかったのです。
民主党政権が言っているように、強い経済・強い財政・強い社会保障をバランス良くつくって行かなければならないのです。
強い社会保障に向かって半歩前進しても、後世につけを残したままの赤字財政、それを支えるための強い経済、強い経済をつくるための行政の経営感覚のなさについて、言いたかったのです。
誤解を与えたお詫びに、議会改革について書きます。
今、平塚市議会の活性化検討委員会では、議会の一問一答方式の導入について議論しています。議論を聞いていると、まったく実現の予感がしませんが。
議会改革度を調査した資料があります。これは今年の調査です。この中での平塚市議会の位置づけは、全国で235位、神奈川県内で12位という状況です。
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