昨日もお約束の山・・・です お目当ては食材なのですが、ここのところ天候が悪く雨にたたられる事が多いです 富士山は見た目はなだらかな容姿をしていますが、実際に入ると様々な顔をしています 例えば原生林でも、土で覆われた所もあれば、とがった石で覆われた所もあります 岩場ではモミやカラマツなどの混成林ですし、土山は植林でカラマツなどが植えられています 茸の採取では木の種類によって、生えるキノコの種類が変わりますので、植生を確認して入ります 土山では多少転んでも、たいしたケガは負いませんが、岩場では骨折の危険があります それともう一つ、岩場には無数の穴がありまして、その穴もコケなどで覆われていたりと、見つけるのが困難なこともあります その穴の直径は1〜1.5メートル、深さは1〜2メートル超えるものもあります 昼間ならまだ見つけられるものでも、深夜だと懐中電灯の明かりくらいでは、見落としてしまいます 前回も夕方、豪雨に見舞われ視界が5メートルを切った時は、さすがに恐怖を覚えました こんな穴に遭難しても、発見される事は無いでしょうし、亡骸もすぐに朽ちてコケに覆われれば、そこが墓場になるでしょう 私は何時も相棒のランボー(猟犬)と一緒ですが、私が遭難しても助けを呼びに はいかないでしょう 昔のテレビでは、賢い犬が助けを呼びに奮闘する、そんなシーンがありましたが、あれはあくまでもドラマの話ですから・・・ |