続人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。                かすみ食へどまだ仙人になりきれず
 
2016/06/30 22:42:21|草枕
しばらくは台湾ビールに酔いしれて



しばらく留守にしました。

台北の北投温泉の

熱海大飯店に泊まりました。

そこの温泉は大したところではなかった

けれど、近辺は風情のあるよき処

前には光明路に面し路を挟んで川が

流れている。北投渓と言うようだ。

青い色の小川が流れている。

対岸は中山北路の北の方である、

吾輩は30年ほど前中山北路二段に

棲んでいたので、そこから歩いて来れば

この北投温泉に到る。この小川で

ラジウムを含んだ石が採れるが今は

採掘が禁止されている。

泉質は?何処にも書いてなかったので

わからないが、たぶんラジウム泉か?

だから、この川は熱海と言うよりは

熱川なのかもしれない。

足湯もないし、手も突っ込まなかったので

熱いかどうかはわからなかった。

いちどゆっくりと時間をとって

温泉の研究などもいい所である。



しばらくは台湾ビールに酔いしれて














2016/06/24 20:23:00|俳句関連
弟切草長き雌蕊に惹かれけり


イギリスのEU離脱派が勝ったそうな!

どうでしょうかな〜

イギリスがEUを離脱するならば

日本が代わりにEUに参加しましょうか

エンポンドなんてゆう通貨もいいかもね〜

吾輩島国育ちのくせに国境が嫌いでね〜

国と言う単位は

だんだん大きくして行って

最後には国境はなくそうよ〜

どうせ地球は一個なんだし

離れているとか遠いとか言っても

海は繋がっているんだし

言葉は違うと言っても方言だと思えば

文化が違うとは言っても

新しい文化を創るのもたのしいじゃない

フランスなどでは100年も前から

日本の俳句をやってるそうだし

俳句はデモクラシーの練習に

とてもいいそうですよ〜

そういうわけで一つのエポックメーキング

になればいいと想うのであるがne~




写真の

この花はオトギリソウと言うのですか

コメントが入っておりました。


わが愛用の歳時記でしらべてみました。

載っておりません。

季寄せには載っていました。

秋の季語です。下記 どうもまえから

想っているのですが、纏の温暖な気候

は歳時記よりも

季節は早めに動いているようですな〜



弟切草

おとぎりす、薬師草、青草、

弟切草咲くばかりなり関の跡 (俊晃)


濃い黄色の花と、赤い実が素晴らしい!


インターネットで名前の謂れを

調べてみました。

平安時代の伝説で

「鷹の傷を治す秘薬を知っていた兄弟

の弟が秘薬のことを他人に教えたために

怒った兄に切り殺された」とか

葉や花びらにある黒い斑点はその時の

血跡なんだそうな。

血跡は見えなかったが、平安時代

じゃあね〜残ってないよな〜

名前を教えていただいて

いろいろわかりました。


コメント有り難うございました!



弟切草長き雌蕊に惹かれけり



雌蕊雄蕊のすこぶる目立つ花ですね〜

赤い輝く実も

吾輩食いしん坊なので〜

この花たぶん纏緑道で見かけた!















2016/06/13 16:47:00|漢詩 俳句の参考
わけもなく昼寝のなかを走りけり


金目川の土手を歩くと

紫陽花がめだってきましたが、

おおきな木になる小さな実もいいですね〜

目を惹くのは

桜の実、桑の実、柿の実、わかんない実、

草の実、などなど



実桜や葉裏のはなし赤と黒




青柿が小さくて、蔕の大きさが

目立ちます。実には白い産毛のような

いろに覆われているのも新鮮で、



青柿の蔕(へた)の大きさ高曇





歳時記をながめていたら

「夏の霜」という季語がありました。

夏の夜に月光が照りわたって、地上が

白々と霜を置いたようにみえることを

いうそうである。

出典を調べてみました。白楽天の

下記の漢詩が出典のようです。





「江楼夕望招客」

            (中唐)白楽天



海天东望夕茫茫,   海天 東を望めば

           夕べ 茫々たり

山势川形阔复长。   山勢 川形広くして

           また 長し

灯火万家城四畔,   灯火 万家

           街の四辺へ広がり

星河一道水中央。   星河 一道

           水の中央

风吹古木晴天雨,   風は古木を吹く

           晴天の雨

月照平沙夏夜霜。   月は平沙を照らす

           夏の夜の霜

能就江楼消暑否,   能く江楼つきて

           暑を消すや否や

比君茅舍校清凉。   君の茅舎に比せば

           やや清涼ならん




*本詩は白楽天が杭州の刺史であった時、

杭州の南を流れる銭搪江のほとりの楼閣

に登って創ったもの。

吾輩はひどい方向音痴なのであるが

杭州には一年ほどすんでいたので、

多分、東は海、北は西湖、山もある

南にも山があり、西は内陸何でもある。





月に照らされた川砂を「夏夜霜」と詠んだ。


日本の歳時記に載る「夏の霜」の出典

とされる。



ほろ酔いの土手を歩くや夏の霜  




金目川にも中州ぐらいはあるのです。

青白い月の光が中州を照らし

夏の霜ね〜

これがおそらくきっとそうだよ夏の霜




ほかに李白の詩にも

月光を霜にたとえている名句があります。

それは



「静夜思」

jing4ye4si1

        (盛唐)李白



牀 前 看 月 光

chuang1qiang1ming2yue4guang1


疑 是 地 上 霜

yi2shi4di4shang4shuang1


挙 頭 望 山 月

ju3tou2wang4ming2yue4


低 頭 思 故 郷

di1tou2si1gu4xiang1




床前月光を見る

疑うらくはこれ地上の霜かと

頭をあげて山月を望み

頭をたれて故郷をおもう




李白の詩などをながめて、

夢の詩情に遊ぼうとしよう!

梅雨に入って、

今日は雨が降っていたが

もう止んでいるようである。


それにしても

吾輩は東京都知事をやらなくて

よかったな〜っと

つくづくおもうのである!



わけもなく昼寝のなかを走りけり  














2016/06/05 21:25:00|俳句関連
鮨喰ってから囲碁の手合いは始まった




鮨喰ってから囲碁の手合いは始まった




自転車で行こうと思っていたのだが、

少し雨が降っていたので

車で行きました。

撫子囲碁クラブの総会

車で行ったので酒は飲まなかった。


いつものように鮨が出て

活動経過などのほうこくがあって

囲碁の手合いがありました。


関東地方も梅雨入りだそうな

吾輩は梅雨とか雨音とか曇り空とか

が好きなのである。

なんか心が落ち着くのです。

水気のなかにいるのが好きなのかも


水が好きだから、

魚が好きなのです、特に刺身が

好きなのです。 そうして

鯨も好きなのです。

きのう伊勢屋によったら

鯨の塊があったので買ってきて、

包丁の腕をふるいました。



俎板や鯨カットす刃の涼し




いままで歯の具合が悪かったので

栄養不足だったのかもな〜



短夜や肴はまたも冷奴






5月13日のブログにコメントが

入っていた。

写真の不思議な花は“ニゲラ”という

そうですね、気になって昨日

ニゲラに逃げられないために

ニゲラに会いに行ってきました。

ずいぶん様変わりしておりました。


写真は一番上が前に会ったとき

昨日会ったのは二、三枚目

変化がはげしいですね〜


吾輩も激しい変化をしたいな〜

と企んでいるのです。


コメント有り難う!


     (花を追いかけるはぐれ雲)













2016/05/28 21:05:00|その他
俺たちは茄子かトマトかジャガイモか






俺たちは茄子かトマトかジャガイモか



千葉に棲息する朋友である植物学者が

何年か前、トマトの木にジャガイモが

わんさかわんさか育ったと聞いた。


たまたま茄子だけではなく

トマトの苗も植えているので、

インターネットで調べてみた。


ゲノム解析によると

茄子は茄子科茄子属に属し

茄子属にはトマトやジャガイモがある


そうして

茄子科の植物には

茄子、トマトまたはトウガラシである

とよ〜


さらに

なす、白丸なす、加茂なす、水なす、

ピーマン、ししとう、甘長とうがらし

きゅうり、中玉トマト、おかのり、

空芯菜、、、、にんじん、たまねぎ、

じゃがいも、〜〜

これらは何世代にも渡り、絶えず

選抜、淘汰され、遺伝的に安定した

品種なのだそうな!


偶然にも、吾庭に今飼っているのは

茄子、トマト、ししとう、唐辛子、

それにパクチー

どうやら

パクチー以外はみんな仲間の

ようであるな〜

この偶然さが何となく嬉しいな〜


黄色い花はトマト

白い小さいかわいい花はししとう

これらは実もなっているからわかる。

まだ味はわからない。

なんか楽しくなってきましたな〜



青春をやってみようか青嵐


湘南てふ地酒を酌みつ緑雨かな