やはり鹿島は札幌とは違った。 前半は湘南の方が多くのチャンスを作り、解説の佐藤悠介も「ゲームスタッツには表れない所で湘南の勢いを感じた内容でした」と評するほど、湘南のゲームだった。 後半への期待はそりゃ膨らみますわ。 ところが!ところがです… 後半開始早々に失点。 すべては鹿島のこの疑惑のゴールが発端ですよ! あれ絶対にオフサイドやん! 誰が見ても、VAR入れなくても、明らかなオフサイドやろ! ところが結局そのままゴール判定…うそやろ!?納得行かん!VAR意味あんの?? しかし、いやいやまだまだ時間はあるよ…と思っていたら、そのうちまた失点。 いやいやこんなのはいつもの事だよこれからこれから…と思っていたらまた失点。 いやいやいや、この間も3点差を追いついたし先ず1点取れれば…と思っていると今度は、GKボムグンによるあわやPKを取られても致し方ないファールを誘発するパスミス。万事休す!かと思ったらなんとラッキーなノーファール判定…。 なにこれ?最初の鹿島の疑惑のゴールへの埋め合わせ??(笑)
その後意地で1点を返すも前節のような奇跡の同点劇は起こらず…。 そうなんですよ!前節のアレ、奇跡だったんですね。奇跡はそうそう起こらないものなんですよね。 いや前半が終わったところで少しは嫌な予感がしていなかった訳ではありませんでした。 前半でチャンスを多く作っていながらゴールが決まらないと後半で逆にやられてしまうのはかなりの高い確率でよくある湘南のお家芸。 それでもここまで崩れるのはなかなか無いよ。 これはやはり監督の差なのか? スリーバックの弱点を見事に突かれ過ぎ。 そりゃ相手も後半は修正してくるよ。 そして功を奏さない選手交代。 相手に囲まれても味方のフォローが来ない事へ苛立ちを露わにする鈴木雄斗。 結果3-1での敗戦。そして最下位へ転落。 これが今の湘南の立ち位置。 確かに選手一人ひとりの質は上がっていると思いますし、試合内容も決してそれほど悪くはないと思います。このチームなら5位以内とは言わずとも中位くらいに付けていても不思議じゃないと思っています。 でも勝てないし、結果的に最下位にいる。 これが現実。 まだまだ序盤戦とは言え、何かしらの起爆剤が無いとこのままズルズルと終盤戦を迎えてしまいそうで恐いです。 それは果たして何なのか。田中聡の帰還なのか。それとも… U23で試合に絡めない聡にリーグ戦での奮起を願うばかりです…。
あと、福田は日に日に良くなってるね! 大陽くんもなくてはならない存在。 ルキアンも直接ボールに絡めなくても居ること自体が大きい。 久継はまだまだこれからかな…。
p.s.オフサイドの件、微妙ですね…。 |