hitorigoto

つれづれに ただ つれづれに つれづれに
 
2007/12/24 21:33:44|こどもたち
サンタさん。

Merry Christmas!

バケツ田んぼの収穫祭から何日が過ぎたことでしょうか?!

クリスチャンでも仏教徒?でも何でもないわりに
いつも参考にさせて貰っていたり
結構勇気ずけて貰ったりして・・・
お世話になりつつ・・・・・感謝しつつ・・・

今日はクリスマス・・・ちょっと浮かれてブログを書いてます。

でもなんだか、今年は、クリスマスイブと言う感じもしないような・・・

娘は、「サンタさんに何をお願いするの?」
と聞いても、
「何も欲しい物はないけど、何かくれるものだったら何をくれても嬉しいな!」といいます。

息子は、「ロクロが欲しい!」
と言ってますが、
「お部屋を綺麗にかたずけないとサンタさんは来ないよ!」と言うと、あの勉強嫌いが、
さらに「勉強よりきらいなのは、かたずけることだ」と言い、
勉強をしたりしてる姿を目撃してしまう有様で。

これでは、サンタは来るのか来ないのかさっぱりわからない。

でも、かたずけないまま、サンタが来てしまったら、どうなんでっしょ?!
かたずけない汚い部屋のままサンタが来てしまったら・・・かたずけなくてもサンタは来る。・・・と言うことは、親の疑問。

出来ることなら、いつでも、子供の夢は叶えてあげたいのは親心。

でも、息子は、私に、
「おかあさんホントの事を教えて欲しいんだけど、ある子はね、サンタさんはおとうさんだ!というのよぉ!サンタさんは・・・どこにいるの?!」

「お母さんは、見た事ないのよぉ!」
「ホントの事教えて!」

「お母さんの小さい頃はサンタさんもプレゼントもなかったもの!」
「田舎に住んでいて、ケーキ屋さんなんて近くに無いからケーキは一年に一度だけ隣のよろずや岩佐商店に注文して第一パンかローカル神山パン屋のパサパサパウンドにバータークリームのデコレーションケーキかアイスケーキで、・・・高校生になって初めて一年中ケーキが買えることを知った。・・・・・・牛肉は近くのお肉屋さんでもタオルにまかれた塊がウインドウにあったけど、親の困る顔を見たくなくてか、これは見てはいけないものと思って、豚肉と・・・鶏肉と・・・」

と話してるうちに、・・・子供達の意識は、気がついたら、いつしか・・・テレビに気は移ってしまている・・・私の話にも、サンタがいるのかいないのか、・・・なんて話・・・聞いてもいないし・・・どうでもいいみたい・・・。

ま、いいか!
って、大真面目に、考えたりしてるのは
親だけだったりして・・・ね?!


・・・・・・えぇ!・・・でも今、
また、息子は、
「サンタさん来るのか来ないのか、心配で眠れない!」とそばにきた。

「信じていれば、来るよ!サンタさんは、きっと、来るよ!」
といったら
「信じてる!」と言って二階に駆け上がっていったので、
サンタさんは、いることに決めたらしい・・・ですね。







2007/10/19 21:26:14|こどもたち
バケツ たんぼ
今年の、5月
学校でバケツたんぼに
田植えをした ・・・息子

夏休みにも家へ持ち帰り
いちばん日当たりの良い
玄関先に、飾りの様に置いてやった

イネはすくすく伸び
穂は垂れるまでに成長し
2学期になってまた学校へ持って行った

このお米が採れたら炊いて食べようね?!
って言ったら、
『お母さん、まだ、食べちゃだめだよ!
このお米が出来たらまた種にして蒔いて
またイネを育てて
また種にして蒔いて
また稲にして増やさなくちゃ!
それからだよ!』
        (くしゅん・・・)

机の上の学習はいまいち好きになれないようだけど
こういう学習は大好きのようだ。

「ところで、このお米の品種は何?」
しばらく考えて
「ヤミヒカリ!」
ふぅん〜ん。ヤミヒカリ?ねぇ。。。
まぁ・・・いいんじゃない!
おかあさんは、驚かないよ!

今年の刺すような暑い夏、その頭を垂れていた黄金色のバケツの中の
ヤミヒカリ?の稲が入っていたバケツたんぼ・・・
今日、空バケツたんぼになって帰ってきていた。
ちょこんと案山子がはいって玄関の土間の隅っこから、見上げていた。

「収穫はできたの?」

「鳥にみんな食われた!」

「だって、家にあった時には、あんなに 人にも鳥にも、目立つところに在ったのに・・・食べられなかったのに?」

「鳥はおいしいのと まずいのを知ってるんだよ!」
「って、W先生が言ってた!」

・・・・・(日頃、W先生は怖い!と言って近づかないのに、こんな事だったら耳を傾けよく聞いてくるのね。いいことだ。)

「ああ〜、時期的なもの・・・?!」

「案山子が居たのに、食べられちゃったの?」

「だって、おかあさん!案山子を作って立てたのは、鳥に全部稲穂を食べられちゃてからだもの!」

・・・・・さすが、学校!

「でもさぁ〜、  自分が今着てるシャツより綺麗な下着ぬいで、案山子に着せちゃったの?! 今着てるシャツ、穴あいてるよ!」

「だってさ〜、寒そうだったんだもん!」

鳥に食べられなかった稲もあるようだから・・・
ヤミヒカリ?はよっぽど、おいしいお米だったんだね!
食べてみたかたな〜。














2007/09/05 16:45:10|美術のこと
横須賀美術館
(ガラスビンに入れられて砂浜に漂着した宝物)?!

ちょっと行ってみたかったので…
常設展示だけを観てきましたが、
中々な画家が揃っていたりして、
(萬鐵五郎、岸田劉生、中川一政、梅原龍三郎、安井曾太郎、…とかイッパイ)

私は中村不折の「道」という作品が
どうも、頭からはなれません。

満足以上で300円で
谷内六郎館まで観ることができ、
子供の頃の穏やかな空気を
胸一杯いに吸い込んできました。

常設展示には、
小特集 「海を描く」
と言う企画があって、
館長の挨拶文に、
「海は、未知なるものに
繋がっている…
画家たちは
世界で活躍できる事を
夢に見た…
貴方の目に海は
どの様に映るのでしょうか?!…」

みたいな文が、書かれてました。??

そんな風に、
見ていたら、
海の絵には、

不安を感じさせる絵

荒波の絵

穏やかな絵

活気のある港の絵

海から陸を眺めて、
未知なる夢など、
はなから見ないで
今を楽しんでいる
みたいな様な絵

海の絵を描くと
その人の未知に対する心模様が、
かなりハッキリ
見えてきてしまうのかも
しれないですね?!

私は………??







2007/09/05 11:46:09|その他
風力発電
ただ今、三浦半島の宮川公園です。

台風が近づいているので、
海には近ずかないで!
と今朝のテレビで言ってたけど、

途中、腰越あたりは大雨で、
沢山のサーファーがジィーと
海の中で岩の様に動かなかった。

でも、ここは晴れていて、
とても暑いです。

風力発電の羽が同じ速さで
クルクル クルクル 回ってるけど、
なんか、静に電気的な音がするので、
まるで 電気で動かしてるみたい?!

二基で年間300世帯分の電気を作っているんだって!
どこで使っているのかは…
書いてなかったけどね。??!







2007/09/01 1:25:00|映画のこと
映画「SICKO」 観てきました。
映画「シッコ」を観てきました。
なんだか、アメリカって国が、
張子の・・・何かに見えてきました。
これが、戦後から?
私が生まれた時から、
皆が憧れてきたアメリカン・ドリーム。
自由の国アッメーリカ!・・・だったんでしょうかね?!
こんなことは当然の事と、
その基本の上に成り立ってると
思い込んでいただけだったんですね!
 
   基本は、「人道」でしょう!
 
マイケル・ムーアの今までの突撃取材?!と言うより、
アメリカ人の私たちの様な普通の人達の
悲痛な叫びなんでしょうね。
初めてアメリカ人を可愛そうに思ったし
哀れに感じました。
 
    内容を要約すると、
 
 アメリカの健康保険充実度は世界第37位
 超大国アメリカが!先進国中 最下位!
 
先進国で唯一、国民健康保険制度の無いアメリカ
6人に一人が無保険 
 
毎年1.8万人が治療を受けられずに死んでゆくらしい
 
アメリカの医療保険の大半はHMOと言う保険維持機構
民間の保険会社が医師に給料を支払うシステムらしい
 
 民間保険会社は当然 「営利目的」 なので、
 
治療を不必要と診断した医者には無駄な支出を減らしたと言う事で奨励金が与えられ
加入者には、何かと理由をつけて、いちゃもん付けて 
(既往症があったんじゃないかとか)
(急病で救急車を呼んでも先に保険会社に連絡を入れなかったから)
と保険金をを出し渋る。
 
さらに、政治家を多額な献金で操り都合のいいように法律を作らせ。
そんな政治家達は公的医療保険を求める動きに対して
 
「国による保険の管理は社会主義への第一歩」と恐怖を煽り、
現在の制度がベストであると刷り込む。
 
一度、大病を患えば、治療費が払われず病死か破産だと言う
 
しかし、カナダ、フランス、イギリスは、すべて医療費はタダ!
敵国?!キューバに限っては、(キューバは思ってなさそう)
 
911にボランティアに従事して肺を患い、
既往症と認定されてしまったために
その女性の保険金は
支払われず
働くことも出来ず
そんな大変な思いをしてる人に対し
キューバは
名前と住所を書いただけで
快く診てくれて、良い兆しがみえてきた。
+ボランティアに従事したことに対して
敬意をも示されていた。
 
なぜキューバに出来る事がアメリカにできないのか?!
と問いかけていた。
 
子供にとって大人が未来なら
日本にとってアメリカが未来と言うならば
簡単な事じゃない?!
未来が先に読めるのだから
なりたくないことには、
ならないようにする事はたやすいことのはず。
 
日本の社会保険や国民保険は?!国民年金は?!
 使い込み  ズサン  破綻?!
ワザとかな?!
とさえ、思えるのは、
私だけじゃないはず。
ですよね〜。
 
守らなければならないのは、「命」
「命」はかけがえのないもの
お金には代えられない
営利目的にしてはいけないもの
営利にならないものは皆で助け合わなければならない
命こそ平等に扱われなければならない
そんな事なら税金を沢山使っても文句は言えない
(でも、またここで、誤魔化すヤツがいたりするから・・・いやなんですよね?!)そんな怪しい人は雇わない