昔カッコいい飛行機野郎が、歳を取ってジジイになったから?【ヒコ爺】
 
2023/09/02 19:05:01|飛行機関係
テトラコンドル水上機改造!

 手が空いても、まだまだ暑くて外に出る気がしません‼️
眼に入ったのは部屋でくすんでいる20年来のコンドルが眼に入り随分とくたびれているので思い切ってリニューアルする事にしました。

 元々は陸上機で引き込み脚、チューンドサイレンサー装備でかっ飛ばしてましたが、今のご時世そんな気は出ないので水上機に改造する事にしました。

フィルムは変色して繋ぎ目は浮いたり剥がれたりして、とても人前には出せない姿です。(^_^;)







 でもって、被覆を剥がしてリニューアルスタートです。
ヒートガンで炙りながらフィルムを剥がしていきます。

 熱をかければフィルムは簡単に剥がれますが、フィルムの糊や顔料がバルサにシミ込んで剥がしたバルサ面は結構ベタついてますね。

 しつこく付着した顔料はヘラで削り取ったり、アセトン等で拭いて落としておきます。







2023/08/22 18:56:00|その他
エンジンボートの色塗り (完成版)

 クリヤー塗装後は面積が少ないので塗料のミストの被りも無く綺麗に艶のある仕上がりとなりました。
(普通はこれで満足!)

 しかし塗った面は、ゆず肌とか、ミカン肌と言われる塗料独特の細かな凹凸が出ます。(むしろ下手くそに塗るとゆず肌は出ずザラ付きが出ますね。)
ピカピカの愛車も良く見ると塗装面は鏡の様に平坦ではありませんね。

 で、更に光沢を求めて鏡面仕上げをします。
ピカピカの面を最初はアシックス#1200で凹凸を削り取りフラットな面を作ります。
切削の粉は拭き取りながら掛けていきます。
 次にアシックスの番数を#2000.#3000と上げてほぼ艶消し状態まで磨き込みます。ここでも切削の粉が出ますので拭き取りながら進めます。
 特に角やRの小さい所はクリヤーが剥げやすいので注意が必要です。
 何だかんだ手間が掛かります。


 磨き終わったら今度はコンパウンドを掛けていきます。
最初は細め、極細のコンパウンドをウールバフで仕上げて最後に超極細のコンパウンドをスポンジバフで仕上げます。

 綺麗に拭き取ると苦労が報われる程の光沢が出ますね。

 満足満足!✴️
  
 仕上がったボートを肴に一杯やると格別です。
ウヒヒ!







2023/08/21 8:53:30|その他
エンジンボートの色塗り (その4)

マスキングを剥がした姿です。
右からのショットと左からのショットです。

 なかなかカッコ良くなりました。(((o(*゚∀゚*)o)))






 次にクリヤーを塗ります。
見切りを#1200のバフレックスで軽く研いでバリを落としておきます。





 メカ室はクリヤー不要なのでカバーしておきます。








 こちらはクリヤー塗り後です。
画像ではあまり差が分からないかも知れませんが、メタリック部分はクリヤーが乗ると輝きが違います。







2023/08/20 8:14:13|その他
エンジンボートの色塗り (その3)

基本の色付けが終わったところでオーナーからウェーブのチェッカーを入れて欲しいと依頼あり、サンプルを貰い図柄をステカでデーター化してこんな感じで了解を得ました。




 あと、入れたい文字も一緒にカットしておきます。
(Futaba、OS ENGIEN、ゼッケン等)






 

 切り抜いたシートを船体に貼り付けて塗りの準備ですね。







各文字毎に色分けもします。文字入れはペイントブラシで色付けします。
チェッカーも白地の部分はガンメタリック、赤メタリックの部分はシルバーでグラデーションを付けてます。







2023/08/19 12:56:45|その他
エンジンボートの色塗り (その2)

赤メタリックが塗り終わり、マスキングを剥がすとこんな感じです。
白無垢の姿から一変しましたが、まだシンプルですね。















 次にピンストライプを入れて華やかさを出します。
胴体部は赤の縁に2o幅で白のラインを残して3o幅でゴールドのラインを入れて見ます
 フロート側の赤の縁にシルバーブルーのラインを10o幅で入れます。
塗るラインを残して再び全体をカバーリングして色塗りですね。
 ついでにシールドも色付けしておきます。シールドの縁取りは小さなカーブなので2o幅のマスキングテープを使います。


 塗り終わってカバーリングを剥がすとこんな感じです。
赤メタリックがひときわキリッと映ります。("⌒∇⌒")