読んでた小説に あった言葉
6年はかくも 長い年月やったんだな!
妙に 伝わった言葉で 退職してから11年が
過ぎようとしてる
小林泰彦さんの 生誕の地 米澤町に向かう
その前に 浅草橋交差点の角にある 建物は
戦後直後の香りを残す 唯一のものらしい
玉置薬局本店があった
やげん堀の標識を 見ながら 薬研堀不動尊へ
この周辺は 江戸時代に 薬研堀という運河が
あった場所のようだ
この不動尊の反対側の 一角が旧米澤町
昔の面影を期待したが それは無理でした
ほとんどは マンションなどに変化してた
唯一残ってたのは 七條洋紙店(七條紙商事)
堀津茶鋪(お茶のほりつ 享保2年)
それと 石塚酒店(石塚酒鋪)だけだった
ここは 柳橋花柳界の楽屋という 地域だった
ようで 芸妓置屋 遊芸のお師匠が 暮らしてた
確かに 地図には置屋が11軒もあるよ
今は昔の話だ
此処から 人形町駅へ 向かう
ウクライナが 長距離ミサイルを独自開発した
射程が1000kmあって モスクワにも届くと
自国で開発したのが良いね
これで 互角に戦う武器を 手に入れたことに
目には目をなんだが ロシアの民間人は攻撃しない
だろうね
今日は 彼岸の中日だ
散歩途中の お寺のお墓も きれいな花が
活けてあった
家内の父親のお墓は 南足柄市の寺にあり
2時間はかかるから 何年も行ってないよ
やはり お墓も近くでないと 縁遠くなる
写真 浅草橋交差点の玉置薬局 1950年の米澤町の地図 薬研堀不動尊 七條紙商事 お茶鋪のほりつ 石塚酒鋪 芳梅亭洋食屋の跡 小林さんの生家跡に建つビル
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