ブルーベリージャムは美味しい

大磯でブルーベリージャムを作り、販売しています。 生で食べても美味しそうな実とグラニュー糖だけを使い手作りしています。 ブルーベリーは農薬不使用で自家栽培しています。 今年もOISOコネクトさんや当園で販売していますので どうぞごひいきください。
 
2020/04/30 19:00:00|ブルーベリー栽培
備忘録4/30
4月は今日まで。
@左から
OPI(土)SHB
OPI(発泡フォーム)SHB
ユーリカ(土)SHB
ユーリカ(発泡フォーム)SHB
オーゼキブルー(土)HYB
オーゼキブルー(フォーム)HYB
オザークブルー(土)SHB
A左から
ケストラル(発泡フォーム)SHB
チャンドラー(発泡フォーム)NHB
ドレイパー(土)NHB
オクラッカニー(発泡フォーム)RE
ミレニア(発泡フォーム)SHB
タイタン(発泡フォーム)RE
土は
 鹿沼土 赤玉土 ピートモス)でブルーベリーの肥料を使い普通に鉢植えした物
発泡フォームは
 自己流養液栽培 EC 0.6〜1.0 PH 4〜5.5 で毎日15分点滴

気づいたこと
@ ユーリカはフォームの方が成長が早い。
A その他は、フォームも鹿沼土も変わらない。
B 昨年11月に苗屋さんから届いた頃にやっと戻った感じ。バッサリと剪定したがボリュームが戻った。確実に倍くらいの太さになっている。今後どこまで生長するかが楽しみ。
C ノーザンハイブッシュのドレイパーとチャンドラーは全く育たない。私のやり方ではダメなよう。貧弱な育ちで、枯れたかと思ったがようやく芽が出た。でも確実に倍くらいの太さになっている。葉がすごい勢いで吹き出している。

タイマーによる養液栽培の簡易システムで育てている2年生苗と従来通りの鹿沼土、赤玉土、ピートモスにブルーベリー用肥料を用いて水やりしている物との差はほとんどなかった。ということは発泡フォームに養液の追肥だけでも土並みの効果が出ているということ。根が育てばこれからの生長でグーンと差がつくのではないか。何しろ太さが倍くらいになったので。
3年生の大きな苗は根がしっかりしていたので、養液の効き目は大きいようで葉の茂りがすごい。どちらかと言えば硫安やり過ぎて窒素過多となって失敗したときの状態。肥料の効き目がダイレクトで早いのが養液フォーム栽培。
アミノ液やチッ素リンカリウムを適時に適量を給液できればおもしろい成果がでるかもしれない。
発泡フォームは根詰まり根腐れせず保水力があることが何よりありがたい。指をフォームに指してみるとしめった感じはなくても、枝葉が水切れしていない。15年以上使えるらしい。それで従来土の鉢と同様に育てば最高。水やりもタイマーで確実に出来る。ただ、液肥作りは面倒fでも成長の様子を見ながら養液成分を調整できることがおもしろい。費用は少しかかったけれど、後は楽。
従来鉢の赤玉土と鹿沼土は値段高く、根きり鉢増しは重く面倒くさい。土の表面はカチカチになってしまう。要マルチング。

結局は畑で土耕養液栽培が1番かも知れない。
私は規模は小さいけれど、
鉢の発泡フォームと養液での育苗。
畑での土耕栽培。
鉢でのピートモス、鹿沼土栽培。
用地が広くないので仕方なくこの3つのやり方が混在しているが、それぞれの良さがある。

サザンハイブッシュ系は少し実が膨らみ、アントシアニンらしい紫色が入り始めてきた。 明日は5月。庭の牡丹の花が咲き出す頃。

(5/1)
すごい陽射し。10時頃に土植えさえも葉先がしおれていた。
鉢植えと土耕のすべてに1〜2L、灌水。午後には、すっきりと伸びていた。
発砲フォームは必要なかった。水を蓄える力ある。そのうち1日2回セット15分×2回、必要になる。







 







2020/04/27 17:00:00|ブルーベリー栽培
栽培記録
昨日、台風並みの風が一日中吹いていました。南西寄りの風でした。
昨年の10月の塩害を思い出しました。塩が葉に着き、紅葉のようになって枯れました。
しかし車のフロントグラスについた塩はほとんどないので大丈夫かとは思いますが、一応、全木に水をシャワーしました。

@ ガルフコーストはサザンハイブッシュ系(以下SHB)で、実の充実が進んでいます。
これは3年目の苗で現在2鉢がドリッパーと発泡フォームを使い養液で栽培しています。生育は順調で、どうなるか楽しみです。養液栽培は「味が薄い」「いや、とても美味しい」とか、評価は分かれます。さあ、どうでしょうか。3年生の苗なので少し収穫してみようと思います。同様に、3年生のパウダーブルーも比べてみます。

A オクラッカニーの2年生苗です。オクラッカニーはラビットアイ系(以下RE)です。取り残した花を見たら「ピンク色」の筋が入っていました。2年生なので、この後、全部花を取り除きます。

B イチゴです。昨年ランナーを鉢取りしました。おかげさまで、今年は収穫できました

白いプラ鉢に植えていったら足らなくなったので、仕方なく大きめの黒くて薄いポリ鉢に鉢増ししました。その結果、今赤るんでいるのは圧倒的に黒ポリ鉢です。
黒い方が光を浴びて暖まるので根っこの温度が上がるんでしょう。違ってくるもんですね〜。



新型肺炎にもし自分がかかったら…と考えると恐ろしくなります。
すぐに重症化すれば家族に話したり、遺言を書いたりもできないですよね。とりあえず身の回りの整理を心がけておきたいです。収納するよりも「捨てる」です。
病気になるというよりも「事故に遭う」に近いですね。でも、事故に遭った時に支払われる入院や死亡保険はおりないのか〜。新型肺炎にはかかれませんね。

 







2020/04/25 20:48:00|ブルーベリー栽培
備忘録4/25
昨年
9月  夏季剪定 ・花芽が分化する前に9月剪定で思い切りよく刈り込んだ
      花芽分化が始まる
      早い人は収穫直後にやるらしい。
      花芽が育つリン成分の多い肥料を用いる

12月 冬季剪定1  ・ごちゃごちゃした枝をすっきりさせる
      ・楊枝より細い枝を除く
      ・花芽がついている枝を先から花芽が4か5個ぐらいになるように切り詰めた。その結果、各枝の先っぽは全部花芽になった。
今年
2〜3月 冬季剪定2 ・冬季剪定1の続き 点検
 ・多すぎる花芽を除く  (反省)欲張ってしまい、取りきれなかった
   
3月上旬  元肥施肥(ブルーベリーの肥料)30g〜100g/本
   中旬  フォーム鉢には給液開始 今年はこの頃からでよかったと考える。
        
4月中旬 ・実のための骨粉油かすを施肥(追肥として)30g〜 

4月下旬 そろそろ晴天時は鉢への水やりが毎日必要(1〜2L/本)
 必要か否かは葉を見て判断
       水切れは実に大きなダメージがある
       実になってからは水切れ絶対禁止(鉢栽培)実がしぼんで回復せず、まずくなる


枝の先の花芽が受粉する→花が落ち幼果になる→新葉を伴って新枝が伸び出す→その新枝が幼果を追い越し枝の先になって伸びる→葉に覆われた中に実がなっているようになる
ということのようだ。
(反省)昨年の9月剪定以降の作業はよく出来ているはずだったが、今、何しろ実が多すぎる。これでは粒の小さな実になってしまう。木も傷む。
冬季の花芽のとりのぞきが不十分なようだ。今後の摘果がたいへん。
次は結果枝(実を付ける枝)をもっと減らそう。欲張りすぎた。木が傷む。


(まとめ)
長かった変化のない冬期を経て今ちょうど、花芽、葉芽の芽吹きから受粉、新枝葉の伸長とブルーベリーの樹が一気に見た目も変わっていく瞬間である。
よく観察していくことでおもしろいことに気づいた。

茂った葉の中にブルーベリーの実がついているのではなく、枝先の先端についた花芽が受粉したら、葉芽の葉がついた新枝がそれを追い越して受粉してできた幼果の先に伸びる。はじめから茂った葉の中に花があったら蜂も受粉させにくいので合理的。
受粉したての幼果にはすぐに養分を送らねばならない。しかもブルーベリーは実の数は多い。たくさんの新葉をつけた枝が勢いよく伸びていき、光合成する常緑の種類の古い葉はどんどん新葉と入れ替わっていく。
種類によって若干違うおもしろさもある。#70と#71は明らかに違う。#71は太い枝には花芽はつかない。新葉のついた枝が伸びているだけ。細い枝には花芽がついている。剪定時に細い枝を全部落とすと花芽がつかないのだろうか?でも、このくらいがバランスが良い。ちなみにこの木は昨年は多収穫だった。
#70はSHBの典型的なこの時期の生長順序をたどるが、実を膨らませると同時に新枝や新葉、そしてシュートの伸びも一気に進める。SHBはこの時期の変化がすごいと感心する。来年はもっとじっくり観察したい。

ここ数日間来てくれた300匹位のミツバチのおかげであっという間に受粉が進んだ。今日はミツバチはほとんど来ない(4/25)。クマバチもいない。今年も最後まで居残りはマルハナバチが数匹。昨年と比べて1週間以上ペースが早い。
受粉したから葉が増えその新枝が伸びたのか?受粉が新枝を伸ばすスイッチなのか?今年はそのタイミングはラビットアイにはよかったようだが。まだ花が半分以上残っているラビットアイ系は葉は伸びてきていない。
SHBが多くなると若干不安。やっぱりよく分からない。SHBの花が咲くころはミツバチはまだ少ないので人工授粉をせっせとやろう。

フォームでの養液栽培は今年は実を付けさせないので樹体を大きく生長することを最大の目的としているのでチッ素分の多い配合としている。結果として、3年生苗の花がチッ素分で伸びている葉に隠れ気味である。花の数は少なく見える。今後どうなるだろうか。1鉢当たりのドリップ量は2年生の小苗と3年生の中苗実付きとが同じ量なので3年生がチャント育っているなら、小苗には「肥料過多」「窒素過多」かも知れない。要観察。3〜4年生にちょうど良いくらいの養液量かも。PH=4.8、EC=0.7で15分間(2L/時のドリッパー)。
たまには根の伸びも見たい。カリ分を増やしてきた効果があったのか?


ラビットアイは実が過多気味。そのわけは剪定時に@花芽を着けた細い枝が多いのを甘く見た。A花芽が小さいので甘く見た。
というわけで、2月3月の剪定時に収穫時の実付きをイメージして花芽をもっと減らす。

(4/26)
一日中風も強くて参る。こんな時は出たがりな気持ちを抑えて、頭を低くしてじっと災いが通り過ぎるのを待つしかない。
か細い小松菜やネギの苗が風で乾かぬよう水やりに気をつけて。
 
         







2020/04/24 22:33:02|その他
サクランボ タケノコ
ごらんいただきありがとうございます。

家の周りを散策(散歩)していたらおもしろい物を見つけました。植物系が多いですが。

@ 河津桜のサクランボです。どの河津桜にもかなりのサクランボがついています。ソメイヨシノにはこれほどはついていないように思います。小さいですよ。鳥は食べるかも知れません。

A ある公園で見かけたタケノコです。たくさんはえていました。これは、もう大きくなりすぎでしょうか?もちろん採ったら泥棒です。

B これは晩のタケノコご飯です。タケノコを2軒からいただきました。竹の種類が違うのでしょうか、食べた感じは異なりました。中央の大きい一切れは煮物です。
美味しくいただきました。旬の良さがありました。
でも、埋まっている部分の方が大きそうなので掘るのは大変でしょうね。

Stay home. 

家の周りの散歩ぐらいは許していただきたいですね。田舎の日常の風景はあまり変わらないです。大きな畑では農家の方が夏野菜の苗の植え付けの準備を着々と進められていました。基本的に農業は孤独な作業です。
1週間前に、近藤麻理恵さんの「片づけの魔法」を購入しました。小池知事の影響ではありません。
読んでいるうちから考えが変っていき、身の回りがあっという間にきれいになっていきます。物が多い我家なのでもっと片付ける時間が欲しくなります。
ところでこのまま行けば大変なことになりますね。とても学校も始められないですが、子どもたちには教育を受ける権利があります。各家庭の知恵の出しどころですね。

                             
 







2020/04/22 21:47:00|ブルーベリー栽培
クマバチ 受粉 種別
ごらんいただきありがとうございます。
24節気は「穀雨(こくう)」になりました。春の雨が降る頃のことです。この節気の終わりには夏の始まりとなる八十八夜が訪れます。春眠暁を覚えず。旬の魚は鰺だそうです。

@ 
日本ミツバチ 西洋ミツバチ マルハナバチ
それにひときわ大きな クマバチが加わりました。背中の部分が黄色く、丸々としています。びんびん飛んで、蜜を採っています。10匹ぐらいいますね。怖いですが刺さないと思います。

A 
サザンハイブッシュ系は受粉がすっかり終わり、実が膨らんできています。酸味と風味があり大粒で美味しい実になります。良いジャムになります。あと2ヶ月かけて美味しくなっていきます。

B 
ラビットアイ系は受粉はこれからです。まだ花がついています。甘さが強く多収穫です。晩生種が多いので2ヶ月半かけて美味しくなります。

当園
バルドウイン種が多いです。
実が大きめで糖度が高く多収穫です。小ぶりな木でもたくさんの実を着けますしこの辺りの土壌や気候に合っていて育てやすいです。挿し木でよく増えます。調子に乗って挿し木で増やしたら、
バルドウインばっかりになっていました。これでは受粉が上手くいかないのでブライトウエルパウダーブルーなどのラビットアイ系を近くに置くようにしています。


空豆を見に行くと採りたくなってしまうので、あと、4〜5日間は見に行くのもやめました。「あれ、いつの間にかこんなに大きくなっていたの」と言うくらいがちょうど良いかも知れません。でも、空豆の収穫適期は3日間と言われています。
だから、高いのか〜。
空豆が高いわけが分かりました。