15日、茅ケ崎市議会報告会を聞きに行って来ました。
茅ケ崎市分庁舎6階コミニュティホール19時〜20時32分 参加者60〜70名
今日が2回目だという議会報告会は平日だからなのか、職員や議員が多いからなのか、スーツ姿が多かった。
開会挨拶の中で茅ケ崎市市議会基本条例の概要の説明と「写真撮影はいいが録音、録画は出来ない。」等の話があった。
議会報告会の内容は議員が@予算特別委員会の概要説明、A1日目B2日目C3日目D4日目の予算委員会の報告を5議員が分担して30分で説明した。
そのあと19時37分〜20時30分頃まで市民の質問に答えていた。市民からは「地方交付税が減って臨時財政特例債で穴埋めしているが国の借金が増え地方に支払われなくなったら市民の負担が増えるのでは無いか?」や「今日の議会報告会の資料の優先順位」「廃棄物処理について」議会改革では「陳情者に意見陳述をさせるべき、議会も録音、録画を許可させるべき」等の意見、質問が出た。
議員一人一人の予算特別委員会報告はそつのない、まるで議会の委員長報告という感じで答弁も差し障りの無い優等生答弁に終始した。
終わってから「相模原市議会を良くする会」の赤倉さん、「茅ケ崎フォーラム」のAさん、Mさんとお茶しながら意見交換の場を持った。寒川オンブズマン山蔦さんから以下の報告記が入って来ていますので以下に添付します。
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★茅ヶ崎市議会 議会報告会傍聴の感想(BCC送付)
5月15日、19:00〜、12名の予算関連議員が前に並んで2回目(前回は昼間)の報告会が開催されました。寒川の議員は唯一、柳下雅子議員が傍聴に来られていたと、後で、傍聴者から聞きました。
議会(だけでなく市長も)が、直接住民に、政策を説明し、意見を聞く機会を増やす事は、非常に良いことだと思いました。
・予算審議の内容の説明が30分ほどありましたが、「議会だより」に載せる「原稿の朗読」といったもので、(あったであろう)「議員間の意見の相違」などに関する説明は、あまりありませんでした。 議員がタッグを組んで、当たり障りのない話しで、上から目線で「議員の結束を演出した報告会」と言う印象でした。
市民との質疑議応答が、その後続いたのですが、一人で長々と質問や意見を述べる市民(老人)が居て、大勢の(80人ぐらい)ひんしゅくを買っていました。 しかし、引き留める(中断させる)市民がいなかったのも、紳士・淑女の多い?茅ヶ崎らしいな、と感じました。
★市議会が「議会基本条例」を作った自慢が、議員から、ところどころに出ていました。しかし、私は、次の点で「出来が悪い条例」だと思っています。
★その1第11条の、審議する政策について、執行部に「明らかにするよう求めることができる」、となっており。次の項目が載っています。
1)政策を必要とする背景2)代替案との比較検討内容。3)総合計画(ヶ塀の多い)との整合性4)将来負担を入れた財源の手当て しかし、肝心の「費用対効果」の見込みについて、明らかにするよう求めると言う項目がありません。
一方で「財政難」と言っているのですから、議会は、今こそ、厳しく、貴重な財源が本当に効果を生むのかどうかを、しっかり、審議すべきではないでしょうか? 同時に、「効果を生まなかった責任が誰にあるか」も、はっきり分かるようにすべきです。
★その2第20条に、2元代表制を踏まえ、議事機関として機能充実のため、必要な予算の確保に努めるものとする、とあります。 誰が、「予算確保に努める」のでしょうか?主語が分かりません。おそらく、議員だと思います。 (主権者である)住民であるなら、理解できますが・・・市長に向かって議会が「努めよ」と圧力をかけているのでしょうか?
このような、議会基本条例の条文は、全国でも珍しいものです。条文とした茅ヶ崎市議会の「コンタン」が分かりません。参考:福島町議会の基本条例
★予算審議に関する議員の姿勢全体を通じて、議員の「財政難に対する危機感が薄い」と思いました。
1)「臨時財政対策債に依存して何が悪い!」と言う姿勢が伺えたこと 「他市と比べそん色ないレベル」だと「みんなで渡れば怖くない」式です。
市独自の「財政健全化指標」を設ける意志が全く議員に見られません。中長期の「財政予測」の説明が、予算審議の説明の前に、行われるべきだと思います。(背景として)
2)地球規模の地球温暖化防止対策を、市町村が積極的にやろうとすること これは、国や県のやるべき政策です。 (例)小さな市で、公用電気自動車を買って、どんな効果があるのでしょう? (例)資源循環型社会の形成に、一体、どれだけの市の貴重な財源を使うのでしょう。
3)(大物の)予算の費用対効果の説明が欲しかったこと。 1)市庁舎を建て替えて、どんなメリット(効果)があるのでしょう。 「便利になる」だけなら、全市に分散し、耐震プレハブ庁舎で良いでしょう!
市長は、「江戸時代の藩主」ではないのです。「城」は必要ありません。
それを、議会が、なぜ承認するのでしょう? 2)生涯学習、緑化の拡充など、バブル期と変わらない姿勢が随所に感じられました。
「やった方が、やらないより良い」程度の政策は、「全部やめてもおかしくない」と思います。
議員の方々、お疲れ様でした。寒川でも、近々「報告会が始まる」と思っています。参考になりました。
さむかわ市民オンブズマン 山蔦紀一