スイバ、日当たりの良い草地ならどこにでもあります さして珍しい草でもないのですが、実はヨーロッパではハーブとして利用されているのです スイバの名は色々あって、すかんぽ・ギシギシなどがあります ただし、食べ過ぎると問題がありますが、普通に料理で食べる程度なら心配ありません 私には採取する条件があります まず、周りが人や犬の散歩道ではない事、綺麗な環境であること、出来れば半日陰か、もしくは枯れ葉や背丈の低い草に囲まれていること・・・などです その条件に合えば、柔らかい新芽が生えているからです 里山ですとこの条件に合う場所がありますので、出来るだけ山からの帰り道で採取しています そして、摘み取る部位ですが、株の中心の柔らかい新芽を採取しています やはり自然ですから、外側の葉は風雨にさらされて、固く個性が強すぎるからです 中心部分の新芽ですと、酸味も爽やかで甘みさえ感じられます スイバはほぼ一年中採取できますし、真冬の霜に当たった葉は赤く紅葉し、この葉で美味しいジャムが作れます イタドリも同じようにジャムにできます ジャムと言うと、イチゴや果物と言うイメージが強いのですが、ルバームジャムもハーブですから、不思議はないでしょう |