手前味噌だけど、酔心の自慢の一つは『日本酒の品ぞろえ』 世間で言うところの入手困難があまたそろっていると思う さらに仕入れは定価だからお客さんの負担も少ないかと... それでも時には言われます 「たけぇ〜な!ずいぶんな値段だな 」 そういう方は酔心で日本酒を飲んでもらわなくてかまいません 高いのはただ単に定価が高いからです 酔心には正規特約店以外から仕入れたものはないので! (それでも仕入れ値の高い品は掛け率を下げてるんですよ)
酔心に通う多くのお客さんは日本酒好きです 日本酒好きにさせてしまったのかもしれませんが それはそれでその人の幸せが一つ増えたとも言えますね そんなお客さんは、店主に対し日本酒に関しては 「日本酒をおまかせで」と全幅の信頼を寄せていただいてます その点はとてもありがたく感謝感謝です でも日本酒=嗜好品なので、どうしても店主の嗜好が反映されます だから品ぞろえが片寄る可能性があるってこと
なぜこんなことを今さら改めて?と思われるでしょ? 最近、懇意にしている酒屋さん数軒から 「酔心さんって変わってますよね?!」 的なことを異口同音、発せられたんです ちなみに『変わってる』のは店主のことでは無く 発注する日本酒に関して! (ん?俺も含めてか?) 懇意にしていると、店頭に並ばないような酒を回してくれたり 発売前に優先予約させてくれたり... でもそんな中でこちらから断る酒もあるんです! 高いからじゃないんですよ(酔心には高いのはいくらでもあるので) どう考えても酔心のお客さんの好みに合わないから...お断り そういうとこが『酔心さん、変わってますね』なんです 酒屋さんはコレは!というものを推してくれているのに 電話の向こうでキョトンとしている担当者さんの顔が目に浮かぶ 『コレは!』はどこの飲食店もノドから手が出るほど欲しい酒なのにね 「断るの、酔心さんだけですよ 」なんてことも言われたりして...
グダグダと取り留めも無く書きましたが、要は何を言いたいかと言うと 酔心のお客さんに、もう少し大局的に日本酒を勉強して欲しい これだけを言いたかったんです そうすればアナタの日本酒ワールドが広がりますよ |