南極上空のオゾン層が回復している。米航空宇宙局(NASA)などによると、オゾンの量が極端に少なく穴が開いたような状態になるオゾンホールはピークの2006年と比べ3割縮小した。国際的な取り組みが奏功しつつあるという。
NASAと米海洋大気局(NOAA)が24日発表した。2025年のオゾンホールの面積は年最大の日でおよそ2286万平方キロメートルだった。観測史上最大を記録した06年と比べ3割ほど小さい。(略)モントリオール議定書などの取り組みを維持できれば、オゾンホールが2060年代後半には完全に消失するという予測もある。オゾン層保護の成果は気候変動の抑制に向けた国際協力の青写真となりそうだ。これは、オゾンホール対策の成果だそうです。この記事の末尾にある一文がうれしいですね。