フランス厨房 ル パスポート

 
2025/03/25 14:33:09|その他
野草で美味しいソース‥湘南フレンチ奮闘記・・
暖かい朝ですね
今朝は河岸の仕入れをさぼり、里山に草摘みに行ってきました
以前ご紹介した「セイタカアワダチソウ」です
 
この暖かさで大分大きく成長していましたが、今回の使用目的がソースですので、頂部のアクの少ない部位だけを、摘んできました
 
この植物、日本では雑草!お邪魔な植物ですが、北米では立派なハーブだそうです
 
野菜でもハーブでも果物でも、元はと言えば野生の物、最初から今の状態であったわけではなく、利用していく過程で改良と選別が繰り返されて、今の形になったのですから、原種の野草を利用しても何ら可笑しくはないのです
 
ですが、野草から作りました!と、お話しするとエ!と驚かれます
今でも普通に野草に頼る料理もあります
ヨモギなどは誰も栽培なんかしませんよね、ですから野草を料理に使っても不思議でも以外でもないのです
 
今回の「セイタカアワダチソウ」は春のアミューズとして、土筆などと天ぷらでおだししていますが、好評です
 
さて、このソースですがアワダチソウを茹で、冷水で冷ましてからブレンダーに掛けます
材料はシンプルで、オリーブオイル・松の実・ニンニク・塩少々だけです
キク科の植物なので、春菊のような香りと爽やかな苦みがあり、とても美味しいです
 







2025/03/24 11:31:43|その他
小田原のブリ‥湘南フレンチ奮闘記・・
小田原にもやっとブリが入りました
例年と比べると、約一か月遅い登場です
 
獲れるときは一斉に入りますので、まず岩漁港の定置網に400本、米神に500本で二宮漁場の定置網に300本で、市場にブリが溢れかえっていました
 
魚体を比べてみると、二宮が一番太りがよく、当然二宮の中買い付けましたから更に選り抜いて買いました
 
店に持ち帰り捌いてみると、案の定しっかりと脂が乗った物でした
 
今日は料理しません、2日ほど寝かせてからですが、腹身はオードヴルの握りのネタに、背身は炭火で炙りメイン料理になります・・・
 







2025/03/23 14:14:44|その他
ウナギの捌き‥湘南フレンチ奮闘記・・
人だれしも苦手な物があると思う
私は料理人だが、長い物が嫌いだ
 
山の物では蛇!どうも好きになれない
子供のころの体験から来るのであろうが、父が蛇が嫌いで見つけると、すぐに私を呼んで始末させた
実家が山のふもとにあり、蛇がいない方が不思議な環境で、一週間に2匹は見つけ始末を命じられていた
 
今でも蛇は嫌いだが、アナゴやウツボも好きにはなれないでいる
ではウナギはと言うと、実のところ苦手なのだが、扱う物が天然もの!大きなものは一尾万を超える値段
 
でなければ触るのも嫌なのだが、価値を考えると必死になり、ウナギが腕に巻きついても、決して手を緩めることはない
現金な物でしょう?
という訳でこのウナギも捌きました・・・
 







2025/03/22 15:21:22|その他
クレー射撃‥湘南フレンチ奮闘記・・
射撃には標的射撃とクレー射撃があります
先日クレー射撃に行ってきました
クレーは瀬戸物の皿を空中に飛ばし、それを散弾で当てる競技です
 
私はあまり興味はないのですが、狩猟用に銃を所持しているので、技能保持のために定期的に、クレー射撃をするように義務つけられています
 
猟期も2月一杯で終わりましたので、早速行ってきました
成績は良くありませんでしたが、これから11月15日の休猟期間中は、定期的に通わなくてはなりません
 
プレー代は微々たるものですが、問題は時間です
現状でも時間が足りないのに、射撃場通いは大きな負担になりますが、義務図けられているので、逆らう訳にはいきません
 
たしかに、銃の犯罪は起こりますので、安全管理と共に射撃も参加し、事故防止に努めることが、猟銃保持者には必要なのですがね・・・
 







2025/03/21 13:20:24|その他
野生のスパイス「ヤブニッケイ」‥湘南フレンチ奮闘記・・
雪が残っているからでしょう、冷たい風が肌を刺します昼間の日差しは春ですね、山を徘徊していてもとても気持ちが良いのですが、高山に
 
昨日はこれから採取が始まる、山菜や野草の下調べに行ってきました
山の斜面にはスミレが、紫の花を付けていましたし、名もない雑木も花を付け、木々も芽吹いてきました
人々はこの生命力に感動を覚えるのでしょうが、私は下心一杯であまり感じません
 
それよりも、いかに効率よく採取し加工するかと言う、要領の組み立てが頭の中を駆け回ります
 
例年、採取時期が重ならないように、前倒しで出来る作業を捜し、仕事を追いかけるのですが、いつの間にやら私が追いかけられて、四苦八苦!という結果になってしまいます
 
やはり、体が一つでは限界なのでしょうか?修業時代に孫悟空の分身の術を覚えておけばと、今になって後悔しています
 
写真はクスノキ科の「ヤブニッケイ」の木です
葉脈は三又になっていて、ニッキとローレルを合わせたような、優しい爽やかな香りですが、決して強くはありません
 
炭火で魚を焼く時に、この葉で香りを付けます
強くないので、決して魚の個性を壊すことなく、優しく仕上がります
 
この木、山では珍しくもなく、あちこちにありますが、個体によって香りの強さが違うので、葉を揉んで確認して採取しています
日本の野生のハーブも、西洋ハーブに劣らず素晴らしい物がありますね・・・