先日…と言っても半月程前の事になります…
JAXAのプロジェクトチーフの川口淳一郎教授の
講演会が近くの中学校の体育館であったので聞きに行きました。
次の日は、
映画『はやぶさ 遥かなる帰還』も観に行きました。
(はやぶさは、配給会社をかえて3作品ありますが
…渡邊謙の方です。
川口教授はこれがお気に入りのようでした。
次が西田敏行のみたいです。…)
そして、その出掛けの朝、
テレビには生物学者が出ていて
…なにげに聞いた言葉が心に残りました。
『自分を知るには他の生物を知らなければ
自分を知る事は出来ない。』?
と…。
多分、
悲しいかな比較が必要なのでしょう?
…これも何かの本でも読んだ気がします。
『はやぶさ』は地球の創成を知るためにだったかな?
遥か彼方の小惑星イトカワに向けて
サンプルの採取に飛んで行きました。
それはイトカワが小さいからこそ、
星の創成を表面に留めているために、
採取しやすいからと言う理由だったらしいです。
…少し遠いですけれどね…。
…その星に住みながら、
その星を知ることが出来ない
地球人の力。
自分がみてる目で
自分の目を見る事は
できないって事?なのでしょうか?!
ここにあって、
いつも触れている地球を
掘って知るには難しいけれど…
行った事もない
遥か彼方の
途方もなく遠い星には行ける。
そして帰って来ることができる。
簡単な漢字は読みにくいけど
難しい漢字は書けたりする!
ってこと?
薔薇…髑髏…とか …って
事でもないか?!(*^-’)b
少しくどくなりましたね…
それでサンプルリターンを試みたらしいのです。
(採取して帰還させる。)
スカイツリーで名を馳せた大林組は
宇宙エレベーターを造ると言っている。
(えっ、バベルの搭って事かな?!)
一方、
鹿島建設は穴を掘るのに
初歩的な失敗をした。
近いほど難しいのだろうか?!
いや…いやいや…プロも少なくなったのかも知れない??!
(勘も退化)
なんのためになのか?
・・・経費を削り、
人をリストラして
…せっかく育てあげた
技術者や職人を
世界に放出してしまったのだから、
1%の人間はどうしょうもない。
99%の思いやりのない優しさが
1%を有頂天にさせてしまっているのかも知れないと
思ったりもするけれど。(>_<)
昔の工事現場は『安全第一』だった。
これがプロだ。
原発事故同様
…結局大損してる資本主義の弱み?!
(意味が少しズレだしたかな?)
また、
川口教授は人の動かし方が
実に上手いと思った。
多分自分を信じ
仲間を純粋に信じてる。
そんな印象だった。
…冷蔵庫位の大きさの
『はやぶさ』を宇宙の果てに飛ばして
7年間も迷わず信じて
…遂には偉業を成し遂げる事ができた。
見失った『はやぶさ』が
いつ再び交信ができる様になっても
対応が出来るように…
諦める事なく
信じて通信を送っていた。
毎日お湯を沸かしポットにいれて、
いつ来るのかわからない客の為に
直ぐにコーヒーを入れる事が出来る様に…
スタンバイしておく事が
大事だと言うよな事も言っていた。
…これを運動と言うんですね!やっとわかりました。
(…これは無駄ではなく
…これを怠るから危険回避の出来ない
今日の日本になってしまうのではないかとも思いました)
一方…
大阪市では
市長がはなから職員を信じていないようで…
思想調査なんかまでしていたりする。
考え方が違うから良いものが生まれる。
(血は交われば交わる程優秀になるといいますね)
自分に逆らわない『人材』を集めて
良いものが生み出される訳がないでしょ?!
…実はキム家に憧れている。…とか(-.-;)(笑)
職員も職員だから仕方ないと言うところはないとは言えない気はするけど…
100%どうしようもない人間でもないでしょう
…少しは良いところもあるでしょう?から!
どうしようもない人間でも
違う思想を持っていても、
上手く遣う事が出来る人が
トップになるもので…
遣えないから人を切るのは
使えないトップのやること。
自分の手足や首を切るに等しい事。
バカバカしいこと。
組織組織と言うけれど
組織のはき違いじゃないでしょうか。
職員も市長も
市民の為に従僕をつくさなければならない。
それでこそ偉い人になれるんじゃ〜ないんですか?!
ハシモトさん!
威張る人が偉い訳がないでしょ。
ましてや圧力で捩伏せるのは、
やくざな仕事でしょ。
…非合法でしょ。
弁護士さんでしょ。
また…川口教授は、
学校や人が教えてくれる勉強は
学習であって…
いつまでたっても練習
…なのだそうだ。
オリジナリティがあってこその勉強。
No.1ではなくオンリーワンだと…
…(ぽつんと息子が言った
…『お母さん!僕はね、勉強が嫌いなのではないよ!
僕は、ゆっくり勉強がしたいんだ。』
と言っていた事があった。
また娘は、
『お母さん…頭の悪い人なんていないでしょ?!いるの?』
と真顔で言われた時には
…驚きながら面白いことを言うなと思った。)
それでこそオンリーワンだね。
川口教授は… 続けて
…日本の学校は『人材』を育てているだけだ。
とも言っていた。
勝手な解釈だけど…
(経済やお金も大切だけれど
…だけじゃない。
企業や役所や国の言いなりの
扱い易い人材を育てるのではなく
…オリジナリティのある人を育てるものだ。
と言っているように私は理解いたしました。m(_ _)m)
…大切な何かを後世に伝えるために。
親が子供を育てるように
『はやぶさ』は、
途方もなく広い宇宙から
ちっぽけな地球に戻ってきました。
大気圏に入った時にその身を燃やし尽くして灰になっても
頑張って役目を果たして来ても
感謝を持ってもう撫でてあげる事もできなくても
…新しい未来の芽の入ったサンプル入りのカプセルを
7年間も守り続け
地球にもどしたのだ。
まさしく生命の営みだろう。
一方ハシモト君は、
小中学生の留年制度も打ち出した。
(これもオギママ(教育評論家の尾木直樹氏)の
セイにしているみたいだけれど
…意味が違うみたいだ。)
落とすのではなく、
速ければいいのではなく…
ゆっくりじっくり学力をつけよ。
と言う意味なのではないだろうか…?
するとまた
ゆとり教育と言う…
進む早さは一緒で、
虫食い学習をしてしまうのだから…。
どうしようもない(>_<)
お勉強の出来る頭の良い素直な人達が
こぞって疑いもなく
『人材』行きの列車に乗って行くのだから…。
当然満員でしょう。。
ううぅ〜ん…
…通りでね!
息子は行き先のない、
空いた電車に乗ろうとする訳ですね└|∵|┐(笑)
写真:【タイトル】―‥…修了記念に貰った、茎がナヨッたガーベラを支え合う二つの時代の違う息子の作品、手と花器(笑)…‥―