ブルーベリージャムは美味しい

大磯でブルーベリージャムを作り、販売しています。 生で食べても美味しそうな実とグラニュー糖だけを使い手作りしています。 ブルーベリーは農薬不使用で自家栽培しています。 今年もOISOコネクトさんや当園で販売していますので どうぞごひいきください。
 
2020/10/01 19:05:00|その他
十五夜 
@ ほぼ満月 今年の十五夜のお月様です。
秋らしく、過ごしやすい季節になりました。空気が澄んでいるので、お月様がきれいに見えました。
ススキとお団子と栗ご飯をお供えしました。自己流です。

A 3日前、タマネギの種をまきました。
極早生種と晩成種です。病気に強い品種にしてみました。
まき時だと思います。
収穫は来年の3月末〜4月末頃でしょう。
カブとホウレン草の種は昨日まきました。

B スーパーペチュニアの挿し穂した株がちょうど見頃です。
1株500円位しましたが、春先から今まで楽しめるのはありがたいです。
普通のペチュニアはなくなりました。小さな花がこんなにたくさんつくとは思いませんでした。
挿し穂がついてから小ポットに移植し9月にやや大きな鉢に植え替えました。
ブルーベリー養液栽培の養液を一緒に毎日やっています。合うらしいです。
酸性よりでリン酸分が多い液肥です。

では、中秋の名月をご覧ください。







2020/09/30 23:57:07|ブルーベリー栽培
秋分 メンテナンス
暑さ寒さも彼岸までと言われます。今年の中秋の名月は「10月1日」だそうです。旧暦8月15日の十五夜が今年は10月1日です。天気は悪そうですね。
ちなみに旧暦9月13日の十三夜は10月29日だそうです。

除草作業がやりやすい季節になりました。雑草の勢いもこの辺りまでですね。
2、3日間夢中になって除草をしていたら一気に畑や庭がきれいになりました。
地植えのブルーベリーに礼肥をしたくてもまずは除草から。

@ タイタン種フォーム栽培
 枝先が伸びきっています。若い枝です、
 夏剪定で枝先を摘めていない鉢です。
 これでは来年の収穫量が少ないかも知れません、
 そこで

A さっぱりと摘めました。今では遅いかもしれませんが摘めました。

B 夏剪定で摘めた枝先から分枝
 フォーム栽培の元気に伸びた枝先を切り詰めたら3本の新しい枝が出てきました。この時期のフォーム栽培は枝の生長が元気です。これに花芽が着けば実をたくさん採ることができます。だから、フォーム養液栽培には夏剪定が有効なんですね。
 この分枝に大きく期待します。
 ピートモスと鹿沼土の鉢ではこのようには育たないですね。



当園は3種類のパターンがあります。
今年の収穫量の多い方から順に、
畑に地植え栽培(約30本で50kg)
鹿沼土+ピートモス+赤玉土のポット栽培(約30本で30kg)
発泡フォームのポットで養液栽培(4年生苗、20本で20kg)
発泡フォームのポットで養液栽培(3年生苗、50本で0kg)
これしか採れませんでした。
畑の地植えが安定して1番です。樹体も年々大きくなっています。
来年は発泡フォーム養液栽培が圧倒する予定の皮算用です。

ジャムと生果での販売でほぼ終わりました。
利益は労働に見合った物ではありませんでしたが、楽しめました。たくさん食しましたし周りの方々にも喜んでいただけました。

まだ、冷凍果を使いジャムの販売をしています。少し生果のジャムよりもゆるめですが、栄養価も変わらず、最も充実したときの実なのでジャムにしても美味しいです。
何しろ、パンに合いますね。
八百屋masaさんでお求めください。







 







2020/09/11 17:49:04|ブルーベリー栽培
鉢増し
来年はフォーム養液栽培の木から本格的に収穫したいのでメンテナンスをしています。土の鉢よりも軽いので、扱いやすいです。

主な作業は15L鉢から22L鉢への鉢増しです。

@ すっかり根が回っていますが根の張り方が健康的です。フォームは空気を含んでいて根がフォームの間に入り込んでいます。これでは水分とともに栄養分をしっかりと吸収できますね。
容量22Lくらいの鉢に腐葉土とピートモスを少し混ぜたフォームを足して植え替えます。もっと大きな鉢に植え替えた方が良いかな?とも思いますが、スペースと予算の関係からこのくらいの鉢にしておきます。たぶんあと2年は大丈夫です。1樹あたり1kg以上は収穫できるかと思います。
捕らぬ狸の〇〇〇」が大好きです。

A B 新葉の芽が展開を始める
どういうことかというと、普通の鉢ではまだこのような芽や新枝の伸びは少ないのですが発泡フォーム養液栽倍の鉢では夏剪定した枝先の脇からどんどん新しい枝葉が伸びています。枝葉を増やすためにチッ素分。そしてチッ素分を押さえてリン分で花芽を増やせばより来年の収穫につながるのでしょう。でも難しいですね。

一般の土の栽培には夏剪定は木への負担が大きいのでやらないようにします。それよりも9月の「お礼肥」をやらないといけないですね。お礼肥は「ブルーベリーの肥料」にしておきます。

ジャムはそろそろ冷凍の実を使います。美味しいときに収穫してすぐに冷凍したのでできたジャムにもベストシーズンの美味しさがありますね。
トーストにたっぷり盛って食べるのが最高だと言われます。


 







2020/09/08 21:17:00|ブルーベリー栽培
まだ少し採れています

相変わらず、朝から30℃近くあるのでがっかりしますが、夏から秋へと季節が移り変わっていくのに気づきます。
蝉の鳴き声がおとなしくなり、入れ替わるように赤とんぼが大勢でやってきています。
白露(はくろ)の候となり、ようやく残暑が引きだします。今年はどうでしょうか?


ブルーベリーの収穫は8月中頃でほぼ終わりましたが、じつはまだ少しだけ採れます。


@ 昨日は久しぶりにやる気を出して2kgほど採りました。バルドウインが中心ですが、
西日の強いところは実もしおれて食用にはなりません。
そうでないところはかなりなっているのですが、あまりの強い陽射しと暑さとで皮が固いです。甘みは十分ですが小粒です。
とても美味しいジャムにはなれそうもありませんが、試しに作ってみます。



A 左側はフォームと養液ドリップで育てた3年生の鉢です。
右側は同じく3年生の苗ですが従来の鹿沼土と赤玉、ピートモスに肥料で育てました。色あいや勢いが違います。

今年から始めたフォームは空気を含み、.水はけと保水性が良いので育ちが違います。ドリップしている養液もPH4.5から5.5でEC値は0.7から0.9ぐらいにして毎日1L/鉢くらい与えています。元肥無しで100%追肥です。

夏場は日照がすごいので、ホースの水やりもしています。
けっこう手間がかかりますね。でも、この時期になっても実は美味しいですね。

全部、フォームの大鉢にしたいのですがフォームが高価過ぎますね。



 







2020/08/11 16:36:00|その他
熱中症 バルドウイン ピンチ
残暑お見舞い申しあげます。
本日各地で40℃超えのニュースが各局で報道されています。

暑い日中炎天下での仕事はいたしません。3年前にひどい目に遭いましたので、以後気をつけています。

表題にあるように、収穫真っ盛りのバルドウイン種が強い陽射しと高温で大ピンチです。
今日は暑くなりそうでした。陽射しも早朝から強かったです。
水分がなくなると木にダメージがあり、実もしおれて使い物になりません。
一度しおれた実は回復してはくれません。
予想して、朝から土耕や鉢植えのブルーベリーにたっぷりと灌水したつもりでした。午前中に7時と10時の2回もしたのですが、
3時頃に気づいたのですが、なんとバルドウインのまだ色づいていない実がどれもしなびているのです。色づいている実には異常はありません。

他の種は平気です。

推測  実から水分が蒸散したと思われます。
   色づいた実は皮がしっかりして直射日光に強いようです。まだ白っぽい未熟な果実は表面の皮が薄くて、水分が皮の表面から直に蒸散したと思われます。
 バルドウインは葉がふさふさしていないので、葉の陰にならずに実に直に日光が当たりやすいです。

対策
 今年はあきらめました。一度しおれた実は元には戻らないので、来年はこの時期にはバルドウインには少しだけ遮光をします。
 遮光?と思っていましたが必要なんですね。
 バルドウインが実を付けすぎているのでもっと剪定摘果をしなければなりません。

というわけで、今年の実の収穫は、ほぼ終了となりました。あと、5kgもとれれば良いでしょう。
後日整理して、収穫量の報告を致します。予想では本当たりの収穫量は1kgに届かないでしょう、。

なお、ジャム作りはまだ続きます。