春ですねぇ〜。なんだか、とっても、楽しいですねぇ〜。(笑)
何にも良いことなんかあるどころか、
正月早々道を間違えたり、
事故ったり、
愛犬は骨折するし、
決して良いことなんて、なぁーんにも、ありゃしないのに、
何だか、楽しいんですよねぇ〜。
空も植物も輝いて見えるし、
その辺に飛んでる鳥は、元気に見えるし、
寒ぅ〜い冬だからこそ、
春の兆しを感じるのかもしれないですね?!
それで、節分ですが、
雨が降ったり雪が降ったりで、
例年の様に氏神様のところで、
豆をまくのかどうかわからないので、
取りあえず車を走らせ娘と行く事に、
道すがら、すれ違う人々が白い袋をぶらさげてまばらに帰って行く姿を見る度に
…終わっちゃったの?!
という不安にかられながら、
でも、諦めず、進んで行くと、
今度は警備のおじさんに止められて、
コチラへ車を入れて下さい。
と、近くの中学校の駐車場へ案内されたので、
窓を開けて、
『まだ、豆は撒いてないんですか?』
と聞いたら、一回目は終わったんじゃないかな?!
との返事…
じゃ、二度目があるのか!と
安心して神社の階段を登って行ったら、
氏子さん達が居て、
『今日は雨降りで豆まきはやらないから…』
と2.30粒程入った福豆の袋を娘と私にくれました。
『中に番号札が入っているから開けてね』
と言われて、お詣りもちゃんとしないまま、
かじかんだ手でゴソゴソと袋を開けると
…福豆の袋に入った番号札は番号ではなく、
娘は『米』私は『福袋』でした。
米は2キロ。福袋の中身は全部で、11点
(紅茶、コーヒー、パスタ、煎餅、コーヒーマシュマロ、醤油、油で揚げないパン粉、焼き海苔、ヒマラヤ岩塩、おでん缶まで)
お徳感たっぷり。 貰ったところで、
大荷物抱えて、やっと、お詣り。
どうか皆が幸せ感じて、健康で、… … … !と祈りつつ…
娘と『いっぱい貰えてうれしいよねぇ〜雨降った方がいいよね!…押さないで!潰れちゃう!イタタタタ…取られたぁ…とか言わなくていいものね…』とかなんとか言いながら、
…それでも例年だと私以外の家族は一個か二個拾うけど、私は殆ど一個も拾えた試しがない。
だから、雨が降った方が、必ず貰えるから、
嬉しいだけなのです。
あからさまに物を奪い合う事も殆どなくなった世の中だから、
たまには、人間の煩悩を搾り出すためにも、
いいのかもしれないけど。
お陰様で、私は、戦争に生きた人達の反省の教育の元に生きさせていただいたせいなのか、
奪う事が出来ない世代なのかもしれません。
だからなのか?、どうか?、
同級生には、族世間で言う如何にも出世 って人はいません。
みんな地道で、
殆どの人は、子供の頃と同じ住所地にいるようです。
何でも一番が良いとは思ってはいないような気がします。
お気楽組みなのかもしれませんね。
なんて、考えてました。