今朝暗いうちから山にキノコ狩り 狙いは 野性のシイタケで、早春が旬で収量も上がる 場所は秦野市の雑木林で、落葉樹が混生しているような林だ と言って、誰でもはいれるような場所ではない、かなりの急こう配の斜面が続く山 そこに横たわる倒木に菌が付き、シイタケが出る でも、どんな倒木にも発生するわけではない 木が倒れた時の条件がある まず春から秋に倒れた木には発生しない、理由は青い葉が付いているときには、木活発に成長している時期で、水を吸い上げている この時期の木は、倒れて木が乾くと樹皮と幹の間に隙間ができてしまう そこにはキノコの菌が入り込んでも生息できずに、雑菌に負けてしまう 茸が生える条件は、冬季の木が眠っている時期に倒れた木!と言うことになる その条件に合った倒木に、必ずキノコが出るというわけでもなく、菌が入っていても発生条件は、日照時間・温度・湿度が合った時にしか発生しない この条件に合った場所は、貴重で昔から「キノコの出る場所は、親に教えなくても親不孝にはならない」と言われている だが、山に入る人はそんな条件の場所は、とうに調べが付いていて、後は採りに行くタイミングだけ 私も、どうしても欲しいときには、懐中電灯をもって深夜に採りに行くこともある まるで「八墓村」だ 写真は今日の収量、残りはまだ小さくて3〜4日後が大きく成長するタイミング ひょっとしたら、深夜に懐中電灯で・・という事になりそう・・・ |