おいらの挑戦 ラジコン一本槍

F3Aを中心とした、所有機体の紹介、飛行インプレッション、日記、自作レポートなど掲載。 勝手な思いこみ記事もありますので気にせず無視してください。
 
2023/04/18 1:36:15|頼まれモノ
VALUE(その3)

でもって、色付け完了しました。
フロントのエア取り込みについては、前のほうに穴をがっぽり開けました。
標準の仕様だと、ギアダウンやコントラユニットのように、フロントカウルのモータ取り付け面より少し後ろにモータがあればエアで冷えるのでしょうが、直動モータだとフロントカウルのモータ取り付け面の近くにエアインテークがないとエアがモータに当たらず冷えが悪いのではとの思いからです。(写真1枚目)
キャノピーも部分修正&色付けと、グリーン部分は全塗装にて完了。写真だと見えにくいですが淵部分は微妙にぼかし塗装にしてます(写真2枚目)。
主翼も裏側の色付け完了(写真3枚目)
表面も前縁部の赤、シルバー、ガンメタの色付け完了。GREATの文字も入れなおしましたよ(写真4枚目)。
オーナーの名前やその他塗りなおし部分の文字は、現状機体の文字を写真で撮影し、ステカのソフトにて手作業にて微修正し、切り出しました。文字の作成だけで2日かかりました。
あとはクリア塗装です。








2023/04/13 20:59:27|頼まれモノ
VALUE(その2)

右主翼は、墜落の時の負荷で、中の主翼カンザシのカーボンタイプ受けはずっこけました。また骨組みがバラバラになっていたので、裏からがっぽり開けて内臓を修復し、外皮を基に戻して、ベースのオレンジを塗装完(写真1枚目)。面は綺麗に出ています。基の塗装を見て分かったのですが、オレンジと黄色の色分けは、ベースにオレンジを塗って、その上から黄色部分を塗っている。今回修復も同じにします。
左主翼はカーボンパイプの受けは問題なかったのですが、翼端を持って捩じるとぐにゃぐにゃする。どうもコンポジットで一体形成されたエルロン付けの翼後縁部がはがれてるというか、後縁に入っている、ロハセルのような充填剤が割れているのか、でしょう。後縁部分近くに数か所穴をあけ、瞬間接着剤を後縁に向けて流し込んでみたら、剛性はアップしました。脚はニシオカの折りたたみ脚を使用。この脚は台座取り付け部が、ジュラ製なので、機体の脚台座の下側に差し込んで、台座上側からねじ止めするように、ねじ穴加工しました(写真2枚目)。
写真だと胴体ノーズ部分の穴あけはまだですが、塗装がある程度進んだら穴あけします。キャノピーが載る前部分は、標準ではえぐってあるのですが、どうしようかな。左右対称にえぐるのが難しそう。







2023/04/13 20:50:00|頼まれモノ
VALUE(その1)

久々のRCネタ。頼まれモノで進行途中ですが、、、
今、こんなの修理しています(写真1枚目)。胴体のノーズ部分がなくなったVALUE
ノーズ部分の成形ついては、発泡ウレタンと発泡スチロールで成形し、表面にグラスをエポキシ樹脂で貼って、後から内部の発泡ウレタンと発泡スチロールを除去しました。なので、内部はあまりきれいではありません。成形については初トライとして、スプレー式の発泡ウレタンで成形しようと思ってやって見たんですが、発泡の仕方がバラバラで、空気に触れている表面はしっかり発砲し硬化するのですが、内側は発泡せず原液のままの部分が多々あったりで上手くいきませんでした。仕方なく固まっていない部分に発泡スチロールを突っ込んで成形してどうにかこうにかといった感じ。また。発泡ウレタンはシンナーで溶けないので、後々除去するときに大変な手間がかかりました。おまけに、だらだらと床に垂れるは、服につくは、もう大変。垂れたウレタンは固まると薬品やシンナーには溶けず、服に付いたらまずはお釈迦。まあ今回は良い勉強になりました。で、内部の脚取り付け台も接着し(写真2枚目)、現在塗装中。この機体のカラーデザインは意外と難しいし、色の種類も多い。ターコイズ、紫、ダークブルー、オレンジ、黄色、赤、白、ピンク、シルバー、ガンメタと10色の色合わせで作っては捨て、作っては捨て、の繰り返しで、手持ちの原色カラーは使い果たした感じです(写真3枚目 とりあえず7色)。紫のラインが、デザインの肝で、このラインができると後はそれを基準に塗装ができると思い、まずは紫から塗装完了(写真4枚目)。後は他の色を載せていけば、という感じです。







2023/03/28 20:06:00|オーディオ
JBL4311B ツイーター編(その2)

で、完成して音出し確認をしたところ(ツイータ単体で鳴らしてみて)特に問題なさそうってなわけで、4311Bに実装。さてどんな塩梅かと鳴らしてみると、どうも高域の音量が少ない様な。今まではアッテネータを中間にセットしていましたが、フルにしてやっと何とかなるレベル。音圧が低い!! エイジングができていないからかと、丸一日ツイータだけで音出しをして4311Bに再セット。音出ししてみると、あまり変わらず、やはり音圧が低い。これ左右のユニット両方なんです。リコーンの作業ミスかと疑ってみましたが、もしかしてベースがLE25だから、マグネットとかの仕様が違うのか?
ということで今度はLE25-2のジャンク品を探して購入(写真1枚目)。リコーンキットも再度購入し、リコーン実施。さて音出しはと、、、あれ、今度は片方だけ音が小さい、なんでだーといろいろチェックしてみると、スピーカーハーネス接続の端子部とボイスコイル導線を接続する部分がカシメで止まっているだけで(写真2枚目 左がLE25-2、右がLE25)、その間の抵抗を図ると、音圧が高いツイータは0.5Ω、音圧が低いツイータは1.9Ωと抵抗値が異なる。原因はこれか?と思いカシメで接続されている部分に半田を盛って再測定したところプラス端子、マイナス端子共0.5Ωに落ち着いた(写真3枚目 これはLE25です)。音出しすると2個共に同レベルの音が出ました。じゃあ、最初にリコーンしたLE25も接触不良なんじゃね、と。LE25も形状は異なるが結局カシメ部分が影響して抵抗値が上がっていました。LE25も半田修正して4311Bにセットして音出し。なーんだ、もともとついていたLE25-2と同レベルか、それよりも繊細かつ大きい音量の高音が出るじゃあありませんか。結局ツイータの配線端子カシメ部分の接触不良でした。LE25ベースとLE25-2ベースのリコーン済みツイータ計2セット、及びもともとついていたLE25-2 1セットの計3セット体制になってしまいました。そのうちどれかはヤフオク行きかな。

気づいたことが3点。
1点目は
LE25とLE25-2でメカ上の大きな違いは、表面のスポンジ下のボイスコイル導線がつながる端子部分の形状。LE25の方はタブのようなものが付いていてそこに導線が半田付けされています。LE25-2はタブ無しで導線は直接端子部分に半田付けされます。問題はその端子部分の出っ張り具合で、LE25の方が出っ張りが大きく、LES5-2風の薄くて若干硬質のスポンジをそのまま貼ると端子の出っ張りの影響で、上に貼るスポンジの凸状変形が大きくなり目立ちます。LE25の純正品はスポンジが厚くて柔らかい材質のため、端子の出っ張りも隠れてしまうのでしょう。僕はLE25-2風にしたかったので、スポンジの端子が当たる部分の裏側を少しえぐって、表面の出っ張りが少なくなるように加工しました。LE25-2は端子部分が低いのでそのままウレタンスポンジを貼ってもウレタンスポンジの凸状変形はそれほどは目立ちません。

2点目は、
ヤフオク等でLE25の中古品が出品されていて、音出し未確認、かつコーン紙に皺のあるものは音が出ないと思った方が良いです。これ、何らかの原因でコーン紙が押し込まれた為にコーン紙が皺になり、かつ、ボイスコイルから端子につながる極細の導線部分が、コーン紙が押し込まれたと同時に突っ張り、さらに引っ張られて切れてしまっている可能性大です。で、その部分はコーン紙の裏側でマグネットやフレームの内側なので、外から修理はできません。コーン紙をうまく剥せて修理ができるかどうかですが、もともと使われている接着剤が水では溶けず、シンナーでもなかなか解けませんでしたので、コーンに傷つけずに部分分解や剥離は結構大変と思います。僕の腕では無理で、リコーンキットでのリコーンが無難と思いました。リコーンキットは送料込みで1.2万円弱でした。ベースのLE25ジャンク品と合わせて1.8万円位かな。見栄えは新品同様になります。中古で探しても、音出しOKでセンターキャップがかろうじてつぶれていないものでも2.5万円位で取引されているので、まずまずの結果でしょうね。

3点目
特にツイータはネットワークの影響で、微弱な電流が流れるだけなので、配線接続部の接触抵抗の影響が大きいと思います。先ほどLE25ユニット側端子部の接触不良の話をしましたが、JBLのスピーカユニットは、ネットワークからの配線接続に、差し込み式の端子を使っているものが多く、年代物のスピーカだと、その端子部分の接触が良くないことがあるようです。実際、僕の4311も先ほどのツイータユニット側の接触を直して、4311Bにセットしても音が小さいことがありました。結局ネットワークからの配線をユニットに繋ぐ端子部分の接触が悪くて音が小さかったことが判明。今回はネットワークからの配線端子部分を磨いて対応しましたが、長く使うなら金メッキのものに交換するのが賢明ですかね。







2023/03/28 20:05:00|オーディオ
JBL4311B ツイーター編(その1)

エンクロージャーをリメイクし、ネットワークのチェック等進め、快適にリスニング中ですが1つ気になっていたことは、ツイータの片方のコーン紙に皺があること(写真1枚目)。音質には影響ないと思っていますが、見栄え上、気にしだすともう放っておけない僕。もともとのLE25-2は弄りたくないので、ヤフオクでLE25-2の中古を探すも安くて程度の良いものは無く、こうなったらリコーン前提で極安品を探すかと。で、見つけました。音出し確認未、表面のスポンジは剥げていてといったジャンクのLE25左右セット(写真2枚目)。リコーンキットはNORTHWEST TORADINGのLE25用で(写真3枚目 同社HP製品写真転用)、初めての挑戦です。
落札品は最初から音が出ることは想定外のため、古いコーンやダンパ、ボイスコイルは取り外し、フレームとマグネット部を清掃。錆は比較的少なく、良い環境で使われていた様です。
リコーンキットはLE25用となっていましたが、表面に張るスポンジはLE25-2と同様の黒ウレタン製で、仕上げはLE25-2風となり、この方が好都合。まあ、老眼と闘いながら、センター出しをしたり、極細のコイル導線の処理、小さいコーン紙やセンターキャップの接着等で何とか組み上げました(写真4枚目)。センターキャップの接着が見た目上一番目立つので苦労しました。ネットでチェックしたら、センターキャップ接着後に黒の接着剤をキャップの周辺に細く盛っていたのを見て、同じようにやりましたが、これは最初にセンターキャップ側の接着部分に接着剤を盛ってそのままコーンにのせるだけの方が綺麗に仕上がるのが後で分かりましたが、まあ、そこそこで良いかなと。