寒いですね、さすがに山も凍てついていますが、季節は動いています 昨日はランボーとお山の散策と言うか、徘徊です アサヒが昇る前ですと、下草が白く霜をかぶり凍てついています 中には触るとポロっと折れる物もありますが、ランボーは自前の毛皮を着こんでいますので動じません、寒さには強いですね 私は一枚余計に着込んではいますが、歩き始める前までは体が動きませんが、30分も歩けば体が温まり筋肉もほぐれます この季節、山には何もないように思えますが、植物は時を刻んで動いています お目当ては天然のエノキ茸、このキノコは真冬のキノコで木の切り株などに発生しますが、雪が降らないので出ていません 雪が積もると、その雪解け水を吸い成長するキノコで、収量は少ないのですが時期が来ると、一度は挑戦したくなるキノコです このキノコはスーパーで見かけるような、白く長い形状ではなく光沢のある茶色で、ナメコを大きくした形状です 汁ものや和え物にすると美味しいキノコです 山の斜面を捜したのですが見つからず、お目当てを変えシイタケを探しました 野生のシイタケは、この時期から3月初旬までが一番発生するキノコです この時期以外にも取れますが、果肉に虫が卵を産み付け、収穫後に孵化し全体を食い荒らします 自然界と言うのは、全てそのようなシステムになっていますので、人間にだけ!と言う都合にはなっていません その中から頂くのですから、分をわきまえて行動しなければなりません で、野生のシイタケですが先客がいたらしく、目立つところは採られていましたが、素人らしく目こぼしがあり、かなり取れました(一キロ以上) あとは下山しながら笹の葉やクレソンなどを収穫し、下山しました・・・ |