緑が丘通信「新しい二宮の風」

「二宮と湘南」の自然と 「オープンな二宮町議会をめざす会」を「美しい街・緑が丘」から新しい風にのせて発信します
 
2011/09/02 9:40:17|雑感・ひとり言
秋風に揺れて、、萩、コスモス

萩の花が咲き始めています。
 
雨が降ったりやんだり、、台風が近ずいて来て涼しいのは        いいんだけど
土砂災害とか心配です。
 
明日から長野だけど、明日にかけてちょうど                       台風も上陸しそうだし
行けるか心配です。
 
今朝、、リクと散歩しながら撮った写真。
 山ボウシの実、コスモスが秋風に揺れて、、
陽が照ると蝉も鳴き出します。
 
3日、4日は全国オンブズ松本大会です。
夜の会議の前に支度をしておかないと、、。







主のいない津波被害の家屋の庭にも花が・・・。
 石巻市湊小学校(避難所になっていて被災者が2〜4階で生活している。現地災害ボランティアがある。)まで移動のバスからの風景は1か月前とあまり変わっていません。
 
 放置されたままのビル(写真右)、私達が側溝の泥出し作業をした現場(松並地区:この辺の津波高さは4mだったそうです)のすぐそばの民家は手がつけられないまま家の中は土砂だらけ1階の屋根には材木が乗ったままで庭には雑草がおおい茂っていました。
 
主の戻ってこない庭の中には雑草に交じって花が咲いているところもありました。







瓦礫撤去はまだまだ、復興に継続した支援を・・ボラバス体験記

 8月30日〜31日、神奈川ボラバス宮城31便で石巻市に災害ボランティアに行って来ました。私個人としては災害ボランティアは4回目(石巻市は2度目)です。
今回は男性20人、女性16名の36名で3割が学生、ボランティア経験も「震災直後に1週間、入っていた。」という人や4回目、5回目というリピータがいて約半数の人がボランティア経験者で全体としては若い若いグループの集まりとなりました。
 
 震災から6か月、見渡す限り一面の瓦礫の山は大分、高さが減って少しずつですが復旧が進んでいますが瓦礫の撤去も下水道もまだまだです。石巻市周辺の道路は今だ手信号で水道の出ないところもあります。
避難所になっている湊小学校は一時、千人いた被災者も百人ほどに減って現地災害ボランティアセンターも縮小されて来ていました。
 
 作業は道路の側溝の泥出しで側溝一杯に詰まった土砂の撤去ですが今回は乾いていたので前よりは作業がはかどりました。側溝の位置がわからないほど土砂が堆積していて(水が流れるどころか水が入らず、、)乾いている状態です。ところどころにコンクリート破片や石、金属片が入っていてスコップが入らずバールで突き、回りを崩しながらの作業です。ガラス破片も数多く入っていました。この泥出し作業を地区や街全体で継続して来て大量に発生したハエがようやく減って来たそうです。
 
 台風の影響で朝は小雨で東北の秋を感じさせる涼しさでしたが作業が始まると陽が照り始めみんな汗、びっしょり、休憩時には頭から水をかぶる人もいました。20リッターポリタンク4個に水を持って行ったので手洗いや顔を洗うのに重宝しました。
 
 写真は上から@バスリーダーによる出発前の説明会(神奈川県民センター)
A「頑張ろう石巻」の前で黙祷したあとも声も出ずただただ、ただずむ参加者、沢山の花束が献花されていました。
B側溝の泥出し作業、手前の大きながれきは隣家のブロック塀が倒れ崩壊し側溝を覆っていた残骸で6人位でバールを使って側溝の上からようやく移動させました。
Cボランティアが終ってチ−ム神戸金田代表やメンバーも一緒に記念撮影(石巻災害ボランティアセンターがある湊小学校)、汗びっしょりの作業でしたが今回の目標をやり遂げたという達成感、心地よい疲労感でみんないい顔です。
 
 帰りのバスの中で一人一人の感想会では「震災から6か月立ってもなかなか進んでいない状況を風化させず 見た事、体験した事を地域や職場、キャンバスに伝えたい。そしてボランティアにまた参加したい。」「こちらは普段の生活に戻りますが、被災地では今も震災後のままです。今回の活動で、まだまだやれる事、してほしい事が山程あることが解りました。これからも出来る事を出来る範囲でお手伝いしたいと思います。」等の感想やそれぞれの思いが話されました。
私は若い人たちがこうしてボランティアに駆けつけてくれる事に「日本ってなかなかいいじゃん。」と明るいものを感じています。
 
神奈川災害ボランティアネットワークのボランティア参加者の募集サイトは以下です。







2011/08/29 23:14:37|お知らせ
紅葉の尾瀬、バスハイク参加者を募集しています

 鳩待峠から尾瀬ケ原に入る最短楽々コースで二宮からの運転手付バス企画です  
 
 以前にも案内していたかと思いますが二宮・大磯から直接、バスで尾瀬に行ける格安企画としました。 勿論、保険も入ります。
21名限定ですので行かれるようでしたら早めに連絡下さい。   条件は吾妻山に登れる体力のある人です。主催を年金組合(平塚支部大磯・二宮分会)としました。
 
日時 2011年10月11日(火)〜12日(水)  
集合 二宮駅北口線路沿6時 西友ASA付近  大磯は後で連絡します。 
会費 1万7千円(キャンセル料、キャンセル3日前より全額返還されません)
山小屋 弥四郎小屋泊 (写真)  027-221-4122  
連絡 田口(090−2900−5242) 落合(090−3135−7724)石黒(090−3205−3606)
 
* コースタイム 
歩程1日目@3時間20分 2日目4時間10分   
11日 大磯(6:10)二宮(6:30)=バス=鳩待峠(10:00)― 山の鼻(12:30)― 竜宮(13:00)―見晴(弥四郎小屋泊)(15:00)自由散策 1日目に希望者のみで(歩き足りない人のために)平滑の滝、三条の滝往復コースを設定しています。
12日 出発(7:30)―竜宮(8:10)―山の鼻(10:00)―(12:00)=(バス)=二宮(18:00)    
 
 持ち物  尾瀬ヶ原は標高が1,400mあり朝晩はかなり冷えます。 セーター、ヤッケ、懐中電灯、雨具、着替え(石鹸不可で入浴が出来ます。)食料(1日目の昼飯と非常食)、水1リットル以上。
 
 歌声喫茶や吾妻山歌声ハイクで「尾瀬に行きたい。」という方が何人もおられましので企画しました。 出発時間、場所は参加者が決まってから微調整、連絡いたします。
 
 申込みはメール、電話。このブログに書き込みでも結構ですが但し、電話番号かメールアドレスなどの連絡先を入れて下さい。(「申込みの書き込み」はこのブログには掲載されません。)   明日30日から31日まで県ボラバスで4回目の震災現地ボランティア(多分今回も宮城県石巻市)に 行くので帰って来てから折り返しご連絡をいたします。写真は昨年9月末に行った時のものです。 新しい二宮の風







「ミツバチの羽音と地球の回転」上映と鎌仲ひとみ監督の講演
 8月28日、「ミツバチの羽音と地球の回転」を見に平塚市中央公民館まで出かけて来ました。会場の入口は列が出来ていてチケットが無く入場できない人が続出しました。700人はいる会場はほぼ満席で原発事故での関心の深さを感じさせられました。
 
 映画は山口県の島に持ち上がった原発建設計画を巡る、28年来におよぶ住民の反対運動を追ったドキュメンタリー映画ですが3.11震災が引き起こした福島原発事故、放射能の問題から題材がタイムリーなものとなり大勢の人が集まりました。
 
 映画が終わったあと鎌仲ひとみ監督の講演(15時30分〜16時46分)があり、鎌仲さんは監督というより「鎌仲さんと呼びたくなるような」気さくな普通のおばさんという感じでサイン会でも参加者と気楽に会話されていました。
 
 以下は鎌仲ひとみ監督講演の概要です(私の速記録、印象録ですので事実誤認がありましたら指摘して下さい。訂正します。)
 
 3.11が起こって自分のスタッフに「東京にいるなら外に出てはいけない。」と指示をした。 3月11日から23日までが放射能が一番高く飛んで来た時期で事故前の100万倍に達した。福島原発で出た放射能は広島原爆の168個分で東京も例外ではなく風や、雨に乗って半減期30年の放射線セシウムが東京に降り注いでいる。
 
 6カ所村再処理工場で東電、原子力保安院、経産省は避難訓練をやっているが放射線が出たという訓練をやっていない。普段からやっていない事は出来ない。
今、福島で情報戦争が起こっている。政府は長崎大山下教授(注)を福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーに送り込み放射能は低レベルで安全だと言わせた。時には、講演会場で疑問を投げかける質問者を物理的に押さえつけ排除するなど措置も取った。
 
「危なくない。」という意見と「内部被爆は小さくても危ない。」という二つの意見に分断され地域が憎しみ合う関係になっている。分担は推進派が得するだけである。東電や政府は過小評価し真実を伝えていない。福島の子供達に安定ヨウ素剤を飲ませるべきであった。
 
 マスコミは本質的に事故直後も今も変わっていない。「原発を進める、原発が安全。」という土台があり東電の広報費300億円、接待費30億円を受けているので東電に矛先を向ける事が出来ない。良い例が山本太郎さんであり、また東電本社前では毎日、抗議のデモや集会があるがマスコミやNHKは一切、報道をしていない。 反原発デモに16,000人が集まっても、ほとんどのメディアが報道しない。
 
 電力会社は、大手メディアにとっての最大のスポンサーだからだ。社長は退職金5億円、天下り役員になってさらに7千万円を貰う。社員のボーナスも8カ月(?)である。東電は広報費やこれらに多額の費用を使っても福島にはまだ補償もしていない。東電は○○○億円だけ払えばあとは国がやるので補償しなくてもいいと思っている。
 
 福島原発は全然、終息に向かっていない。終息の方法も見つかっていない。チェルノブイリ事故の時は6千万人の人が物を5千トン、放り込んだ。
福島原発は1〜3号機が水蒸気爆発を起こし4号機でも小規模な爆発を起こしているが、格納容器の燃料棒が溶け落ちその容器も溶け、容器ごと地面の中に潜りこみ拡大し地下水を汚染し太平洋を汚染している。
1号機と2号機の間は10ミリシーベルト(7ミリシーベルトで即死する)もあり作業に手がつけられない。広島原爆の168個分という福島原発放射能は大気汚染だけの話で地下水や海の汚染は含まれない。彼らに引き起こされた事故によって国土の4割が汚染された。我々は絶望せず残りの6割を守らなければならない。
 
 核弾道でプラトニウムがたくさん排出されるアメリカでは日本が何故、プラトニウムを抽出しようとするのかわからないと言っている。プラトニウムは冷却にナトリウムを使っていてナトリウムは空気に触れると爆発する。事故が起きたらおしまいである。日本のもんじゅは事故後、運転されないままである。
 
広島原爆はウラン5キロであったが福島は30トン、広島で死の灰や黒い雨が降ったが被爆直後に現地に行ったり爆心地から離れていた人は認定されず広島の被爆者33万人うち0.8%の人しか医療保障が受けられていない。
 
 被爆は外からと内部被爆があるが(成長途中の子供に影響を与え大きなリスクがある)正確に測る技術はなくα線はわからない。被曝という病気はなく誰にでも出る病気として出て来て被曝者は最終的には癌になる。
 
 私達に出来る事は「福島の事を伝えて行く事。」「各自治体で脱原発宣言をする事。」、世界は自然エネルギーに舵をきっている「マスコミに伝えるべき情報を伝えさせる事。」そのために東電やマスコミに1か月に1回でもいいから電話をする事です。
 
講演のあと鎌仲さんは事前に書かれた質問用紙にそって参加者の疑問に答えてくれました。殆どの人が熱心に最後まで聞いていました。御用学者、推進派の人の話が多いテレビ放映と違って真実に迫るとてもいい話でした。
 
 (注) 山下教授についてはネットで検索すると「山下教授を信じて安心して、以前より低くなったからと、数値の高いとこで遊ばせる親子とか・・」、「罪深い御用学者山下教授・・」とか「福島原発のリスクを軽視している。」とか沢山出て来ます。