行ってきました〜♡ 今、使っている調味料の中で一番お気に入りの「塩」の工場海の精さんへ
海の精のお塩は、原料、製法、成分、味、産地どれを見ても食用に最適な条件がそろったお塩です。
生産現場の見学は、工程を確認するだけでなく生産者さんの思いや考え方を聞けるチャンスですからね!
ワクワク楽しみな小旅行の始まりです♪
総勢9名@恋するお菓子「塩工場見学」ツアー(熱海港からのジェット船の前でパチリ!)
1か月前にお配りした海の精のお塩を使って、
良い調味料を使うと余分なものがいらなくなるわねとおっしゃる、
食に超〜関心のある私の生徒さん達6名と
横浜でお料理教室をなさっている倉橋美樹先生と
熱海の高級ひもの店あをきひもの本店のお嬢さん、&私の9名♪で、行って参りました!!!
日本は、岩塩や湖塩などの資源に恵まれていません。四方を海に囲まれているのに高湿多雨なため天日製塩にも適しません。このため日本の塩作りは、海水から濃い塩水(かん水)を作る採かんと言う工程と、これを煮詰めて結晶を作る(せんごう)と言う2つの工程から塩を作ってきました。
この2つの工程で塩を作ると言う事は今も昔も変わらないのですが、
現在のお塩の製造工程は、大部分がこのイオン交換膜法
化学工業的なこの方法から出来上がる塩は、99.9%が塩化ナトリウム
2010年に塩の原材料名と工程を表示することが義務付けられてから
お塩のパッケージの裏面を見るとどんな塩なのかわかる様になりました。
本来海水には塩化ナトリウム以外のミネラル(カリウム、マグネシウム、カルシウム等々)が含まれているのです。
塩化ナトリウムだけでは、ただ辛いだけのお塩になってしまいます。
塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、塩化カリウムの苦味、甘味、旨味が合わさっているからこそ美味しいお塩が出来上がるそうです。
ではでは、100%海水天日と平釜で作る日本の伝統海塩海の精さんの製造工程は、と言うと
昔ながらのこの方法に近いのです。
さてさて、前置きが長くなりました。ごめんなさい。
続きは、後編へ