人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2014/05/12 15:13:00|その他
新緑をふりかけにする休肝日



吾輩のG.W. 続続


海の容と色は千変万化

ほとんどが大自然の創るわざなのだが

いちぶ人口の突堤やテトラポット

灯台や寺院などがまざるのもいとゆかし



役行者(えんのぎょうじゃ)


石廊崎の船着場の一角に

自然に紛れるように精悍な顔の漢の像

が建っている。

そばに長々しい説明書きあり

かいつまんで要点を記すと

役行者(えんのぎょうざ)

隠名は阿摩陀之摩綺(あまだのまき)

天智天皇6年大和国葛木に生まれた。

頭に小さなつのが生えていたので

小角と呼ばれ、成長して葛木山に入り

山伏と仏法の修行にて奥義を極め、

孔雀の呪術を習得して天晴一大の智者と

言われたが、超人的な妖術を恐れられ、

伊豆に配流されたそうな


役行者の業績は西暦700年諸国に

蔓延した疫病がここの石室の里にも起こり

また天候不良、不漁、、、が始まり

石室神社に祈り神仏の加護をうけ

夢のお告げなどもうけて、

不思議な効力のあるアロエを発見

医者不用の薬草として今に至る。


神通力自在、変幻出没、などを修行に

より習得した者は他に無く

山岳仏教の開祖とされている。



すごいですな〜

こういう人を総理大臣にすればね〜

変幻自在な神通力を駆使する事により〜

習近平や朴槿恵やプーチンやオバマや

原発やTPPやPm2.5や

気象異変なんかにも〜

悩まされることもなくてね〜

やりたい放題の

平和な世界が来るんだがな〜

さあみんなでえんのぎょじゃを探そう〜




新緑をふりかけにする休肝日


















2014/05/11 3:34:54|その他
薫風をボトルに入れてハイボール




続 G.W.


我相棒はホンダフイット

小さい車なので燃費がいいのである

まあそういう目的で乗っている

運転しやすい乗りやすいという長所もある


とにかく海に沿った道路をどこまでも

とことこどこどこあてどない旅

旅の駅があった

新緑がきれいである

緑ではなくうす緑 黄緑かな

黄緑のかたまりがぼちぼちと

見えるのは山手の方ですぞ


新緑の薫りというものもある

鼻はわるいが香りには敏感である

ほう〜

これが薫風というのかたしかにね〜

マイナスイオンの匂い

薫風は爽快 そうかいそうかい

潮の香りもする

海面がきらきらきらきら光っている



薫風をボトルに入れてハイボール  



旅の駅ではなくて道の駅に入った

道の駅 開国下田みなと

それなりに客もおりましたな〜

ちかくに黒船の乗り場と切符売場

それから先のコンクリートの

広場と道は吉田松蔭散歩道

下田は歴史の街 幕末の歴史の街


黒船が来航したときに

乗り込んでいったのは吉田松陰

勝海舟と日本の未来を語っていたのは

坂本竜馬

やってきたのはペリー提督

プーチンではなくて

プチャーチンもやってきたそうな



そうして今や

黒船が海上保安庁の白船に体当たりして

海猿が真っ赤になって怒っていた


釣り人がたった二人だけ

キス釣りをやっていた


吉田松陰の像がなくて

坂本竜馬の像が建っていた

坂本竜馬の人気は今も衰えず

キスはまだ一匹きり釣れていない


そういうわけで

5月16日〜18日に黒船祭りを

やるそうですよ〜

海上花火大会やコスプレストリップショー

も 飛び入り自由だそうですよ〜


吾輩のG.W.は まだまだ続く





(後記)


こんばんわ〜

自然と同化して、自然に食を求めで

生きる。

仙人になるのはまだ百年早いのかも

知れない。


    12日0時過ぎ ありがと〜












2014/05/10 17:52:24|その他
夏きざす忍者イチロー壁のぼる




吾輩のゴールデンウイーク



ゴールデンウイークのおわりには

みどりの日とこどもの日

みどりの日が日曜日であったので

月曜日のこどもの日の次が

振替休日の火曜日だ


水曜日からは平日だよ

動く動く

何処へ行っても人いない


いないと言っても少しは居るが

邪魔にならなきゃ居ないとおなじ


さああ〜

これから俺のゴールデンウイークだあ〜

あっちへ行ったり〜向こうへ行ったり〜

そのまた向こうへ行ったり〜


もとよりこのせまい島国

もくてき地なんかありゃあ〜しない

海岸伝いにどこまでも


波が砕けて散って

潮にうもれるあまたの岩よ

ぶつかって真白く散って

美しく天に舞うのはアクアの珠


水はどんな景色をも引き立てて

おのれもまたその景色のひとつ

花にも岩にも雲にも空にも映える


水の色は千変万化

アクアの色ってどんな色

それは自然の色、みずみずしい色、虹色、

美しい色、

そうしてそれはそうあらねばならない

いつまでもいつまでも



夏きざす忍者イチロー壁のぼる




こどもの日が立夏だったので

もうすっかり名実ともに夏なのですな〜


まだ吾輩のG.W.は続く














2014/05/04 21:48:16|
石楠花の森林公園彩りて




続七沢森林公園

沢のさんぽ道を上って行き

最後のくねくねを登ったところが

順礼峠といわれる処です


ここに地蔵尊が建っており、横に説明書き

がありました。  それによると


鎌倉時代初期に相模、武蔵、上野、下野、

常陸、上総、下総、安房、の八か国から

坂東三十三観音霊場が選ばれ、これらの

霊場をつなぐ道が順礼往来と言われて

それらの中の星の谷観音(座間市)、

飯山観音(厚木市)、

日向薬師(伊勢原市)、

これらの道中にあるのがこの順礼峠であり、

かつてこの順礼峠で、順礼の旅人の老人と

娘が悪人に殺されたそうな、


それを憐れみ

旅人の安全を祈って村人が建てたのが

この地蔵尊だそうです。


沢のみちには途中素晴らしい竹林もあり

爽快な風が流れておりました。


森のアトリエでは焼き物の絵付け等も

まえの広場ではアルプスの笛なども

おいてありました。


手ぶらで行けるバーベキューのもあり

つぎにいってみようかなと企んでいます。


今は各種石楠花が公園内一杯に

咲き乱れており一番の見ごろですかな〜




石楠花の森林公園彩りて  









 寒山詩 78、



有漢姓傲慢  男あり

         姓は傲慢

名貪字不廉  名は貪

         あざなは不廉

一身無所解  一身解する

         所なく

百事被他嫌  百事

         他に嫌わる

死悪黄蓮苦  死しては黄蓮の

         にがきをにくみ

生憐白蜜甜  生きては白蜜の

         甘きを憐れむ

喫魚猶未止  魚をくらいて

         猶今だ止まず

食肉更無厭  肉をくらいて

         更に厭くことなし







 寒山詩 78、

        (訳詩)はぐれ雲



ここに一人の男子がいる


その姓は傲慢(ごうまん)

  おごり、たかぶる、無礼な奴


その名は貪(どん)

  欲張り、執着、あきれ果てた貪欲な奴


そうして字(あざな)は不廉(ふれん)

  清くなく、いさぎ悪く、恥知らずな奴


自分でなんら出来ることなく

どんな仕事も嫌ってやらぬ


死んでも苦い薬草を口にせず

生きているときは蜂蜜の甘さを好む


魚を食うことはまだ止めないし

肉を食うことにはちっとも飽きないのだ




この詩は一種のパラドックスで

寒山自身の気持ちを表しているのでは

ないかと思うのです。

ここまでしっかりとやり抜ければ

それこそ仙人、悟りの境地なのかもね〜




夏祭り寒山肉を食らいけり   
















2014/05/04 16:50:45|その他
林間の沢道上る若葉風



八十九夜は憲法記念日

kindleで無料の日本国憲法をダウンロード


施行、昭和二十二年五月三日

朕は、日本国民の総意に基いて

      〜

    御名御璽

昭和二十一年十一月三日

内閣総理大臣兼

外務大臣   吉田茂

〜、、、、、、、、、、、、、、、


日本国憲法は吾輩より数歳ほど

若かったのですな〜



七沢森林公園へ行く

丹沢山塊の東山麓にあった。

里山をまるごと公園として整備して

つくった約六十五ヘクタールの

広大な公園である。

いい処ですな〜

各種石楠花が見どころ見事でした

尾根の路も、沢の散歩道も、

マイナスイオンを充分吸い込んで

だがしかし〜

沢の散歩道はきつかったですな〜

くねくね上り坂はぱくくね以上でしたな〜

休み休み何とか登り切りました。



林間の沢道上る若葉風