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震災から9か月いまだ癒されない心の傷・・仮設支援感想記です
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神奈川ボランテイアバス宮城54便(石巻仮設支援便:25日〜27日朝帰着)で石巻開成地区の仮設11団地に行きました。 「頑張ろう石巻」の甲板のある所に寄り全員で黙祷しましたが車窓やそこから見た風景は瓦礫の撤去こそは進んでいるものの震災の爪痕はそのままで 目にする風景は夏に来た時と変わっていません。
私達、KSVNは人数も多かったので団地の各世帯を1軒ずつ2〜3人のグループに別れイベントの案内、声かけをして回りました。仮設を回ったそこでの体験です。
「私は○○という地区に住んでいて津波にあった。睡眠剤を飲んでも夜、眠れない。(神経痛なのか)体中が痛くてたまらない。何もしたい事もない、何をしても楽しくない。楽しくないからテレビも見ない。東京にいる子供に死ねと言われた。死んだ方が良かった。津波で逃げなければ良かった。助からなければ良かった。毎日、それだけ考えている。」と引き攣った暗い顔で話し始めるとせきを切ったように話し始め30〜40分もするといくらか穏やかな顔になりました。
私は「いつかいい事があるよ。いつか、いい事があるよ。」としか言えず、うかつにも流れる涙を抑える事が出来ませんでした。
「せっかく、お誘いに来て貰っても人のいる所にはまだ出て行けない。」というので午後になって出来たてのいも煮を他のメンバーと二人で届けに行きました。
その時「ありがとうございます。」「ボランテイアさんのこと忘れません。」と嬉しそうに微笑んでくれたあの顔が今も忘れられません。
「また来るすっけ。風邪っこ引がねぇようにね。」と言って帰りました。仮設支援に行って本当に良かったと思いました。
犬を抱いたまま首まで水に漬かって逃げた人の話や若いお母さんが二人の子を連れて逃げられないから一人を他の人に預けた話、預かった人が足手まといだったがその子の為に一所懸命逃げて助かって 助かったのはその子のおかげだと言っているという話。
津波が渦を巻いてその真ん中が底が見えて(水が無くなって)渦に巻かれている人に向かって「早く、まん中に入れ!早く、真ん中に入れ!」とみんなで叫んだ。一瞬、岸まで水が切れてそれで助かった人もいるから、、。」と(振り返りミイーテングで他のメンバーからの報告ですが) 芋煮を食べたりお茶っ子しながら少しずつ体験を話すようになって来ています。
ですがイベントに顔出しをしてくれる人は立ち直りかけている良い方の人で家族を失った悲しみや津波の恐怖から震災から8か月立ってもまだ立ち直れず3日も4日も誰とも口を聞けず孤独なまま閉じこもり暮らしている人がいるという現実、私たちの仮設支援はこれからが大事だと思いました。(写真は大船渡市の校舎の名にある仮設団地です)二宮町田口謙吉
被災者の心境、つぶやきを特集、」まとめらているブログがあります。ROADくん週刊つぶやき・・是非、見て下さい。