ブルーベリージャムは美味しい

大磯でブルーベリージャムを作り、販売しています。 生で食べても美味しそうな実とグラニュー糖だけを使い手作りしています。 ブルーベリーは農薬不使用で自家栽培しています。 今年もOISOコネクトさんや当園で販売していますので どうぞごひいきください。
 
2020/07/08 19:30:00|その他
今年の初荷です。
暑中お見舞い申しあげます。
季節は小暑(しょうしょ)に入りました。これから立秋までが「暑中見舞い」の時期です。
台風夏の風が熱気を運んでくる頃で梅雨明けに吹く風を「白南風(しらはえ)」と呼ぶそうです。7月7日から7月11日頃。※「日本の72候を楽しむ」より
ここ数日の雨と風は穏やかではなく、季節の変化を楽しめませんね。

@ 1瓶170gにブルーベリーを135g使います。瓶に入りきれません。

A 昨年のジャムの初荷は7月30日でしたが今年は3週間も早く、出荷できました。矢印左下

B 食べようと蓋を開けたところです。
ブルーベリーの粒が大きく育っているので、ジャムにも粒感があります。矢印左下
昨年の夏剪定と施肥が上手くいったのでしょうか。

ラビットアイ系はさすがに甘いですね。
できたジャムも若干甘めに感じられるかも知れません。

今年も平塚の八百屋masaさんが販売してくださいます。
採れたて、できたてのブルーベリージャムを出荷することが出来ました。

170g以上/瓶 です。
どうぞごひいきください。

追伸

スマホ版だと表示されないのですがPC版にはアクセス数が表示されています。
おかげさまで1年と少しかかりましたが10000回を超えました。とうございました。
このブログには広告がつかないので、お金になることはありません。その代わりにサクサクと表示されます。
じつは、ホームページを作りにケーブルテレビにお願いに行ったら「ホームページはやめました。」と言われ、代わりにこのブログを薦められました。それで仕方なく続けていますが、良い備忘録になっています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。





 







2020/07/04 13:43:00|ジャム販売
梅雨明けまだか 風強し
強風が吹きあれています。台風

@ 鉢はいくつか倒れましたが木には影響がないので収まるまでそのままにしておきます。倒れた方が枝が折れずに好都合です。
熟した実は落ちます。しかたありません。
何よりも天気がからっと晴れないと、美味しい実になりませんね。
今年は昨年からの剪定や肥料の効果があり、大きな実がついているのですがまだ糖度が低い気がします。
サザンハイブッシュ系の発泡フォーム栽培を増やしたので来年は期待できます。
今年は10kgに届きそうにありません。ダウン出足は順調そうでしたが実が小さくなってきてしまいました。

A 夏野が絶好調矢印左下です。ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、ミニトマト…。オクラはまだです。
ネギ苗もこの雨で元気に育っています。雑草も超元気で困りますが。
電動の草刈り機が届きましたので風がやんだら試してみます。

B 試作したジャムを食パンに付けていただきました。
サザンハイブッシュ系が材料なのでペクチン豊富で盛り上がります。手作り独特のつぶつぶ感もあります。
食パンは「銀座 俺のBakery」製で頂き物です。美味しい食パンにたっぷりつけていただくと最高ですね。

一日も早く出荷したいと思っています。
ラビットアイ系の収穫も重なってきて7瓶/日くらいは作っています。まずは八百屋masaさんにと努めます。

ますます風が強くなってきました。お気を付けください。
台風台風並みですね。




 







2020/06/27 8:00:30|その他
花菜ガーデン すごい
ごらんいただきありがとうございます。
24節気は夏至(げし)です。特定の日ではなく、7月6日頃までは夏至です。日が暮れるのも少し早くなっている気がします。

季節は梅雨のまっただ中、雨1年中で最も雨が降る時期です。梅雨のおかげでこの時期に樹木は根を伸ばして夏のかんかん照りに耐える体が出きます。稲作にとっても梅雨は欠かすことができませんね。
梅雨があけるとものすごい暑さの夏晴れがやってきますので梅雨を楽しみましょう。今年は曇り空が続いているように思います。
候の言葉は「晴耕雨読(せいこううどく)」です。

さて、
ブルーベリーは昨日報告したとおりですが、チャンドラーの甘さが足りないのは、待てば良いというのはよ〜く分かっています。が、採らなくても風で落果するし、難しいです。

今のメインの作業は除草です。一雨来ると雑草がすごい勢いで伸びています。こんな時は電動の草刈り機が重宝しています。畑は広くはありませんし減少気味の体力にはこれで十です。メンテナンスも不要です。

午後、平塚の
花菜ガーデンに行ってきました。バラバラも終わったでしょうからあまり期待していませんでしたが大間違いでした。
バラも剪定が上手なのか、良い花バラがたくさんありました。ゆりの仲間も種類が豊富で良い花が多くて見応えがありました。
睡蓮(すいれん)も見頃でした。

広い芝生…

ここに来てボリュームが増えた木々の深い緑…
「今は年間でも花の多い時期かも。」と思ってしまうくらいに多くの花であふれていました。


花桃の木の剪定をしている職員が数人いられました。たくさん実がついていましたが、花花の盛りはすごかったことでしょう。
の花は桜以上に映えますよね。

どこへ行っても職員の方々が自然と声を掛けてくださる、良いところでした。

栽培関係のライブラリーで
ブルーベリーの本を探しましたが1冊しか見つかりませんでした。ぱらぱらっと見ていたら夏肥のことが書いてありました。

フォーム以外にはちょっと足りないかも?液肥の追肥を増やそうかな…。


 



 







2020/06/26 8:00:58|ブルーベリー栽培
チャンドラーが最盛期 
ごらんいただきありがとうございます。
昨日は朝早くの大雨に驚きました。地震もあったようです。
灌水や養液もせずに畑の草むしりをしていました。この時期は雑草が大敵です。大敵と言えばコガネムシが飛んでいます。虫は嫌いですが捕殺です。
スズメバチが軒下のアシナガバチの巣をかじっていました。申し訳ないけど殺虫剤ハチジェットの力を借りました。ハチジェットは風向きを考えると有効に使えます。


防鳥ネットの中ではノーザンハイブッシュ系のチャンドラーが最盛期を迎えました。
鹿沼土とピートモス主体の1鉢と地植えが2本あります。いずれも4年生以上でJAからの購入です。

@の写真のように硬い房状になります。当園では1番の大実です。美味しいのですが、当園ではそれほど甘くはなっていません。
フォーム養液栽培でも5本育苗していますので来年に期待します。冬が長い地域の主力である
ノーザンハイブッシュ系ですが大磯でも普通に育ちますね。樹形も感じよいです。スマイル
春先の芽が遅くて、「枯れたかな?」と心配しましたがすごいスピードで追いつき、こんなに立派な実を付けています。矢印左下

A
ラビットアイ系のなかでも早生に近い種でしょうか?
色づき始めています。
ブライトウエルだと思います。今年は早いですね。まだ6月ですよ。汗
さすが
ラビットアイらしく、しっかりとした甘さがありました。畑の土耕栽培にもときおりフォーム用の養液を追肥しているので、例年よりも大実です。(気のせいかも知れませんが)

B
ラビットアイ系で晩生のバルドウインパウダーブルーはまだこの程度です。実付きが多く感じますが、どの実も熟してしっかりと甘くなります。ただ、甘い分、日持ちは悪いので収穫と同時に冷蔵します。生食用に販売するのは難しいかも知れません。私はパウダーブルー独特の風味と甘みが好きですね。8月中旬からの主力です。びっくりこれが採れ出す頃はもう終わり間近ですね。
当園は、
ラビットアイ系のバルドウインブライトウエルパウダーブルーが多いです。
植え替えたり、鉢に移したりして種類が不明になった個体も多いですが、〇〇系というのは分かります。挿し木でふやした
ラビットアイ系も多いです。

パテント種を扱うようになってからは種類に敏感になりました。育ち方や味に大きな違いがあるので興味を持ちます。

来年は
「〇〇種で作ったジャム」と凝ってみたいですね。矢印左下
ラビットアイ系とハイブッシュ系とでは同じように作っても全く違う風味や食感です。実とグラニュー糖以外は入れないので、素材による違いが楽しみでもあります。矢印左下

今年は
ラビットアイが採れだす7月上旬に八百屋masaさんに卸すことを目標にしています。
八百屋masaさんは平塚市の八幡と桃浜町にあります。

お待たせして申し訳ありません。涙







 







2020/06/24 8:00:00|ブルーベリー栽培
栽培メモ6/24
6/23記念撮影 発泡フォーム養液栽培

@ ミレニア…発泡フォームと自作養液に合っているらしく樹勢が旺盛。実もジャンボサイズかつブルーベリーの旨味、甘みあり。期待大。
タイタンミレニアの次くらいかな。畑に地植えよりも育っている。
オクラッカニー…まあまあの樹勢。
ケストラル…摘果し損ないが大実で美味しかった。期待大。
チャンドラーノーザンハイブッシュ系で大実で大鉢でも育てて収穫中。粒は大きく見栄えが良いのだが、美味しさいまいち。でも、発泡フォーム養液では、だった。まだ、あまりならせなかったけれど。チャンドラー熟期は7/1から20日間。らしいが家のは早すぎるか?だから甘くないのか?果柄が色づいてからとっているけど、まだ早いのか。

A OPI…養液も順調で、畑地植えより育ちが良い。摘果し損ないが何粒かあり、良い実がなっていた。甘く、美味しさあり。
オザークブルー…育ちが良い。サザンハイブッシュ系で熟期は茨城では7/4〜7/20と遅いがすでに熟した。摘果し損ない大粒実、かつ美味しい。「ぶどうのようだ」とのこと。期待大。
ドレイパーノーザンハイブッシュ系チャンドラーと同じく「枯れたか?」と4月半ばまで思っていたが、こんな風に。チャンドラーと同じですね。ぐっと追いつくタイプ。チャンドラーよりも熟期が2週間も早い。
オーゼキブルー…ハイブリット系であり、ラビットアイ系と受粉するらしい。育ちも順調。オザークブルーと名前が似ていてわかりにくい。熟期は6/5〜6/25だからもう終わったと言うことだが、まだなっている。食べた家人の評判はすこぶる良かった。期待大。旨味がすごいとのこと。収穫量は普通とのこと期待しない。
ユーリカ…撮影に適したものがない。横に広がりすぎ。できた実は◎。

B 二つのチャンドラー
左は点滴につながなかったもの。養液をときおり灌水代わりにやっただけでは枝葉の伸長が劣る。
右はドリッパーで点滴している。
二つの違いは大きいな〜。発泡フォームの利用だけではイマイチ。養液をドリップすることで育つ。らしい。
こんなにも差がつくとは予想外。

フォームを使い、養液ドリップでの栽培は予想以上に樹体が大きくなるスピードが速い。フォームは排水性、含水性に優れ、通気も良いので「根へのストレスがかからないらしく実が大きく美味しく育つ」、良いことばっかり。
でも、葉が大き過ぎないか?
シュートががんがん伸びすぎないか?。
じつはOPIの移動中に生え際からの大きなシュートがぽっきり折れた。葉と葉の間隔が広がりすぎて葉が大きくても弱い。

まとめ
発泡フォーム養液栽培はブルーベリーの育ちにとって有効である。根のストレスフリーが良いのでしょう。
PH=4.0〜5.0 EC=0.5〜0.7 このくらいの養液で日に1〜2回ドリップで。まあまあの育ちでした。EC=1.0では濃すぎる気がする。濃すぎて枯らさぬようにしないと。

ラビットアイ系も畑に直植えの樹はいくつか熟してきた。今年は早い!!!