人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/10/26 17:09:35|その他
ぽつねんと秋 漁火真に しずかなり




宵闇に 漁火の影 ゆらめきぬ




ベランダ越しに漁火が見えます。

海面に映って揺らめいています。

テレサテンの古いビデオを見ています。

〜心だけ せめて残してくれたら〜

買ってきた刺身をつまみながら

三ケ日みかんチューハイをがぶりと

飲み込む。




ぽつねんと秋 漁火真に しずかなり





久しぶりに隠れ家に来ています。

上のほうの階で

ガタガタガタガタ音がする。

うるさいやつはどこにもいるもんだ。


風呂の中で会った顔見知りの人が

今年は暑かったから紅葉がきれいに

なるはずだ!と言っていた。



龍田姫 ここよりどこの風に乗る




Stay hungry Stay foolish !

ということで、早速行ってみました。

河津七垂 まだまだ早すぎですね〜

しかし片鱗が見えたので、

今年の紅葉はきれいになるでしょう!



















2011/10/23 19:44:48|その他
コスモスや石打ち下ろす昼下がり




コスモスや石打ち下ろす昼下がり




碁盤の上に 石打ち下ろし

囲碁に興じている。

ここにはあきらかに

四次元の世界 小宇宙がある。


コスモスは秋の花

また 宇宙 という意味もある。

宇宙は四次元の世界

時間と空間を行き来して、

囲碁の世界に没頭するのである。


行き来をする とは言っても

決して  待った! 

をするわけではない

我輩は草深い処に棲む 

れっきとした“もののふ”

気持ちだけは、、、、

まった! なんぞとみっともない

ことは亀が鳴いても言わないのである。

後悔反省はしょっちゅうなのだが

後の祭りとあきらめるだけである!




盤上に光求めん秋思かな




一筋の我を導く光をいつも求めて

いるのであるが、そう簡単には

光らないのである。



超新星の光届かぬ秋の暮れ




さまざまな宇宙がある。しかし

ノーベル賞がきになるな〜

どういうものなのか誰か

獲ってきてみてくれないかな〜

なにを抜かしてるのか〜 とな?



宇宙には

 ダークエナジー放屁虫(へこきむし)




ダークエナジー その正体を

見たいものである。



秋深し

  一片の雲その向こう















2011/10/22 23:04:12|
ダークエネルギーを手品に使う長い夜



ダークエネルギーを手品に使う長い夜



今年のノーベル物理学賞は

すごい研究に与えられた。

超新星の爆発の観測から、

宇宙が加速膨張していることを

明らかにした。というのだ!



宇宙は

従来の想定では爆発後 減速膨張から

収縮に向かい最後に強大な重力により

つぶれる。はずだ とあったのだが、


加速膨張しているということは、

重力に反する力が働いている。

ということらしい、

この反重力の力がダークエネルギー

と言うそうです。

りんごを落とそうとしたら

天に向かって飛んで行く。

鯨が空を泳いでる。

海が天に行ってしまった〜

ニュートンもアインシュタインも

かたなしですね〜

こうなりゃあ手品なんて誰でも

出来る。

楽しい時代が来たものですな〜

もう省エネを考えることもないのかも

しれない。


先日の光より速いニュートリノだとか

世の物理学理論は

根底から壊されようとしている。


大変化は異常気象だけではない

ようなのだ どうする〜

それは

夜が長すぎるのである!



超新星見つからぬ夜の温め酒




こんなことを我が弱すぎる脳で

考えているよりは 我が朋友李白の

詩をながめながら

酒にうつつを抜かしている方が

健康には絶対いいはずだ!


どうやら真実はここにありそうだな〜





 「渡荊門送別」

         (盛唐)李白



渡遠荊門外 渡ること遠し

         荊門の外

来従楚国遊 来たって

         楚国の遊に従う

山随平野尽 山は平野に

         随って尽き

江入大荒流 江は大荒に

         入りて流る

月下飛天鏡 月下りて

         天鏡飛び

雲生結海楼 雲生じて

         海楼を結ぶ

仍憐故郷水 なお憐れむ

         故郷の水

万里送行舟 万里行舟を

         送るを



月降りて天鏡となる 良夜かな





 「刑門を渡る」

          (訳詩)はぐれ雲



やっと刑門を出た

これで楚の国にはいったのだ

山々は平野に入り消え尽き

長江はゆったりとした大河に変わる

月が天鏡の飛ぶように落ちて

雲が生まれ蜃気楼が現れる

なんと嬉しく懐かしいことか

我が故郷から流れてきた水が

万里の彼方まで我と舟を送るとは








 「送友人」

          (盛唐)李白



青山横北郭  青山 

          北郭に横たわり

白水遶東城  白水 

          東城をめぐる

此地一為別  この地 

          一たび別れをなし

孤蓬万里征  孤蓬 

          万里に行く

浮雲遊子意  浮雲 

          遊子の意

落日故人情  落日 

          故人の情

揮手自茲去  手をふって 

          ここより去れば

蕭蕭班馬鳴  蕭蕭として 

          班馬鳴く




浮雲の君は 万里への旅人

ここより去れば 会える時なし




秋惜しむちょっとそこまで暖簾分け


















2011/10/21 15:54:31|薀蓄(うんちく)
穭田(ひつじだ)に案山子が一人笑ってる





穭田(ひつじだ)に案山子が一人笑ってる




先日のブログのコメントは難解無比

故に日を改めて考えました。

まずはわかりやすいことから


ひつじ 穭 の意味

稲を刈り取った後、切り株から

再び萌え出でた稲。放っておくと

穂が出ることもある。しかし

多くは「しいな、秕」と言って、

実の無い籾(もみ)である。

穭(ひつじ)がさらに黄色味を

帯びた田は侘しげなながめになる。


穭 lu3 漢字を分解すると、

穭=禾(か)+魯(ろ)


禾(か)he2 とは

 名付け〜いね、とし、のぎ、

     のぶ、ひいず、ひで、

 意味〜@、あわA、いね

    B、禾本(かほん)科の植物、

      又は穀物の総称

 象形〜穂の垂れたあわの形を描いたもの

    まるく垂れる穂の形。


魯(ろ)lu3 とは

 音読〜おろか

 意味〜@、おろか、

大雑把で間が抜けている、

    魯鈍、A、国名、孔子の生まれた国

 会意〜魚,鈍い動物の代表+曰,言う

   →言行が魚のように大まか

    で間抜けである。


以上より推定すると 穭(ひつじ) とは

 禾本(かほん)科の植物、稲などの

 刈り取った跡に刈られたことも知らずに

 生えてくる

大雑把で間抜けの季節はずれな

 稲なんてことでしょうか〜

ではなぜ ひつじ なのかと言うと

 名付け の ひいず がなまった

 のではないか と推定します。

 なおあまりに馬鹿にしたのでここでは

 褒め上げてひいずすなわち秀でる秀ず

 としたのではないかと

 秀いず→秀づ→ひつじ 
となった 

 目出度し!目出度し!


いやあ〜 かなりながくなったけど

 わが迷探偵ぶりは如何だったかな?


目から鱗は落ちたかな〜何もともと

目には鱗なんて無かったのだよ、

目に有るのは めやにだけだにゃ〜



ついでに読み方教室

インターネットによる調査結果


已己巳己   〜いこみき

已已巳己   〜いえしき

已己巳巴㠯〜 〜いきし はい〜

東西南北   〜よもほろ

春夏秋冬   〜ひととせ

子子子子   〜すねこし


意味はすべて互いに似ていることをさす

ただし、そのていどは それぞれ

おおかれすくなかれ少しずつ違う!

完全に全部同じものもあるが、、、



何年も色変えぬ松蒼き空





リビアのカダフィ大佐が亡くなった

そうですね〜   残念!

これで賞金稼ぎが出来なくなった!



目薬や手元の狂う黄落期




薀蓄(うんちく)とは

知識を深く積み貯えてあること。

また、その知識。 とあるが

何でもすぐ忘れてしまうので、

あとで取り出せるように、

カテゴリイーに入れておきます。

以後よろしく!



(後記)

たしかに穭のことを「ひつちばえ」とも

いうらしい。

ところで じ と ぢ の発音区別

昔の人は分かったらしいですね〜

私は全然わからないけど

李老師なら発音できるかもね〜


            謝!謝!



(追記)

ひこばえ という言葉もある

孫生(ひこばえ)の意

刈った草木の根株から出た芽。またばえ。

余蘖(よげつ)。春の季語です。

















2011/10/20 22:32:35|その他
秋蜘蛛の糸の隙間を風が吹く




ブラックホールの正体さぐる夜長かな




中国語を習ってきて、一杯飲みながら、

飯を食って、野田首相のNHK番組を

眺めながら、 時折

超新星の爆発をイメージしているのです。


宇宙は加速膨張しているのだと、

重力があるにもかかわらず、、、

相反する二つの力さらにそれ以外の力

宇宙項 などと 不可解極まりなく


もうとおに我が脳のキャパはオーバー

して爆発寸前なのであるが、


人の世なんぞは更の更にさらに怪奇力

も渦巻いて複雑怪奇 大変なことだろうが 

しっかりとやってもらいたいと

思うのであります。


泥鰌さんたのみますよ〜




超新星爆発真近あきのそら





あ〜あと何光年で 光り輝く超新星の

大爆発を見ることが出来るのであろう?




秋蜘蛛の糸の隙間を風が吹く





ここにも小さなちいさな宇宙がありました。

この縞々の虎のような蜘蛛

何というのでしょうか?

よく見るときれいなもんです!

糸組みもきれいですね〜



そういえば 中国語の教室の中にも

ひとつの宇宙がありましたな〜





烏賊のいろり焼き夜長を過ごす肴かな