寒かったり疲労が溜まったりすると筋肉が固くなります。
また、若い人より年を取っている人の方が筋肉が硬いです。
筋肉が硬くなると色々と悪影響がでてきます。
先ずは動きが悪くなり、スポーツでの動作がぎこちなくなり成績が低下します。
運動してなくても一般の人でも血流が悪くなり、疲れやすくなります。
また、怪我もしやすくなります。
筋肉が硬くなると色々な弊害がでてくるのです。
私が特に感じるのは筋肉のポンプ作用が低下するということです。
筋肉のポンプ作用とは、筋肉が伸び縮みすることで、血管を刺激して、血液を流すということです。
逆に硬くなった筋肉が血管を圧迫したままになってしまい、余計に血流は悪くなると思われます。 おまけに神経も圧迫するので痛みや痺れなんかもでてきます。
血液が身体中を流れているのは心臓が押し出しているだけでなく、この筋肉のポンプ作用も大きく関与しているのです。
体が元気でいられるのは37兆ともいわれる莫大な数の細胞に血管を通して栄養が送られて、不要な老廃物を除去してくれるからたであり、 血流が悪くなれば、脳梗塞等の循環器傷害だけでなく、様々な病気にも影響してきます。
筋肉が硬くなるということは、ただ、動きが悪くなっただけでなく、健康を考える上で放置してはおけない問題だと思います。
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