コルセアアクロナイツの頼まれモノです。 昔の40クラスエンジン機を電動仕様に改造したいとのこと。 かつては、やたら胴体が太く感じて、マグロナイツとか呼んでいました、、が今見るとスリムですね。時代の流れを感じます。 この機体は中翼的なので、電動用にキャノピーを脱着式にしたいのですが、胴体下から翼を取り付ける構造にすると側板の残面積が少なくなり強度が心配です。やはり主翼はカンザシ式にするしかないかと大改造することに。 ありゃ、カンザシ式にしたとき、主翼の引き込み脚が相当邪魔だし、どうやって作動させるんだぁ??、おまけにフラップまで付いてるじゃん、カンザシ通すスペースあるかぁ?? 更に電動でペラ径が大きくなるので、脚も伸ばさなくてはならないし、ますますスペースが厳しい、と図面とにらめっこ。着陸時に機体重量が主翼脚に掛かるため強度も心配なので、補強のためにカンザシを脚マウントの外側まで貫通させたいと四苦八苦しながら、ギリギリのレイアウトでしたが何とか収めました。カンザシは、最初FHさんの70機用のカーボンカンザシを使おうと思いましたが、先に言いましたように脚マウントの外側まで貫通させるため、標準より100mm延長の特注品をFHさんに依頼。快く応じていただき感謝です。 (写真1枚目)
胴体は、と。 まずは、カンザシ式主翼にするということで、側板やカンザシ受けのための補強(裏板)の改造(写真2、3枚目)。胴体後部背中側の厚いバルサの台形組みを、2mmプランクにするために胴枠の改造(写真4枚目) |