6月10日、大磯町郷土資料館にて藤森研氏の講演会「」が開かれた。
「二宮・大磯9条の会」(事務局長・田口謙吉)主催のこの講演会は二宮町の掲示許可が降りず地域ミニコミ誌が案内掲載を見送ったので参加人数が危ぶまれましたが口コミで50人以上が集まり大盛況となり町民の憲法9条や平和への思い、関心の深さを感じさせられました。
藤森研氏は講演は与謝野晶子とトルストイの接点から日本国憲法9条の源流を紐解き、今の政治状況と憲法9条の功罪、政治的に不安定な今のような状況の中での橋本イズムの台頭とその本質、危険性、そして市民主権がマスメディアが疲弊する中で情報公開とインタネットの普及によって大きく動き出した。
政治的に不安定な今のような状況の中でヒットラーが台頭した事、それも初めは合法的な選挙であった。直接民主主義はヒットラーが大衆動員に利用したように危険な一面もある。
世論調査で国民は6対4で護憲が多くなっていてこの数字は全国各紙の論調と同じで護憲、改憲志向と一致しているが国会議員は3対7で改憲派が多く国民の民意を代表していない。
思想と運動、制度の三つのどれが欠落しても憲法9条を守る事が出来ない。寛容で自由な市民主権化を進めなければならない。
私の文章は簡略なので藤森研著「日本国憲法の旅」(発行・花伝社:発売・共栄書房)を読んで下さい。写真は大磯町郷土資料館と満席になった会場、講演する藤森研氏です。
終わってから 講師の藤森研先生(専修大学教授)と大磯町在住の石川旺先生(父は作家の石川達三氏、上智大学教授を退官)の両先生を囲んで懇親会をもうけました。そちらも大変、盛り上がりました。