人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/10/18 14:45:09|
秋の雲に 食べるラー油を ぶっかけろ




纏の空 真っ青でした。

秋の空 高い空 澄んだ空

稲刈りはとうに終わったようです。



天高し まっすぐ落ちる飛行雲




びっくりしましたね〜

あの飛行雲の落ちる先から墜落音が

聞こえてくるような

視界のよい澄んだ空でした!




穭田(ひつじだ)に富士山座る 青い空




穭田〜稲刈り後の田の風情 切り株に

    新たに育つ茎を穭という。

この写真の富士山を

“座布団富士”と名付けました。

富士山が白雲に座っているように

みえませんか〜


座布団に 富士山坐る 秋日和




穭田に 未来への風 吹き渡る



纏の里には金木犀が溢れている。

いたる所で金木犀の香り。

しかし銀木犀も一本発見しました!

白が輝いていましたね〜

香りも金よりも優れているような

銀だって すごいもんなのだ!



金木犀銀木犀も 桂(けい)の花




どうやら纏の里は月の世界に

似ているようでございます!





 「酔眠」

        (晩唐) 杜牧


秋醪雨中熟  秋ろう

          雨中に熟す

寒斎落葉中  寒斎 

          落葉の中

幽人本多睡  幽人 

          もとねむり多し

更酌一遂  さらに酌みて

          一遂し





「酔って眠る」

        (平成)はぐれ雲


醸したどぶろく 秋雨に熟す

うそ寒の書斎は  落葉の中

世捨て人は本より 眠り多し

なお更 酌みて   

一壺をも 空にしたのだから 



醪(lao2)とは

もろみ。醸造してまだ濾過していない

どろどろした酒。もろみ酒。

早い話が どぶろく のことです。



魚沼の どぶろくうまし 特区とよ




どぶろく特区 というのがあるらしい

許可の無いのは 密造酒

規制が多すぎると思うがな〜





 「独酌」

         (晩唐) 杜牧


長空碧杳杳  長空 

          みどり杳杳たり

万古一飛鳥  万古 

          一飛鳥

生前酒伴閑  生前 

          酒閑に伴う

愁酔閑多少  愁い酔えば 

          閑は多少ぞ

煙深隋家寺  煙は深し 

          隋家の寺

殷葉暗相照  殷葉 

          ひそかに相照らす

独佩一壺遊  独り一壺を

          佩びて遊べば

秋毫泰山小  秋毫 

          泰山を小なりとす





「ひとりのむ」

         (平成)はぐれ雲


天高し 青々と

万古千秋 鳥一羽

酒を相手に のどかなり

愁いに酔えば 閑適ならず

隋代建立 古い寺

紅葉の照らす 我が顔を

酒壺かかえ 遊覧すれば

泰山でさえも 小さく見える


天高し 月火水木 太陽系





タイの大洪水はたいへんなことに

なっていますね。

アユタヤからバンコックにも広がって、


世界中の国土を

改造せねばならんのかも。


日本にもいえることだが、

大規模な排水用運河を造る必要が

あるのかもしれない!

過去の必要容量が大幅に不足している。


運河といえば中国が目立つ。

水利設備も、、、、、

歴史が古いのだ

紀元前256年 四川省 “都江堰”

とこうえん に造られて今でも

使われている古代水利施設


さらに京杭大運河 北京〜杭州

2500KM 途中 黄河、揚子江

を横断して、

隋の煬帝が多くをしかけたようで

それぞれ目的はさまざまあるようだが


最近は三峡ダム


近い未来には揚子江の水を黄河へ

運ぶ運河も出来るはず!


日本においても

小者の政治家はいらないが

大胆不敵な田中角栄にでも

戻ってきてもらって世のため人の為

大事業をやってもらいたいもんですな〜


アラちゃん もいいけどね !



すさまじや 大工場も水の中



歳変わり人変われども 龍田姫



秋の雲に 食べるラー油を ぶっかけろ




日本の閉塞感は

まだまだ無くならん

ようですな〜



(後記)

コメント ありがとう

あまりの反響の大きさに驚いています。

ひつじ 穭 に成り代わりまして

お礼をもうしあげます。

なお 語源 出典 歴史 等々

未解明の事項多く 目からうろこが落ちず

目やにが着いて見えにくくなっていますので

顔を洗って出直したいと思います。

日を改めて 改天 再一次 取り組みたい

とおもいますので、

よろしく申し上げます!

           謝!謝!再見!


今日の謝!謝」!は

     謝る 謝る の意味です!



















2011/10/16 17:49:05|俳句中心
我が行く処 渺(びょう)として 秋の雲





我が行く処 渺(びょう)として 秋の雲



結局今日は素晴らしい秋晴れ

秋麗極まる天気でした!

我輩はビールを飲むと歩き回る

癖があるようだ!

ひるに飲んで秋うらら歩き回って

おりました。



渺(びょう)

@、はるか。水のはてしないさま。

渺渺、渺茫、

A、わずか。極めて小さいこと。

渺小、



近辺をふらふら歩いていると、

さまざまな色の秋の実を見つけました。

綺麗なもんですね〜

分類すると、赤系と茶系ですかね〜

それに青緑系(これはいまだ未熟)

ですかね〜

ほんの一部の写真を掲載しました。



秋の実の さまざまな色 とんび鳴く




植物など花をのみ見るものかは。

ビール飲みて徘徊するに、

ふと目にとめし小さき実の色など

いとあはれに情け深し。

たそがれに枯れそぼつ実のいろなども

しみじみと見所おほけれ。

(吉田兼好の気分で書いてみました。)



いずれにしても 好天気 でしたね〜



からす呼ぶ 一本の樹 天高し


















2011/10/16 8:46:00|その他
まんだらげの人生過ごす夜長かな




昨夜は雨が降っていたようだ

風も吹いて、時折 破れかけている

雨戸がガタガタ泣いていた!


しずかな朝になったようだ

雨戸を開けると、

雲の動き急にして、つかの間の

隙間から太陽が覗き

寝ぼけ眼を射しつらぬく

そうしてすぐもとの曇り空




世界的な金融不安 格差抗議デモ

感度の鈍い我が日本 早く燃えろ!




紅葉狩りパソコンで見る目的地









 「聞雁」

         韋応物


故園渺何処  故園 

       渺として何れの処ぞ

帰思方悠哉  帰思 

       まさに悠なる哉

淮南秋雨夜  淮南 

       秋雨の夜

高斉聞雁来  高斉 

       雁の来るを聞く





我が故郷は遠いかなた

どのあたりかも決められず

望郷の思い限りなく深まる

淮南(わいなん)にそぼ降る

秋雨の夜

公邸の高楼の中

雁の鳴き渡る声を聞く




雁の声に故郷を思う雨の夜




漢の蘇武に関わる有名な故事あり。

雁書 雁信 雁素 等の出典。

「漢書」卷54 李広 蘇建 伝。

雁書のいわれのお話しですが、

ながくなるのでやめます!



秋風にはつかりがねぞ聞こゆなる

誰がたまづさをかけて来つらむ

     (古今集 紀友則)






拝み太郎 我が門前で待ちぼうけ




拝み太郎 とは 

かまきり のことです。

我が家に門などありはしないのだが

創作だからね!

だがこのかまきり 何を待って

おがんでいるのだろうね〜




長き夜へ きれた箱酒買いに行く
















2011/10/13 22:54:18|その他
うそ寒や新聞配達バイク音



いやああ〜

秋のわびしさを感じますな〜

朝夕の肌寒が〜

うすら うすらと

冬の忍び寄りですかね〜

しばししばしすぐすぐと〜




菜虫つぶす 中の中まで葉っぱ色





我喜嬉一个人散歩

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移りゆく秋の幻想はざまいろ





いつもの土手で発見しました。

もやもやとした よく見ると

とてもきれいな花です!

写真 上 

何と言う花なのでしょうか?




帰らばや紅葉かつ散る金目川








(後記)


アオバナフジバカマというのですか、

色はたしか薄い紅紫 しかも白にちかい色

だったような気がします。

いずれにしても藤袴の一種なんですね!

秋の七草 万葉集に載っていました。


秋の野に咲きたる花を指(および)折り

かき数ふれば七種(ななくさ)の花

          (1537)

萩の花 尾花葛花 なでしこの花

をみなへし また藤袴 朝顔の花

          (1538)


こんな素晴らしい花だったんだ

嬉しくなっちゃうな〜




月を待つ 

  額田王(ぬかだのおおきみ)

             ふじばかま





我が大好きな額田王に藤色の袴を

はかせてしまいました!

月を見て船出を待つ超格好いい額田王

の姿が目に浮かんでまいります!


ところで

           
萩 薄 桔 撫 葛 藤 女 は何と読むので

しょうか?

もしや 秋の七草?

ハ ス キー ナ ク フ 王 も

花の名前なんですか?

世に知らないことが多すぎる。


            謝!謝!


けして 謝る!謝る!ではありませんよ〜

 いつもいつも 感謝!感謝!なんです!






(続 後記)

ハ ス キー ナ ク フ 王の謎?

なるほどね〜

秋の七草の暗記術だったんですな〜

我輩の脳は

もう記憶術すら記憶出来なく

なっちゃっているので

困ったときにはコンピューターでして

検索サイトの使い方 しか〜し

この使い方も難しくてね〜

さらに頼りの眼まで弱くなってきて

秋の風が吹いているのでございます!

最近 千里眼を手に入れる方法は

ないかなどと、無駄な抵抗を

試みている途中なのです!

いろいろ心配してもらって


            謝!謝!

これからもよろしく〜




















2011/10/11 19:07:53|
羅漢像 福島にあるユートピア




福島に平成の桃源郷があると言う。

そこでは羅漢さまでさえも

ボーリングをやり、

CDをかけカラオケを楽しむ。

さらに 大宴会 勿論酒は福島の酒

なかにはじっくりと囲碁を楽しむ

羅漢さんもいる。




羅漢とは

尊敬、供養を受けるのに値する

という意味で応供と訳す。

仏教修行の最高段階、また

その段階に達した人。

もとは仏の尊称にも用いたが、後世は

主として小乗の聖者のみを指す。

阿羅漢のことです。



嬉しくなりますな〜

我輩も ボーリング カラオケ 大宴会

囲碁 全てをやりますからな〜


(写真は上から)

羅漢の里(平成の桃源郷)

カラオケ大会

囲碁大会

大宴会




今度 李白と一緒に行ってみよう!

さすがに何でもありの大中国でも脱帽

であろうとね〜

日本にもあった桃源郷(ユートピア)が

その名は“羅漢の里”

我が中国語の同事、朋友、酒友の故郷

メールと写真がきましたので、

勝手に使わしてもらいましょう!




*羅漢像 福島にあるユートピア









  「江雪」

        (中唐)柳宗元


千山鳥飛絶  千山鳥飛ぶこと絶え

万徑人蹤滅  万けい人しょう滅す

孤舟蓑笠翁  孤舟さりゅうの翁

独釣寒江雪  ひとり釣る寒江の雪






  「川大雪」

        (訳詩)はぐれ雲


山々に  鳥消え

道々に  人見えず

一舟   一老人

一人釣る 雪の中


無心無限 寂莫無音 雪が降る







(後記)

コメントありがと〜

確かに、正しく表現することは難しい。

いつもいつも びくびく しながら

ブログを更新しているのです。

月夜の晩ばかりは無い と危険予知のこと

も少しは考えているのです。

しか〜し

いいたい事が言えなくなったら生きてる

意味もないとも思うのです!


さいわいなことに我輩は大臣でもなく

有名人でもない、単なる生き残り、

辞めるべき仕事ももっていない、

完璧な無職人なのです。

辞めろ!と言われれば人間を辞める以外

無いので、それだけはカンベンカンベン!

といつも謝っているのでございます。

謝!謝!


ところで本ブログの桃源郷は我が酒友の

故郷で、原発から60KMも離れているので

おそらく大丈夫でしょう!

米の検査もOKとのテレビの報

写真の稲穂からもおいしいおいしい

福島米ができるとおもわれます。


このあいだ仕掛けましたので、数年後

この“阿羅漢の里”が世界文化遺産として

登録されることにもなることでしょう!


               再 謝!謝!