昔カッコいい飛行機野郎が、歳を取ってジジイになったから?【ヒコ爺】
 
2013/04/07 14:42:00|飛行機関係
第423回検定会は

 前日からの予報では爆弾低気圧の影響で終始爆風、”こりゃダメだ”と思って意気消沈していたのですが、当日の明け方は曇り、風静穏で途中水海道辺りでは霧が立ちこめていました。
 会場のブルーマックスに着いても天気予報とは違い、開会式前は殆ど無風状態。遠くがかすんで見えてました。
 無線航空界からは、こんな良い天気になるなんて夢にも思っていなかったと挨拶も束の間、開会式が終わると手のひらを返したように風が徐々に強くなり、6人程終わったところで土手の上では15m/sくらいで一旦中止。
 事務局協議の結果、中止となり金券配布で結局解散となりました。

 2枚目の写真は2月に遊びに行ったジャンプフライングクラブのOGW1さんのエクスカリバー、キットを知人の製作の方に依頼し完成したようですがとても綺麗に仕上がってました。


こちらはSGHRさんのエクスカリバー、朝の雄叫び風景です。
 ジャンプではエクスカリバーも人気ですね。
奧ではジャンプのEBHRさんが準備中!





 稲垣製の垂直尾翼の翼端の面取りが違うと聞いて参考に写真を撮って来ました。制作中の機体は単純に前縁部のカーブの流れで削るつもりでいましたが、写真の様に削っちゃいます。

 今回はエクスカリバー見学に行ったみたいだなや。







2013/03/30 0:42:42|飛行機関係
コンロッド爆発!!

 なんて大げさですが、今日もエンジントラブルが発生しました。

 天候も穏やかなので昼から出掛け、本日はKMYさんと二人だけ。
気温も上がり、チョット暑いって感じの時期もありました。
飛ばし放題ですが、何となくパワー足りない感じで、2フライト目にエンスト!

 気温も上がってきたので濃いめになって来たかと、ちょいレギュレーターを調整しながらごまかして飛行。
しかし、7フライト目に再びエンストし緊急着陸し確認するとクランクシャフトが何の抵抗もなく廻る部分がありコンロッドが折れたな〜と判断。

 家に帰ってばらして見ると中は写真のようにとんでもない事になっていました。
 これこそ、コンロッドが爆発だ!!

クランクケース内は金属片が散らばっており、全部バラして洗浄しリヤベアリングもついでに交換しておきました。

 検定会本番が近づくとエンジンが”ぐずり出す”ジンクスが今年も出そうかな?







2013/03/24 19:45:00|飛行機関係
エクスカリバー製作 その4(間もなく生地完)

 こそこそ、製作は進めていますが、ブログにUP’するのが面倒くさくて、おっくうになってしまってます。
 飛行場でクラブ員に何処まで進んだの?と良く聞かれますが…。
 まずは、パテ落とし。
ミニサンダーで荒削りをして後は手仕上げをします。
バルサ粉病になりそ〜ッ!!


 一番いやらしいのは垂直尾翼の付け根のパテ整形です。
太陽光線から影をみながら凹凸を確認しながら少しづつ削り込みます。





 建て付けは終わっているので、研削した機体を組み立てて全貌を確認します。
 後は胴体にフィレット取り付け、ペリーパンの組み付けが終われば生地完になります。
 とか言いながら、キャノピー、パイロットの製作、エンジンカウルの接着もまだあるな〜。













2013/03/12 23:59:00|飛行機関係
エクスカリバー製作 その3

 今日は飛行場の予定でしたが、風の具合も良くないようなので製作に切り替えました。

 テールブロックの整形ですが、分厚いバルサブロックを3枚重ねて削り出しです。
 つい、アデクションのFRP整形のテールブロックを思いだし、面倒くさいな〜とブツブツ言いながらカットを始めました。

 
  ボリュームがあるので中身は削り取り軽量化を図ります。






 
 図面外観はボテッとしているので少しくびれを入れて流線敵に削り込みました。

削り込みはカンナ屑や、ペーパーの削り粉で花粉症どころではありません。




 先日、胴体の骨組が終わっていたのでプランクをしました。
プランク材は曲げ加工してあったので簡単に付けられると思っていたのですが胴枠の梁の直線度などチェックすると微妙に凸凹しており、平らに均すことで前裁きが結構大変でしたが、何とか形が出来てきました。

 この辺までは結構形が現れてくるので作っていても面白いですね。







2013/03/11 20:54:00|飛行機関係
エクスカリバー製作 その2

 翼のプランクの貼り付けですが、写真のように左右の翼治具で上下から挟み込みサンドイッチにしてプランク材を接着します。
 最初に片側プランク(下側)は位置合わせをして瞬間接着材でとめ、次に上側はリブに木工ボンドを塗り、プランク材を被せてもうひとつの治具を被せて重りを置いて圧着します。
 主翼も同様に仕上げました。



 主翼、尾翼、垂直尾翼、ラダーのプランク貼りが終わりました。







 こちらは胴体の組み付けに入り、骨組が完了した所です。
各パーツをキチッと組み込めば狂いが殆どないです。

(とか何とか言いながら慎重になりすぎ、随分時間を取ってしまいましたが…)
 実は胴枠外販の棒材を付け終わり、やれやれと一息ついたのも束の間、胴枠間のトラス棒(胴体捻れ防止の斜めのつっかい棒)を付け忘れ往生しました。
(胴体はまだスケスケで取り付け位置は判るのですが、奧側は手が入いんな〜い!)