訪問鍼灸マッサージの湘南希望治療院

介護の現場で20年。 出張専門、健康保険、自費にて 鍼灸マッサージで活動しております。 皆様に希望をお届けできるように、 皆様の希望をお受けできる様に 頑張っておりますので、 今後ともよろしくお願い致します。
 
2010/05/15 8:56:22|巷の役立つ情報
なぜ血圧は朝高いか?
朝血圧が高いということをよくききます。
 
なぜ高いのか調べてみました。
 
朝目覚めて動き出す時に
体が活動しやすいように血圧を上げる
「カテコールアミン」というホルモンが分泌されるからだそうです。
これを「モーニングサージ」というそうです。
 
「カテコールアミン」とは?
カテコールアミンの作用は、心臓をどきどきさせたり、瞬発力を発揮するときに必要なホルモンです。良く知られるものに、火事場の馬鹿力があります。これはまさにカテコールアミンの作用のおかげです。カテコールアミンが血管をギュッと収縮させ手足の筋肉に大量の血液を送り、すごい力を発揮させます。しかし、カテコールアミンのその他の作用として、血小板を凝固させる働きがありますので、脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなります。
 
他にもいろいろ原因はあるでしょうが、このカテコールアミンの影響は
大きいみたいです。
 
 
 







2010/05/14 21:38:27|私の施術方法
むくみとかゆみ
脳梗塞の方で足のむくみがひどい方をマッサージしました。
 
施術後だいぶむくみが緩和して足がほっそりしましたが、
患者さんは足を痒がってかいていました。
 
急に血流が良くなった為、マッサージにおいて擦り過ぎた為と私は
考えておりまして、はっきりとしたことが理解できていないので
調べてみました。
 
むくみのある部位は肌が弱くなっているので
ちょっとの刺激で肌が傷つき痒くなるとでていました。
 
・・・時々痒くなることもあったらしく、薬をもっていて塗って暫くしたら
落ち着きました。
 
長年やっていてあそこまで痒がる方は初めてでしたので、
びっくりしましたが、ある意味いい経験をしました。
 
以後、気をつけてマッサージしていきたいと思います。
 
 







2010/05/09 8:46:22|運動の知識
運動の効果を上げるために
運動はただやればいいというものではありません。
やり方をまちがえれば効果がでないだけでなく、
怪我する可能性も高くなります。
運動で成果をだす為には、できれば、スポーツクラブのインストラクターや
整形外科などのリハビリの医師、などスポーツに詳しい方に相談の上
行うようにすることをお勧めします。
 
 
以下に基本的な運動の効果を高める為の法則を載せておきますので、
参考にしてみてください。
 
☆計画をたてる
運動は薬のようにすぐに効果がでるものではありません。
こつこつ頑張って長い期間かけて少しづつ効果がでてくるものです。
最初頑張って三日坊主で終わってしまったり、
気が向いた時に頑張ってもあまり効果はでません。
何の為に運動をするのか?
運動メニュー
頻度
・・・等、計画を立てた上で行う方が運動の効果はでやすいです。
 
☆運動にも種類がある
例えば100メートル速く走りたいのに、ゆっくりと長い時間ジョギング
をしていても、100メートルを速く走るということを考えるとあまり
速くなりません。
100メートル走るには一回の運動でどれだけ力をだせるかが必要ですが、
ジョキングはどれだけ長い時間走れるかという持久力が関係してくる為、
運動の種類がちがってきます。
体の機能には筋肉の強さ、持久力、瞬発力、バランス感覚、柔軟性などがあります。
どの運動をすると運動機能の何を鍛えられるか?ということを把握しておくことは
大事なことです。
 
☆運動の強度について
体を引き締めてスマートになりたいと思っているのに、
とても重いおもりを何とか持ち上げるような運動をしていると
返ってムキムキなマッチョな筋肉マンになるかもしれません。
運動の強度によっても、筋肉の付き方などが変わってきます。
また楽な運動をしていても効果がでなく、ある程度の強度の運動をしないと
効果がでないということもいえます。
 
 
☆運動の頻度について
・毎日頑張ってやり過ぎると、疲れがたまり、動作が鈍くなり、
やる気もなくなったきます。
・一方である程度の休みをとることで、体の機能が強化されて
次回運動するときには運動能力が向上します。
・休み過ぎるとせっかく鍛えた運動能力が低下します。
・運動の種類にもよりますが、どのぐらい休むと効率的に鍛えられるか
見極めることが大事です。
 
☆どこを鍛えているか意識
筋肉を鍛える場合、どの筋肉を鍛えているかを意識すると
運動を行っている際しっかり目的の筋肉が動いているか確認できて
効果的に鍛えられます。
例えば腕立て伏せは胸の筋肉や腕の筋肉が鍛えられますが
胸の筋肉を鍛えたいのに、胸はあまり疲れていなく
腕がパンパンにはって疲れていたら
胸の筋肉はあまり鍛えられていないということになります。
効果的に筋肉を鍛える為にもある程度は筋肉の種類やどこについているか、
どういう動きをするかということを知っておいた方がよいです。
 
☆仲間と
一人では自由がきくのでさぼりがちになったりしますが
仲間といると気を使ってさぼったりしずらくなります。
一方で楽しい会話をしながらとか共同で運動をすることは
楽しくなり、やる気もでてきて運動の効果も高まります。
目標や計画についてみんなで話し合うことでさらに運動の効果は
高まると思います。
 
☆楽しく
何事もそうですが人間は嫌いなことはやりたくないし
好きなことはどんどんやります。
やらなければいけないと思ってやりたくない運動をいやいや行うよりは
辛くないぐらいの運動量にしたり、楽しくできるような運動の工夫をしたり
気持の持ち方を変えたりして楽しく運動を行っていくことは
とても大事なことです。
 
☆怪我の予防
せっかく運動の効果がでてきても、怪我をして
運動できなくなってしまったら、返って逆効果です。
怪我をしないように準備運動、整理運動をしっかり行ったり、
自分の能力にあった運動を行ったり
怪我の予防に対する知識を身につけておくことは大事なことです。
 
☆最後に・・・
文章が下手でわかりにくくてすみません。
・・・まとめると運動で効果をあげるには、知識が必要です。
専門の本やインターネットで調べたりして運動の知識を高めていきましょう。
それが難しければ、お金を払って運動を専門にしている人にきくことです。
整形外科や接骨院などで働いている人であれば知識もありますので、
相談してみてはいかがでしょうか?
また公民館で無料で体操講座などが開催されますが
講座の講師の方に聞いてもいいかもしれませんね。
もちろん私もある程度の知識はありますので、ご相談受け付けますので
コメントまたはメールでお願いいたします。
 
 
 







2010/04/25 9:01:07|運動の知識
運動不足の弊害
運動不足の弊害
 
〇筋力低下 
ある研究において以下のようなデータがでております。
 
安静臥床による、筋力低下(厚生労働省調べ)。
 
  1週間寝たきり→筋力20%低下
  2週間寝たきり→筋力36%低下
  3週間寝たきり→筋力68%低下
  4週間寝たきり→筋力88%低下
  5週間寝たきり→筋力96%低下
 
・・・筋力が弱れば重いものをもてないだけでなく,
体を支えるのが困難になり、関節に負担がかかり関節が痛くなったり、
疲れやすくなる、転んだり、怪我しやすくなります。
 
 
〇血流不良 
生物には血液が体中に流れており、栄養を各細胞に補給したり、
老廃物を取り除いたりします。
運動しないでいると血流が悪くなるので体中の細胞が元気がなくなり、
それがもとで様々な病気にかかりやすくなります。
 
 
〇免疫力低下
冬の寒さに耐えたり、仕事で力仕事しても、難なくこなせたり、
病気にかかりずらくなったりと、運動をしていろいろな刺激を受けることで
体が刺激に耐えられる様に順応し元気でいられます。
運動不足だと刺激が少なくなり、いろいろな刺激に対して弱くなり、
体調不良になりやすいです。
 
 
〇骨折
運動不足で骨に刺激があまりないと骨がもろくなり骨折しやすくなります。
 
〇動作鈍い
筋力低下、筋肉への神経伝達が遅くなる、血流が悪い等の原因で全体的に動きが鈍くなります。
 
〇柔軟性低下
筋肉は動かさないでいると硬くなるのは、もちろん縮んできます。
ゴムと同じです。
柔軟性がなくなり、硬い筋肉は動きが悪くなり、動く時にもその分疲れやすくなるし、
転んだ時などに、筋肉を痛めやすいです。
 
〇ホルモンバランス崩れる
ホルモンは体の機能を調整する機能があります。
運動不足だと、ホルモンの調節がうまくできなく、体の機能が衰えてきます。







2010/04/19 1:27:59|レポート
介護の現場での慎重さの重要性
私は慎重な人間で石橋を叩いて渡るぐらいな慎重なところがあります。
 
マッサージを行う上ではあまり慎重すぎると、
物足りないといわれたりマッサージ経験あまりないんじゃないか?
なんて思われたりするのであまりよい性格ではないのかもしれません。
 
しかし保険マッサージの対象は歩行困難、寝たきりの方が対象で
体力が低下している人が多く、そのような方をはじめから満足いくように
自信を持って刺激の強いマッサージをしたり過度の訓練を行うと
その場では相手は満足しても後でもみかえしならまだしも
骨折や血圧が高くなりすぎによる脳卒中なども可能性はないわけではありません。
 
学校で習った通りには勿論いきませんし いくら経験が豊富でも
自分がこれから担当する患者さんが今までの経験通りにいくとは限りません。
 
ちょっとつまずいただけで骨折していたという話はよくきくと思います。
 
マッサージに対しても論外でなく、注意してやっていたつもりでも
骨折、肉離れということはありえます。
 
幸い8年の経験においてもみかえしはありますが、
骨折や転倒などの事故はありません。
 
自費のマッサージでは調子が悪い時だけきて後はほとんどこないということはよくありますが、保険マッサージは症状の改善を目的としていることもあり
週に2、3回と継続して受ける方がほとんどで
自費と比べれば施術の回数は多いです。
 
そのことを生かしてやはり初めは慎重に行いながら計画にそって少しづつ刺激を強くしていったり、施術内容を変化していくことがいいのではと考えております。
 
一方で反省点として慎重すぎた為に今思うともしかしたら
もっと改善したのではと思うこともあります。
 
慎重で怪我、事故がないというのは大事ですが、
慎重なあまり症状が改善しているのに内容が変わらなかったりするのも
せっかくリハビリ目的で施術を行っているのに
やっていても意味がないという事にもなってきます。
 
慎重か?積極的か?どちらかということはありません。
 
慎重になりつつもできることはしっかりやっていくことが大切です。
 
ありがたいことに経験があるためどのぐらいの刺激までなら大丈夫と
ある程度判断できるようになってきました。
 
しかし何度入っても初めて対応する方に対しては緊張するもので
十分事前の準備をしていどんでいます。
 
大物歌手の和田アキ子さんはデビューしてからだいぶたちますがステージにたつ時はいまだに緊張するといいます。
 
また、私の過去の経験においても競泳をやっておりましたが、緊張しないでリラックスしているよりも適度に緊張している方がいい記録がでました。
 
まとめると今後の施術に対しては適度に緊張して慎重に施術に取り組みながらも
今までの経験と更に知識を吸収し周りの方の意見によく耳を傾け
更に安全で効果のある施術を心掛けて行っていきたいと思います。