続人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。                かすみ食へどまだ仙人になりきれず
 
2016/05/23 19:16:00|俳句関連
ぼけ茄子という茄子の花もなすの色




号外!号外!

     桐生市で34.2度C!



びっくりしましたな〜

赤城山が噴火したのかとおもったね〜

今日の最高気温だってよ〜

ついにやったね〜

おめでとう

全国一全国全国一だからな〜

なんでもいいけど一番は一番だからよ〜





鉢植えの茄子の一株初茄(はつなすび)



纏の里も最近天気がよくて

伸びること延びること

雑草と共に鉢植えの茄子の株も伸びて

茄子の花も次から次へ咲いて〜

初茄の収穫も目の前ですな〜



[茄子」なす、なすび、


調べてみました。

原産地は印度、日本へは奈良時代

中国よりはいったようである。

当初より漬物などに使われていたそうな

茄子 qie2zi 中国語でチエズ

名前の由来は「早く実がなる」からだ

とか 「早く成す」 かも

まあ吾輩のダジャレにちかいが?

夏の実→なすび との説も

「一富士二鷹三茄子」

初夢に見ると縁起が良いとされる。

江戸時代 家康に縁深い駿河の名物を

日本最高峰の富士山、富士→不死

富士に棲む名鳥 鷹→高、貴、に通ず

茄子は実がよくなるので、子孫繁栄とか

だがしか〜し

花が咲かねば実もならず。

花もつぎからつぎと際限もなく

咲くのであります。




茄子の花咲いて喜ぶひげじいじ




茄子の花、初茄子、は

夏の季語になっております。






(後記)


ぼけ茄子生活


吾輩は現在ぼけ茄子生活を

楽しんでおりまして

いやすでにほんとうはぼけなす生活を

送っているのでございまして

少しぼけが入っているなんてものではなく

ぼけそのもののぼけ茄子せいかつなのです

まったくのぼけなすなのでございます

だからこそこうなってしまったからには

せめて茄子ぐらいはたのしまねば

ならぬと苗をうえたのでございます

どうせなら

日常の生活をあえておおげさに表現して

いるのでございます

いつものことではありますが

意気込んで冷蔵庫の前まで歩いて行って

考えちゃうのでございます

“俺は何の目的でここへ来たのだろうか

?”わからないのでございます

しょうがないから扉を開けてみる

すると目の前に金麦があるのです

けして金麦が目的ではなかったはず

だったのですが金麦をもってきて

お茶を濁しているのでございます!




ぼけ茄子という茄子の花もなすの色


茄子の花茎も葉っぱも紺は紺
  





吾輩はどちらかというと

トランプよりも花札のほうが好きでして

花札よりも座頭市の骰子のほうが

なお好きなのでございます


オバマはどうかって?

オバマよりはアベのほうがず〜っと好き

なのでして


さらに

ウラジミール プーチンは

一番たよりになるのですな〜




とりあえず

こめんとありがとう!

またよろしく、、、、、、、、、



        5.27.20.20.



















2016/05/16 20:25:03|自作 詩
異星人に会う枯色の夏暖簾




先日ちょっと長く歩いて

腰を痛めたようだ

腰を立てていないと痛いのだ

腰を立てないで

だらしない姿勢でいると痛い

家の中に居て でれ〜っと

いわゆる腰抜け状態でいては

痛いのだ

昨日今日と風呂に長く入って

腰を揉んで伸ばして

なるべくこしを垂直に立てるように

している

歩いている方が痛くはないのである

しょうがないからちかくの飲み屋で

カウンターで腰を立てていた

かなりよくなったようである!

もしかしたら

酒の効用で痛さが

薄まったのかも知れないが〜







「夏愁い」

    2016.5.16.

            はぐれ雲



古い切り株     茸が生えて

近い将来      土になる


茸の色の      枯色で

夏の光に      喘いでいる


川辺に薔薇の    花が咲き

深紅の色の     花が咲き

真夏の太陽     輝きぬ


葉っぱと葉っぱの  間には

まなこぱっちり   白い花

溢れるいのち    すでに夏






異星人に会う枯色の夏暖簾


















2016/05/13 21:25:04|自作 詩
水中花は余韻にひたるためにある





薫風にさそわれて

金目川の土手を歩く

翡翠にはあわなかった

くしゃくしゃのブルドッグにも

遭わなかった

これが水のにおいだ

幼き頃の川遊び

飲んでしまった川の水は

鼻汁とまじって

あおくさいにおいがした

そんな素晴らしいにおいが

しておりました



水中花の余韻にひたるためにあり




また帰りに伊勢屋によって

蛸の刺身、平目の刺身、

それに浅利を買ってきて

料理をして

独り宴会をやっているので

ございます。





「金目川土手 初夏」

    2016.5.13.

           はぐれ雲



桑のみの

         色着いて

赤の濃淡

         水に映え

食欲さそう

         ノスタルジー



通りすがりの

         葉陰(はかげ)より

黄金のひかり

         現れて

たった一人の

         別世界



不思議な花を

         みつけたよ

白い星より

         天へ伸び

纏の空を

         突き抜けた



たぶん空木だ

         この花は

赤と白との

         入り乱れ

心の洞に

         空(そら)がある
 




  (写真は上からです)














2016/05/13 9:18:57|自作 詩
詰め替えのペットボトルや青嵐





そうして

日がすこし経って

アベノミックスがあやしくなってきて

三菱自動車もあやしくなってきて

座頭市の骰子(さいころ)の目を見る

目もあやしくなってきて

もうこうなったらしょうがない

トランプに賭ける以外ないじゃあないか

と想っていたら

どこからともなく唄がきこえてきた


「ゆうべ〜不思議な〜夢をみた〜

夢見て〜泣いて〜目がさめ〜た〜

青い空に白い雲〜

風に揺れてる赤い花〜

冥い暗いと想ってみたが〜

けっこうこの世は明るいじゃあないか〜

それが嬉しくて〜それが嬉しくて〜

涙一粒

流れちゃったんだよ〜」

  石原裕次郎の唄が聞こえてきました



庭にでてみたら

植木鉢の

茄子の花びらはもう落ちて実がなりそう


トマトの黄色い花弁は元気いっぱい

あの年がら年中の木瓜の花も

咲いています


そうしてその下に見ず知らずの

小さな小さな可愛い花が

咲いているではないですか〜


それが嬉しくて〜

それが嬉しくて〜


オンザロックとしましょうか〜





詰め替えのペットボトルや青嵐



青嵐ひのきばやしを天へ抜け








 「薔薇とばらばら」

    2014.5.21.

           はぐれ雲



薔薇の海の 向こうには

帽子の群れ 日傘の群れ


薔薇のトンネルの 向こうには

白く霞んだ空


薔薇のアーチの 向こうには

小溜まりの薔薇の叢


薔薇の門の 向こうには

人の群れ 笑顔の群れ


ラベンダーと 薔薇

クレマチスと 薔薇

虞美人草と 薔薇


薔薇と 薔薇の名前と

薔薇と 薔薇の色と

薔薇と 薔薇のかおりと


薔薇と ばらばらばらばらと


薔薇の海かすかな風の頬よぎる
 


















2016/05/12 9:21:06|漢詩 訳詩
朝酒や旅の短夜眠れずに






3,4日家を留守にしていたら

庭に置いといた植木鉢の苗が無残な状態


あわてて水をたっぷり、毎日、

そうしてまた3,4日瀕死の苗が

生き返り、何と花が咲きだした!

水はぜったいですな〜


植物も動物も勿論人間も水がぜったい!


人間の場合においては

H2O(水)いがいにも、更に

C2H5.OH(エチル何とか)という

液体も不可欠なのであるが、

更にSarahに油ぶんもね〜

油断大敵、水質保全、最近の気候変動

異常変動を乗り切るためには

各種液体をバランスよく摂取せねば、と

庭の植木鉢をながめて

改めて悟ったのでした。



朝酒や旅の短夜眠れずに








「答武陵田太守」


          (唐)王昌齡



仗剣行千里  剣によって千里を行く

微駆敢一言  微駆あえて一言せん

曾為大梁客  かつて大梁の客となれり

不負信陵恩  信陵の恩にそむかじと





 「 いち 」

          
         (訳詩)はぐれ雲



剣を仗ついて 千里をあるく


つまらん身ではごぜえやすが


一言いわせてもれえやす


かつては大梁にわらじを脱いで


一宿一飯のお世話になりやした


信陵君のおなさけで


今ではおてんとさんの下を


歩けるのでごぜえやす


信陵君のご恩を裏切るなんて


ぜったいにありやせん


お役にたちてえと お役にたちてえと


いつも思っているのでごぜえやす






信陵君は魏の公子


貧乏な隠者の候贏(こうえい)を尊敬し

丁重に待遇した。のちに秦の軍隊が

趙を攻め、魏は援軍をだしたが、その

大将は形勢を眺めているだけで、趙を

救おうとしない。 そこで信陵君は、

候贏(こうえい)の献策に従い、魏の

大将から指揮権を奪い取って

秦軍を撃退した。「史記」信陵君伝より


「いち」という食客が候贏(こうえい)

であったのかどうかは誰もしらない。

ただ言えることは「座頭」であった

のは間違いなさそうである。